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機構内部が3つのギアに分かれており、芯に連結された中ギアが、文字を書くときの筆圧を利用して、上下に運動します。上下のギアと斜めに噛み合うことで、一画書く度に中ギアと芯が少しずつ回転します。一画で約9度回転し、40画で1周します。
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
買ってきたよ (スコア:5, 参考になる)
たかが500円のシャープペンシルで
こんな事やられて、ワクワクしないのか?
俺はワクワクしたので帰りに買ってきた。
仕組み自体はタレコミ内の公式サイトの動画に説明されてる。
動画を見られない人のために文章で説明すると、丁度グリップ部のあたりに、石臼の噛み合わせにラチェットを刻んだような歯がぐるりと一周していて
こっちはシャーシに固定
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この真ん中のブロックが上下に動くと
→方向に回転する
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こっちもシャーシに固定
こんな構造になってる。
歯の高さは0.1mm以下、上下の遊びも歯の高さ分しかなく(普段はノックのばねの力で下の歯が噛んでいる)、よくこんな細かいもの作ったなと感心する。ペンの先の方を分解してもこの部分は解体できず、要は先細りのシャーシに上から部品を詰めるように組み立てられてる。
・耐久性は?
先端を下に落とした場合は、普通のシャーペンと同程度には壊れると思う。ギア部は噛み合った状態で安定するので、特にクルトガエンジンが壊れるとは思えない。長期間使用の磨耗に関しては、あると思う。ただ、この小さいサイズでこの程度の噛み合せだと○年というスパンじゃないだろうか。この辺、詳しい人にききたい。
あ、小中学生ならペン先端を開けてラチェットを逆に回してギャリギャリ擦って遊ぶかもな。やりすぎると壊れそうな気がする。
・上下の運動は?
遊びは0.1mm以下だが、その分はペン先が沈む感じがする。束のメモ用紙に書く分には気にならないが、硬い下敷きの上のぺら1枚に書く時のカッシリ感が好きな人は注意。飽くまで感覚でしか分からない程度だが、筆記用具は感覚が大事なので店頭で試してみた方がいい。
こんな感じ。100円シャーペンが売られるようになってからもう25年くらい?値段はこれ以上下げようがないし、実用レベルのものであればサイズと形状はあまりいじれない。グリップの形状(ドクターとか産学とか)や材質(αゲルって…)位しか差別化もお金取るポイントも無くなってしまっているようなので、こういう工夫もいいんじゃないですかね。
Re:買ってきたよ (スコア:1)
近所のセイコーマート(北海道ローカルコンビニ)に買いにいっても売ってなかったでありますよorz
文房具屋か、ハンズやローソンなんかの小洒落た所にいかないとダメでありますかね
多角消しゴムもすぐには手に入れられなかったなあ……
Re: (スコア:0)