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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
これに誰が釣られんの? (スコア:0)
基本は地盤固めです (スコア:2, 興味深い)
今回も出てますよよろしくね。と「支持者」に呼びかける内向きの
ツールなのですよ。そこんとこお間違えなく。
候補によって、多少ニュアンスが違いますが、田舎のように個別に
訪問できない住宅地、特に団地などではご新規さん開拓のために
代議士を引き回して即席演説なんかもしますけどね。
時間には限りがありますので、講演会はがきとかエリアの「色」、市議県議の
腹積もりなどでさまざまなツールを使いますが、基本的には
代議士は自分ところの後援会・組織から最大限票を引き出すために何とかする、
ってのを重視します。
Re:基本は地盤固めです (スコア:0)
固定票という概念が選挙政治を腐らせている
選挙の段取り云々で決まってほしくないな
頑張ってる (スコア:1)
そうか、議員ってみんなコネ就職なんだ。
それにしてはみんな頑張ってる方じゃない?
Re:頑張ってる (スコア:0)
代議士へのなり方 (スコア:2, 興味深い)
共産党とか公明党の場合、支持母体の職員であったりそれなりに
支持母体の中でいい位置を占めてないと難しい。創価大卒とか。
自民党の場合はいわゆる「かばん持ち」から始めて8-10年は地方で
あちこちに顔を売って回り、町議会-県議or町長-国会議員か、
松下政経なんかで論文書いて応募、比例区で出馬して参議院
国会議員は大抵地方組織のボス、、、というかリーダーであることが
求められるので、市議県議に嫌われると人の手配がうまくいかず
落選する危険が高まります。
○○駅に快速を停めてくれなんて馬鹿のような質問がお互い「馬鹿らしい」
と思いつつ国会・委員会でなされるのは地方のご機嫌を取るためです。
#私の長年の公約を衆議院議員○○先生が委員会で質問されました
#なんてのが地方議員さんの報告に載ることになってお互いおいしい
民主党は落ちても落ちてもへこたれずに毎週のように勉強会を開いて
組織作りを行う必要があります。これも公募制だったり有力団体の
支持が必要。落ちると出戻りしにくいのでいきなり衆議院に挑む方もいれば、
自民党のように地方組織のバックアップを受けて地方首長や県議から
ステップアップされる方もいます。
いずれにせよ、人足を出してくれる何らかの組織がないと、ポスター貼りの人員すら
事欠く有様なので、まずは2000票とれば議員になれる地方議会で名を上げるのが
一番の早道ですね。ものすごくどぶ板ですが。
ちなみに自民党の場合、序列は国会地方かかわらず当選回数という、若年者には
極めて不利な仕組みになっておりますので、かばん持ちから始めるのが無難です。
また私設秘書の月給は20万円程度で、土日などの休みは全くありません。
国設になると仕事内容は同じですが三保険付年収1500-1700万程度に跳ね上がります。
選挙というシステムが後ろ盾のある人に有利にできてますのでしょうがない部分もありますが、
だからこそ代議士は確実を求めてまず地方の地盤を構築するのに躍起になるのです。
一度落ちると次は椅子がないかもしれませんから必死です。
猿は木から落ちても猿ですが、政治家は落ちるとただの人。借金で破産して
タクシー運転手になった方もいらっしゃいますよ。
正直な話、地盤とか金主がない人には厳しい世界です。コネなんてレベルじゃなくて、
運も含めたすべてが必要な世界です。国会議員だと事務所経費その他諸々で
下手すれば億かかりますから。