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腹が立つな (スコア:5, 興味深い)
本当にそう思うなら場面だけで判断させろと。何が「カメラの傾きが…」だ。
白く積もったのは ナトリウムエアロゾル [atomin.gr.jp]であって不活性な物質。燃えるナトリウムではなくなっている。
この時はナトリウム漏れ個所を確認するためだけの入室だったはずだし
漏れたナトリウムの写真は
「日本の廃道 [the-orj.org]」やってます。
希望的観測と過小評価ほど厄介な物はない(Re:腹が立つな (スコア:2, すばらしい洞察)
今まで、動燃側があの事故で公開している映像やデータというのが数少なくて、「なんでもんじゅがあーいう事故を起こしたのか」「金属ナトリウム循環炉での事故とはどうなのか」という事が余りに知られなさ過ぎている。共通認識持てたものではない。
で、この映像の場合には確かに水と金属ナトリウムが一気に反応を起こす破滅的な状況が終わった後で、これだけ物々しく煽る必要はないといえばないのかもしれないのでしょうけど、
しかし、「もんじゅ」については、建設時の時点で見学した人からナトリウム循環系の配管の溶接がマニュアルを無視しているとかのかなりの手抜き工事をやらかしていた(のでかなりやばいぞ)と知人から聞くことができていた私のような人や原子力畑で仕事していて殻開発に否定的になった当人と、
そうでなくて「新しい技術で安全です」云々と言うカタログ的な事しか触れられなかった人の間での、あの事故が起きたときの認識のギャップは大きいと思いますよ。
その「認識のギャップ」が埋められないままになんだかんだで今年か来年にももんじゅを再稼働させると言う話が既成事実になっている訳で。
先に運転再開することが前提で行われた業界内部での監査があって、あの事故で何が問題とされたのか、実際には何が問題だったのか、改善は出来ているのか。それ以前にあれに派手にやられていて本当につつがなく動くのか…我々が考察する為に知ることができる情報は限られ過ぎている。
確かにあのビデオにあるのはある種の政治臭がある「煽り文句」の羅列ではあるけど、このような状況であの映像が「裁判での意味はない」と動燃側が一蹴する事もまた、あの事故を過小評価しすぎている。
あのビデオを流した側から見たら(それは私の視点にも近そうですが)
「こんだけ派手にぶっ壊して置いて”軽微な事故だ”とかって、本当の事故だったらどうなるのよ。」
「そもそも(運転するには実際の作りが杜撰だから)運転すべきでないと訴訟したのを押し通してこの様なのに、再び事故が起きないように対策したという具体的な担保も客観的に検証されてないままに再び運転するとは正気の沙汰か?」
と言う怒りのようなものが大きくあるし、それがあの煽り文句に入ってきてるんだからその部分を批判して「あの事故はどうせ大した事故じゃなかったし、これから大きな事故が起きる危険が云々ってのが与太だ」と言う感じで話を動かそうとしているのならば、それは筋が違い過ぎるのではないかと…
Re:希望的観測と過小評価ほど厄介な物はない(Re:腹が立つな (スコア:2, 興味深い)
ナトリウムの物性などわかってなければ、以下のようなあまりにも的外れな感想。
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/90e8b1da7efa1cbcc910ed184bfadec1 [goo.ne.jp]
わかっていれば、
>この程度は容易に想像できるハズだが、なーんで隠そうとしたんだろ。
>#「まー液体のナトリウムが漏れたとなればそんなもんだなー」というのが感想。
みたいな反応。
要するに、このタイミングで騒ぐって事自体もんじゅ再稼働への牽制でしかない。
この映像からはそういった姿勢がバレバレで、客観的に事故を理解しようという
気持ちは感じられない。そういった意味でもこの映像には意味がない・・・
##モンジュ君が好きなので当然AC
Re: (スコア:0)
いつもそう。