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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
絵を描くだけがGPUではない (スコア:3, 興味深い)
5年以上前にも聞いたことがあったのですが、最近聴講した型技術協会のセミナーでも、自動車会社との共同発表で何件か出されていましたので、手広くやっているのでしょう。
原理は私も詳しいわけではないのですが、並列で似たような処理がたくさんあるような計算を、画素と見え方や色に置き換えてGPUで計算させる手法で、今まで計算量から現実的でないと思われていた計算方法に日の目が当たってくるおもしろい方法です。
物体と物体の干渉を視点から見えるか見えないかに置き換えたり、工作機械が素材とどのように接触するかを1枚の絵として置き換えたり、そのアイデアにおどろきました。
他意はないですがぐぐった結果ですが
http://www.smartec.co.jp/product/pdfs/CAM.php [smartec.co.jp]
によると
「CAMに用いられる曲面処理アルゴリズムをグラフィックの描画に置き換えることで~処理スピードの圧倒的な向上を実現しています」とのこと。
5年前に聞いたときは、安いGPUだとそれなりに手を抜いた計算をするので、こういう用途で使うときは精度検証が必要になるって話でした。今はまた状況が違うかも。