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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
何と言うか (スコア:-1, オフトピック)
Re:何と言うか (スコア:2, すばらしい洞察)
中国で著作権の侵害が法の問題としてでなくモラルの問題として侵害と認識されないのと同様の問題ではなかろうかと。
重要なのは彼らになぜそれが倫理的に問題があるのかを理解させることだと思われ。「海賊行為」とか「著作物を保護する」とかいう言い回しによる錯誤の誘発やプロパガンダでなく、彼らにとって今の著作権行政の在り方が、本来著作権として守るべきと認識するそれと合致し、彼らにとっても重要性を持つだけの説得力を持てていないのをなんとかせなならんと。
著作権についての法律が厳しくなれば・・といっても既にかなり厳しく生活と乖離する部分が増えているからこそ侵害が増えている面もあるであろうし、取り締まりが厳しくなれば・・といっても現状の取り締まりが厳しくないとは思えず、これ以上厳しくなれば言論自体に対する弊害が出てくるだろう。
彼らにとってそれが生活であるならば侵害はなくならないだろうし、それが生活でなくなるとすればそれはつまり消費されなくなるのとイコールだろう。
Winnyの問題であればWinny自体は技術的な手段で解決できるだろう。通信の秘密より、特定のプロトコルを遮断していると公言するISPは少ないだろうが、実際にはいくつかのISPが遮断を行っていると思われる。しかし、彼らにとってコンテンツを浪費するという生活が失われない限り別の手段なりなんなりで現在侵害と呼ばれている行為は継続されるだろう。