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一時期、汎用jpドメインからのspamが多かったですが、それがだいぶ減ったのはこのためですかねえ。
yahooのドメイン拒否では汎用jpが指定できないので、助かってます。
SPF以外にもサーバー認証タイプのspam判別はありますけど、主流はSPFなんですかね。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
汎用jpドメインからのspam (スコア:1, 参考になる)
一時期、汎用jpドメインからのspamが多かったですが、それがだいぶ減ったのはこのためですかねえ。
yahooのドメイン拒否では汎用jpが指定できないので、助かってます。
SPF以外にもサーバー認証タイプのspam判別はありますけど、主流はSPFなんですかね。
Re:汎用jpドメインからのspam (スコア:1, 参考になる)
OP25Bによるものですね。
SenderID/SPFはspam対策というよりも、なりすまし防止策です。
ですから、なりすまして送るspamが防止できるというだけです。
厳密にいえばspamは防げません。
SenderID/SPFで指定されているメールサーバからspamを送信したり、
spam業者がspam送信用のサーバをきちんとSenderID/SPFで指定したり
していると、spam防止はできません。
前者の場合はメールサーバの管理者がアカウント停止処置などにより
spam送信を継続できなくすることはできますが。
ですから、たとえば中国のIPアドレスから @hotmail.com なメールが
送られてきた場合にはspamとして排除してもいいですが、
hotmail.comのメールサーバを使って送ってくるspamは排除できません。
DomaniKeysもなりすまし防止策ですが、こちらはヘッダに電子署名が
つけられ、DNSからの情報を使って署名を検証する仕組みです。
SenderID/SPFと違って、送信したメールそのものになりすまし防止の
検証材料を付けるため、企業などがDM配信を業者に依頼するときに
DM配信業者のメールサーバからも、その企業のメールアドレスを使って
送れるようにする場合に多用されるみたいです。
DomainKeysに対してSenderID/SPFは導入の容易さ、簡潔さから、
採用を決めるところが多いようです。
なお、タレコミ人は知ってか知らずか、SPFとだけ書いていますが、
SPFと、スラド界隈では一番の嫌われ者のマイクロソフトのCaller ID
という技術仕様を統合したSenderIDという形でIETFにおいて標準化
作業が進んでいるらしいです。
将来的にはSenderIDとなるのかも。
MSの技術にアレルギーを持つ人も少なくないので、導入を拒否したり、
ボイコット運動を行う人もいるみたいですね。