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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
生きている実感 (スコア:5, 参考になる)
時計右のスクリーンに映る Motif ベースの xterm 風コンソール窓のうち、殆んど
スクロールしない2つが Voyager / Voyager 2 からのリアルタイムのテレメトリ
ということで、何度か動いたように見えました。
JPL の解説ページ [nasa.gov]によれば、現在のデータ転送レートは 160 bps だそうです。
人工物として地球から最も離れたところで、直接人に触れることなく孤独に30年間動き
続けている機械の発する、まさに心臓の鼓動を目にしている感動を覚えました。
同解説ページによれば、2020年には科学計測機器が停止する見込みで、この時点で
科学プロジェクトとしては終焉を向かえる
我々が見習わなければならない大事な基礎 (スコア:2, 参考になる)
惑星探査機ボイジャーのタフぶりには改めて驚かされます。
しかも姿勢制御方法は、スピン制御ではなくリアクションホイールを
使った三軸制御だとか。金と技術にものを言わせた圧倒的に余裕ある
設計のおかげでしょうけど、何だかんだと故障に苦しめられる事が多々ある
日本の宇宙機ではあり得ないような夢のような耐久性で羨ましい限り・・・。orz
更に、深宇宙での通信技術の凄さにも驚かされますね。
既に太陽系外というのに160bpsの通信レートを
維持しているというのは驚異です。我らが「はやぶさ」は
地球から約3億㎞遠方の低利得アンテナ送信で
Re:我々が見習わなければならない大事な基礎 (スコア:4, 参考になる)
>それを支える基礎をもっと磨いてください・・・。
年に1機以上は惑星探査機を宇宙に送ることができるアメリカと、数年に一度がやっとの日本を比べないでー、と思います。
基礎を学ぼうにも、経験を積むための場数が違いすぎます。それを言い訳にするのもどうかとは思いますけど、座学で学べることには限りがあります。
ちなみに、日本が宇宙に送り込んだ惑星間の探査機は、ハレー彗星探査試験機「さきがけ [isas.ac.jp]」、ハレー彗星探査機「すいせい [isas.ac.jp]」、火星探査機「のぞみ [isas.ac.jp]」、小惑星探査機「はやぶさ [isas.ac.jp]」。以上4機、
Re:我々が見習わなければならない大事な基礎 (スコア:0)
投資規模が違いすぎますわな。
Re:我々が見習わなければならない大事な基礎 (スコア:1)
火星探査機のぞみでは使っていたはず。
設置場所が同じ日本国内なので、通信できる時間がかなり限られるのは臼田同様。
規模でDSNに敵わないのはその通り。
日本版DSN (スコア:2, 興味深い)
サンチャゴにDSN対応施設を建てるかもしれないと
聞きました。一日8時間の可視時間が16時間に
増えるだけでも関係者には福音でしょうね。
すべては予算次第ですが、新型個体ロケット開発もあるし
構想実現は微妙でしょうね。