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そういう意味では、ドレイク方程式 [wikipedia.org]に現れる『文明の存続期間』というのは、『こちらが傍受可能な形式での通信が行われる期間』に置き換えられるのかもしれませんね。
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
学術的な研究意義はあるね (スコア:2, 参考になる)
知性を持った生物が現れそれが電波を使うまで順調に進化したならば、
収穫加速の法則により、その生物は速やかに宇宙を知性で満たすだろうと予測している。
宇宙は既にパターンのある電磁波で満たされているはずだが現実はそうではない。
我々こそが宇宙で最初に知性を持ち、電磁波を操る生物ではないのか?
電磁波で通信をする異星人がいないということを証明するのは、
人間原理的な面で特に、我々の宇宙を理解するのに役立つから進めて欲しいと思う。
高度なデジタル通信はノイズと区別できない (スコア:2, 参考になる)
ここらへんに、問題点が潜んでる気がしますね。
地球上でも、電波の無駄遣いはどんどん減っていく方向で、通信もアナログからデジタルに移行してる。
スペクトラム拡散通信なんかしてたら、「パターンのある電磁波」なんか得られそうにありません。
惑星間通信や、星系間通信の場合、極めて鋭いビームの電波あるいはレーザーを使うでしょう。
漏れ出た電磁波が偶然地球を指向する可能性は極めて少ないはず。
無論、未知の物理を駆使した通信が存在している場合、現在の地球人には観測できません。
Re:高度なデジタル通信はノイズと区別できない (スコア:1)
そういう意味では、ドレイク方程式 [wikipedia.org]に現れる『文明の存続期間』というのは、『こちらが傍受可能な
形式での通信が行われる期間』に置き換えられるのかもしれませんね。
戦争で自滅しない限りは文明の存続期間は延び続ける、というのがよくある主張ですが、テクノロジーの進歩に
伴ってこちらが傍受できない通信手段に移行すると受信側としてはどうしようもないわけで。
もちろん受信側のテクノロジーもどんどん進んでいくので、それらがマッチするときにしか
コンタクトは成立しない、かも。そうなると確率はぐっと小さくなりそうですね。
Re:高度なデジタル通信はノイズと区別できない (スコア:1)
ある厚みと内径を持った球殻のイメージが脳裏に浮かびました。
球殻の厚みは、「文明の存続期間」又は「こちらが傍受可能な形式での通信が行われる期間」
球殻の内径は、「文明が滅んだ」又は「こちらが傍受不可能となった」時から、「今」までの時間
地球の場合、半径100光年ほどの、中が詰まった球殻。
そんな球殻が、宇宙に複数あることを期待するとして、今の地球はそのどれかに重なっているのだろうか?
重なっているといいなぁ…。
電波をだだ漏れにしなくなった進歩した文明は、静かになった星系で進歩した技術を用いて、地球でのSETIのように聞き耳を立てていると思います。(もちろん、都合のいい希望的予想ですけどね)
100光年以内にそんな文明があれば、100年以内にこちらにあわせた返事が届くかもしれません。
#さすがに、100光年以内では、星が少なくて望み薄のようですが。