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液晶もいいけど (スコア:0)
プラズマの敗北 (スコア:1, 興味深い)
松下はプラズマの新工場に巨額の投資をしましたが、どうも
北米市場以外ではプラズマの売れ行きが良くない。
このままプラズマが市場で敗北してしまうと、技術的に弱い
液晶部門では競争に勝てず、経営が危なくなる。
そこで、プラズマはこのまま推し進めてみるものの、保険として
まだ体力があるうちに液晶技術も確保しておこうということでしょう。
同じプラズマ陣営だったパイオニアなどは、松下よりもひどい状況で
シャープの出資を受け、液晶へ切り替え準備をしてますね。
キヤノンにおいてはSEDの大失敗が響いているのでしょう。
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
ブラウン管時代(群雄割拠)
↓
平面ブラウン管(ソニーがトップ)
↓
プラズマディスプレイ(平面ブラウン管でやや出遅れた松下トップ)
↓
液晶ディスプレイ(伏兵シャープがトップ)
↓
有機EL(ソニーが返り咲いたりして?)←こんなことになるかも
だがしかし、それもまた儚くも次の時代の勝者に道を譲るのでしょう。
Re: (スコア:1)
MDプレイヤーで利益を上げていたソニーが半導体メモリオーディオへのシフトに遅れがちだったなど、この手の話には枚挙にいとまがありません。
有機ELが大型テレビ向けとして育つかどうかは現時点ではまだ不透明ですが、まあLCDだって20年前は「TFT大型パネルは実現困難」なんて言われていましたからね。
LCDがPDPとサイズで競えるようになるとは誰も(当のシャープも含めて)予想していませんでしたし、有機ELだってどう転ぶかはわからない。
# 競合技術の開発にもスピードがあるのはサムスンくらいかなあ。
# 日本のメーカーには、有機ELディスプレイ開発でサムスンに負けないように頑張っていただきたいところ。
そりゃねぇ (スコア:-1, フレームのもと)
パクるだけなら早い罠。
Re:そりゃねぇ (スコア:0)
実情は、定年やリストラブームで日本のメーカーが手放した技術者を、サムスンが吸収した結果だというのに。