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細菌のゲノムを人工的に合成することに成功」記事へのコメント

  • DNAなんてとうの昔から、材料を投入して塩基配列を
    指定すると自動合成できるものだと思ってました。
    「DNA合成装置」でぐぐるといっぱい出てきますし。

    長さが問題みたいですね。自動合成できるのは
    せいぜい数十配列くらいまでみたい。でも、数十配列で
    あっても可能なのだから、原理的には長いのもできるはず
    のような気がします。今回の研究の、どこがすごいのでしょうか。

    人工生命を実現するには、あとはDNAの適切な箇所が適切な
    タイミングで働くような環境が必要ですが、こっちのほうが、
    人工的に作るのは難しそうな気がします。今回の研究で
    ソースコードは用意できたけど、実はコンパイラがない、
    といった感じでしょうか。もしこれができたら、死者を
    復活させることができるかも。(単細胞生物限定だけど)。
    • by Anonymous Coward on 2008年01月28日 1時33分 (#1287444)
      DNA合成って、1本のDNAを合成するんじゃないんですよ。
      例えばある"ACGTCATGCAGCAGCTGGGTGACATGTACGACACA"って配列を作りたかったら1文字ずつ合成するんですけど、 たとえば1000万本とかを一気に作るわけです。仮に、1文字分を合成する成功率がめいっぱいがんばって 99% だったとしても、最後まで合成が上手くいくのは 0.99^(文字数) = 約70% なわけで、最後まで上手くいっているのは700万本しかないわけです。長いものになるとゴミの割合がどんどん増えていきますので、実験に使う前には精製をして純度を高めてから使います。
      文字数がどんどん長くなってくると果てしなくゴミばかりになり、目的の配列を持ったヤツがなくなってくるので普通の(所謂DNA合成装置を使った)DNA合成では難しいわけです。
      今回の研究はDNA合成装置で作った短いDNAをつなぎ合わせて長いDNAが合成できました、というのがキモです。つなぎあわせるといても、一般的な方法があるわけではなくてある意味職人芸的にやったわけですが、まぁ、とにかく実際に作ったわけで、同じ手法で原理的には150万塩基対ぐらいまでなら無理ではないことが示せたのが偉いところです。
      親コメント

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