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でも, このあたりの技術って基本的に短時間の露光で検出できる天体だからこそ成り立つものですよね. 特に最近では映像素子の感度が良くなっているため実用的になってきているってことで.
ですから大口径鏡と比較すると, 遠方にあったり小さかったりして暗い天体はもとより, 明るい天体でも見た目解像度が上がっていても暗部の諧調不足で細部構造は分からなかったりするんじゃないでしょうか.
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
レジスタックス忘れてませんかぁ (スコア:1, 興味深い)
(口径30cmの反射だったかなぁ?)
に使った事例というのを見たような気がします。
3点制御らしいですが、そこそこ使えてましたよ。
で、動画のフレーム積分なんてのは、もう数年前から
レジスタックス全盛ですよね。
http://www.astronomie.be/registax/
多点制御もできますんで、そんじょそこらの
USBカメラで、バリバリ写ります。
お金のないアマチュアのほうがデジタル技術を使って
何とかモノにしよう…という向上努力を払ってる
気がしますね。
Re:レジスタックス忘れてませんかぁ (スコア:1)
でも, このあたりの技術って基本的に短時間の露光で検出できる天体だからこそ成り立つものですよね. 特に最近では映像素子の感度が良くなっているため実用的になってきているってことで.
ですから大口径鏡と比較すると, 遠方にあったり小さかったりして暗い天体はもとより, 明るい天体でも見た目解像度が上がっていても暗部の諧調不足で細部構造は分からなかったりするんじゃないでしょうか.
Re:レジスタックス忘れてませんかぁ (スコア:1, 参考になる)
今回の例は1秒に20枚の写真を取れたとして、でした。この場合に 20Hz以下の周波数でふらつく擾乱要因に関して、局所的に存在する擾乱要因の影響が少なかった部分を利用しているわけです。逆に言うと 40Hz以上の周波数で起こっている擾乱には対応できないし、撮影期間以上に長い周期の擾乱にも対応できないわけです。
10日かけて1枚撮影するような映像に関しても、100枚ぐらい集めると同じように「影響を軽減できる擾乱もある」とはいえるのではないでしょうか?
例えば、大口径望遠鏡で天空のある領域を毎晩追いかけて撮影するとして、それを30日続けたとします。こうして得られた30枚の画像に対して、Lucky Imaging をかけて、各写真の比較的鮮明な部分同士をつなぎ合わせる、という使い方はできます。
この方法と、大口径望遠鏡で30日間同じ所を追跡して撮影した場合(これは30枚分の画像を単純に加算してビット数を増やしていることに相当するわけですが)とで、どちらが「鮮明」なのかは…詳細に計算してみないとわからない気がします。
乱暴な話、Lucky Imaging は今は「1つの」画像を選んでいますが、「ある一定以上の鮮明さを持った画像3枚を選んで、それを足し合わせる事でビット数を増やす」なんてこともできるわけで…。
こう考えると、大口径望遠鏡を使って…という方式と、厳密に「排他」なわけではないと思います。
fjの教祖様