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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
自爆装置じゃないけれど (スコア:1, すばらしい洞察)
Re: (スコア:1)
Re: (スコア:0)
普通は衛星の寿命が終わる前に、墓場軌道に乗せる燃料は残しておくでしょ。
そもそも、今回のは燃料満タン。
地球から遠くへ離れていくためにはエネルギーは十分にあるでしょ。
だから、コストなんてかかりません。
Re: (スコア:4, 参考になる)
ううん、コメント主がどこまでわかってるか不明だけど、弁護しておけば、おそらく、旧ソ連の原子炉搭載レーダー衛星が、ミッション終了後におこなっていた、観測用の低軌道から寿命が長い高軌道への移行措置のことを指しているのでしょう。
ソ連のレーダー衛星は、大出力が必要なために原子炉を搭載。
Wikipedia日本語版などでは「海洋偵察衛星」と表記されているけど、型式名称の「ROSAT」は「レーダー搭載衛星」の略(「ROSAT」の項目は日本語版にはなし)。洋上の船舶を探知
YuiTad
Re:自爆装置じゃないけれど (スコア:1)
>原子炉のパッケージだけを高度800kmの軌道に移行することにしたもの。
原子炉パック廃棄処分用のこの軌道の寿命は300年。ウラン235の半減期は7億年。
↓ネットでは、ここが詳しい。
空を飛ぶ原子炉 [so-net.ne.jp]
YuiTad
Re:自爆装置じゃないけれど (スコア:1)
> 空を飛ぶ原子炉 [so-net.ne.jp]
ありゃ、ここにある
>この程度の高度では落下してくるまでに300年程度かかり、
>この間に燃料であるウラン235の放射能量が100億分の1に減衰するからである。
てのは、ウラン235とプルトニウム238の勘違いじゃないかなあ。放射能電池に使われるプルトニウム238の半減期は87.7年。一方、ウラン235のそれは4億年。300年ってのはこの場合気休め。一方、爆弾に使うプルトニウム239の半減期は2万4千年。
なお、プルトニウム238は、核爆弾に使われるプルトニウム239とは別物で、長寿命であることから、かつては心臓のペースメーカーに使われたこともある。
YuiTad