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よくよく見れば、これが最初の仕様と価格だったのではないだろうか。
iSuppliの分析結果 [nikkeibp.co.jp]によると、最初、800ドルを越える製造コストなので、それはないと思います。 メリルリンチの試算 [itmedia.co.jp]で製造コストは最初、900ドル、3年後に320ドルだそうです。
# こんなことにも使えますよなんて付加価値のセールスはもうたくさん。
ではなぜ、本体は売るだけ赤字と言われる価格で、ゲーム機として売られているのでしょうか?
最初はゲーム機モデルとる予定は元々あった為です。大事なのはその後です。 価格を落としたりせずに、付加価値を付けて、価格を上げたりする方法で利益を確保するというモデルに移行する予定でした。
なので3年後でも、製造に320ドル掛かると試算されるような設計になっています。通常のゲーム機モデルを取ると 赤字が続き、これでは利益が得られないと思います。一台当たりのソフトの販売数が劇的に増えたり、その他の収入が得られるのなら別ですが。
うん?最初は「ハードは赤字でロイヤリティで儲ける」方式を意図していて、後から「高付加価値にして本体価格を値上げする」方針に変わったという主張に読めるけど、証左が何もないね。
失礼しました。PC Watchで以前掲載された久夛良木健氏インタビュー(2) [impress.co.jp]を御覧ください。ロイヤリティモデルから抜ける事が語られています。
途中で降ろされた人の、しかも発売前のメディア向け発言じゃ根拠にならんでしょう。
発売前ですけど、PS3がどの様なビジネスモデルを想定して設計されてるかというのがわかるのは重要なのですが。設計の変更ができるほど前とかなら、ゲーム機として売る為に設計を根本からやり直すってのも可能なんですね。でもこのインタビュー、昨年の6月です。もう設計を直すの無理なんですね。
この時点でこうだという事は、当然、ゲーム機モデルを取るにしても、値下げをするモデルにあわない機体で戦わなければいけないんですね。発売三年後の原価が300ドル超と予想される機械です。通常のゲーム機だと小売
「ゲーム機モデルを前程として設計されていない」というのはTRONさんの個人的な憶測にすぎません。
久多良木健のインタビューにゲーム機モデルは取らないと書いてあるじゃん。ゲーム機と位置づけて作ってなかったってことだろう。あと発売三年後に一台作るのに300ドル掛る事もそれを示していると思うが。
昔も今も、SCEIもソニーも、PS3は「ゲーム機」として位置づけた戦略の上で、
だから、君の言う、これ破綻してるだろう。
そうじゃない。「ゲーム機モデルは取らない」とは、「今までのゲーム機のビジネスモデルは取らない」と言ってるだけ。
インタビューをちゃんと読めばわかると思うんですが。
【久夛良木氏】 ゲームの(ビジネス)モデルはコンテンツとハードビジネス。もう1つ加えると、任天堂の時代はロイヤリティだった。でも、今回のPS3での僕らのメッセージはクリアだ。ハードはハード(でビジネスをする)。
こう書いてあるんですね。
ただし次の段落の。
つまりこうだ。PS3のパワーをもってすれば、今のゲームとはひと味ちがうコンピューターエンタテイメントを生み出す事ができる。それがPS3の使命だと思っていたわけだ。何か、まだ誰も見つけてないような潜在需要があるはず。それを掘り起こすための基盤がPS3だと。
ここは部分的に同意します。これも先ほどのインタビューで久夛良木氏が答えているのですが、PS3はゲームだけではないのですが、PS3上で走るアプリケーションの拡大をして、既存のゲーム機より、顧客の拡大を目指したものです。それを高いコストのハードで、既存のゲーム機ビジネスの枠を越えてやろうとして設計されたのがPS3で、安いハードで既存のゲームビジネスの枠組でやろうとしたのがWiiやDSですね。
しかしそれは、PS3が持っている(持っていた)Blu-rayやSACDの再生機能といった、単なるPS3のカタログスペック的に目に見えた家電っぽい付加価値ではない
ここは違っていて、Blu-rayの再生やSACDの再生も含めた、動画や音楽の再生もコンピュータエンタテイメントのひとつなんですよ。コンピュータ上でソフトウェアによって提供される。
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
\39,980.- (スコア:5, おもしろおかしい)
「すみません、PS2エミュレータソフトの開発が間に合いません!」
「何だと!? 俺はもう顧客に約束しちまったぞ。何とかしろ!」
「エミュレータ完成までの期間は、PS2チップ搭載の2in1機にする方法があります!」
「仕方ないな、それで行け!」
「ええっ今更!? 熱設計・電源設計から全部やり直しだよ! 製品コストも上がっちゃうよ」
「(コストUP報告を見て)げぇっ!? こんなに高価になるのか……おまいら言い訳も考えろ!」
ゲーム機の範疇を超えたエンターテイメントを提供する ~ 価格75,000円
とはいえ、ようやく購入検討できる価格になりました。
あとは本来の目的である、俺の欲しいゲームが揃うのを待つばかりです。
# こんなことにも使えますよなんて付加価値のセールスはもうたくさん。
# 付加価値の部分はPS3よりPC使った方が便利で融通が利くのだから。
製造コスト (スコア:3, 参考になる)
iSuppliの分析結果 [nikkeibp.co.jp]によると、最初、800ドルを越える製造コストなので、それはないと思います。 メリルリンチの試算 [itmedia.co.jp]で製造コストは最初、900ドル、3年後に320ドルだそうです。
いつも主観で書き込んでいます
Re:製造コスト (スコア:0)
ではなぜ、本体は売るだけ赤字と言われる価格で、ゲーム機として売られているのでしょうか?
Re:製造コスト (スコア:1)
最初はゲーム機モデルとる予定は元々あった為です。大事なのはその後です。 価格を落としたりせずに、付加価値を付けて、価格を上げたりする方法で利益を確保するというモデルに移行する予定でした。
なので3年後でも、製造に320ドル掛かると試算されるような設計になっています。通常のゲーム機モデルを取ると 赤字が続き、これでは利益が得られないと思います。一台当たりのソフトの販売数が劇的に増えたり、その他の収入が得られるのなら別ですが。
いつも主観で書き込んでいます
Re:製造コスト (スコア:0)
というか現に値下げしているわけで、一貫して「とにかく数を出して1台当たりの製造コストを下げるとともにロイヤリティを払ってくれるソフトベンダを集める」方針を継続しているように見えるし、いったんあの価格で売り出した以上、このビジネスモデルは変更しようがないと思える(今から値上げしても既に売ってしまった分の赤字は戻ってこない)。
何が言いたいのかというと、自分の
PS3のビジネスモデル (スコア:1)
失礼しました。PC Watchで以前掲載された久夛良木健氏インタビュー(2) [impress.co.jp]を御覧ください。ロイヤリティモデルから抜ける事が語られています。
いつも主観で書き込んでいます
Re:PS3のビジネスモデル (スコア:-1, フレームのもと)
原価を大きく下回る価格で発売して今もそれを続けてるという実際の動向を前にして、この時点での久夛良木氏の発言に、現状や今後を分析する上での重要性がどれだけあるのか。
# 発言自体は、願望を現実と取り違えると失敗するという教訓を得る上で有用なものだけど。
繰り返すけど、現状のPS3はゲーム機としての(=原価を下回る)価格設定をしていて、そのビジネスモデルが機能しないとモトが取れないだろうことが予想される。ゲーム機としてコケて、かつオマケ機能の魅力で「ハードは
Re:PS3のビジネスモデル (スコア:2, 参考になる)
発売前ですけど、PS3がどの様なビジネスモデルを想定して設計されてるかというのがわかるのは重要なのですが。設計の変更ができるほど前とかなら、ゲーム機として売る為に設計を根本からやり直すってのも可能なんですね。でもこのインタビュー、昨年の6月です。もう設計を直すの無理なんですね。
この時点でこうだという事は、当然、ゲーム機モデルを取るにしても、値下げをするモデルにあわない機体で戦わなければいけないんですね。発売三年後の原価が300ドル超と予想される機械です。通常のゲーム機だと小売
いつも主観で書き込んでいます
Re:PS3のビジネスモデル (スコア:0)
ゲーム機として設計されてないから、ゲーム機として売ってはダメだと言いたい?
いつも長い文章なので、完結にまとめて頂けるとうれしいな。
ひとつ確実なのは、
>ゲーム機モデルを前提として設計されていない機体であるために、
昔も今も、SCEIもソニーも、PS3は「ゲーム機」として位置づけた戦略の上で、ゲーム機として作り、ゲーム機として売っているという事。いろいろ付加価値はあるけど、とにかく「ゲーム機」として位置付けてます。
「ゲーム機モデルを前程として設計されていない」というのはTRONさんの個人的な憶測にすぎません。
Re:PS3のビジネスモデル (スコア:0)
久多良木健のインタビューにゲーム機モデルは取らないと書いてあるじゃん。ゲーム機と位置づけて作ってなかったってことだろう。あと発売三年後に一台作るのに300ドル掛る事もそれを示していると思うが。
だから、君の言う、これ破綻してるだろう。
Re:PS3のビジネスモデル (スコア:0)
そうじゃない。「ゲーム機モデルは取らない」とは、「今までのゲーム機のビジネスモデルは取らない」と言ってるだけ。
つまりこうだ。PS3のパワーをもってすれば、今のゲームとはひと味ちがうコンピューターエンタテイメントを生み出す事ができる。それがPS3の使命だと思っていたわけだ。何か、まだ誰も見つけてないような潜在需要があるはず。それを掘り起こすための基盤がPS3だと。その「何か」は、今ある「ゲーム」のくくりか
PS3の目標(短期的な) (スコア:1)
インタビューをちゃんと読めばわかると思うんですが。
こう書いてあるんですね。
ただし次の段落の。
ここは部分的に同意します。これも先ほどのインタビューで久夛良木氏が答えているのですが、PS3はゲームだけではないのですが、PS3上で走るアプリケーションの拡大をして、既存のゲーム機より、顧客の拡大を目指したものです。それを高いコストのハードで、既存のゲーム機ビジネスの枠を越えてやろうとして設計されたのがPS3で、安いハードで既存のゲームビジネスの枠組でやろうとしたのがWiiやDSですね。
ここは違っていて、Blu-rayの再生やSACDの再生も含めた、動画や音楽の再生もコンピュータエンタテイメントのひとつなんですよ。コンピュータ上でソフトウェアによって提供される。
いつも主観で書き込んでいます