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著作権はイギリスで、出版業者の働きかけで出来たものでしたっけ?古代の名著を金と時間をかけて復元したのに、復元の成果を勝手に他人に出版されるようなことになっては困ると。
現在の著作権法は著作物の著作者の権利も考えた法律になっていますが、ことは投下した資本の回収をそもそも、また、どのように認めるべきか、です。業界が制限しようとしているのも、一般人が公開したポエムに対してではなく、自分達の労力の結晶についてなのだし。そこでは制度の目的(在り方)と運用の是非(こっちは実質的に著作権の問題じゃない部分がある)は別の問題。権利者と
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
シェア争いに負けた原因を責任転嫁できるのがうらやましい (スコア:5, すばらしい洞察)
携帯電話やインターネットに対して、消費者の時間や金をめぐるシェア争いで敗れたから儲からなくなったのに、その敗れた原因を「相手が反則をしたからだ!」と一方的に決めつけて責任転嫁して圧力をかけているようにしか見えません。
自分達が提供しているサービスや商品の質が低下している、時代に乗り遅れている、消費者ニーズをつかみ切れていない、といった分析やそれらに対する改善もせずに、すべて相手側が悪いと言い切ってやっていけるなんて、とてもよい業界だなぁとつくづく思いますわ・・・。
そもそも 違法化って何? (スコア:5, すばらしい洞察)
窃盗、傷害、詐欺、殺人や、違法駐車や信号無視なども含め、これらはすべて公衆の権利を侵害するから違法とされるものです。まず公衆があって、それを守るために法律ができるということを忘れてはいけないはずです。
著作権法ができた当時、そもそも著作権法は一般消費者に対して制限をかける法律ではなく、出版業界の秩序を保つための法律だったわけです。 権利者は、許可していない人による勝手な出版などを一定期間、違法とすることで著作物に対する見返りが見込めます。公衆としては、これがもとでより多くの
Re:そもそも 違法化って何? (スコア:3, すばらしい洞察)
著作権はイギリスで、出版業者の働きかけで出来たものでしたっけ?古代の名著を金と時間をかけて復元したのに、復元の成果を勝手に他人に出版されるようなことになっては困ると。
現在の著作権法は著作物の著作者の権利も考えた法律になっていますが、ことは投下した資本の回収をそもそも、また、どのように認めるべきか、です。業界が制限しようとしているのも、一般人が公開したポエムに対してではなく、自分達の労力の結晶についてなのだし。そこでは制度の目的(在り方)と運用の是非(こっちは実質的に著作権の問題じゃない部分がある)は別の問題。権利者と
Re:そもそも 違法化って何? (スコア:1)
>法律というものは、現実に力ある者にお墨付きを与える為に存在しています。
>…というのが、現実でしょ。
>>公衆の権利を侵害するから違法とされる
>これはちょっと言いすぎじゃないですか?単純に政策的なルールもあることですし。
元のコメントで言葉が足りず、言いすぎたように聞こえてしまったことがあったかもしれません。
自分の先の投稿では、民主国家での法律というものについての理想論を述べたものであり、現実とはかけ離れている、と言いたかったのです。
現実とは確かに
Re:そもそも 違法化って何? (スコア:1)
権利者側の代弁をするつもりは毛頭ありませんが、これには言い分もあって、
「消費者と権利者の間でそういう契約になっている」
「どのような契約で音楽を売ろうと自由」
「いやなら買うな、買ったら契約に従え」
ということらしいです。
確かに言い分としては間違っていないのですが、個人的には「だったら音楽を買うときにも
いちいち契約書取り交わして判子押させるようにしろよ」と思います。
消費者への説明が不十分な状態で安易に売りつけるのは悪質ですね。
# 話しずれますが、もしかして権利者との契約によらず私的コピーで入手した音楽については、
# 法律の許す限りDRM破ったりコピーとかしまくっていいのかな?
# だってあんたと契約なんかしてないもんね!とかいえるのかな。あれれ?
なるほど (スコア:1)
>「どのような契約で音楽を売ろうと自由」
>「いやなら買うな、買ったら契約に従え」
まあ、いいでしょう。あれきり自分はDRMで保護されているものを二度と買わないと決めましたから。
> 消費者への説明が不十分な状態で安易に売りつけるのは悪質ですね。
こうやって相手を騙すような商売をしておいて、良心の呵責というものが無いのですかね。
それから、今回の論点からはそれるかも知れませんが、著作者の権利を無視して入手した楽曲ならともかく、自分で作曲した音楽や、自分でお金を払って購入したCDから取り込んだ楽曲を着信音に設定することができないのは納得いきません。著作権を重要視するのなら、自分の著作物が同等に扱われなかったり、消費者としての権利が尊重されないのはおかしいです。DRMは一般人にとっては創作活動を阻害するものです。
「いやなら買うな」では済まされない程、携帯電話というのは現在の生活(特に、日本において)では必要不可欠になってきています。全ての携帯電話でこのような状態であるのは、NTTの日本電電公社時代の横暴に似ている気もします。今回は一社によるものではないのですが、消費者から見れば不当なものばかり。ただ自分一人が「二度と買わない」と言っただけでは効果がないです。政府のみなさん、こういったことを制御してくださいよ。
もっと沢山の消費者がまず、不当に扱われているという事実を認識しないといけないでしょうね。