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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
日常よく目にする正体不明の肉 (スコア:3, すばらしい洞察)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:1, 興味深い)
じゃぁ大豆でいいや。お肉そっくりなら。
そのうち本物の肉を知らない世代ばかりになって、「ほれ、これが本物のビフテキだ。喰え喰え」といわれても、「ウゲェ、生臭っ!」と拒否反応示すようになるんだろうな。そのうち豆腐ステーキがごちそうになる。
蟹かまぼこに慣れた子供が、本物の蟹をウマイと思えなかったって話はリアルに聞いたことがあります。
Re: (スコア:1)
子供の時はまだ若くて感覚が鋭すぎるために、エグ味苦味などを大人よりも強く感じるので、そう異常な話ではありません。
そもそも味の質が違いますしね(質の良し悪しじゃなくて種類が)。
大豆のイミテーション肉といえば、台湾の素食を思い浮かべます。
大豆だけでなくいろんな植物系食材を使って本物そっくりな肉や魚介を作り出したもので、
基本的に野菜スープベースになるので味は淡白なのですが、パッと見では分からなくておもしろいです。
ローカロリーかといわれると、足りないコクを油で補うからそうではないんですけど。
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
Re: (スコア:1)
日本にだって精進料理があるじゃないですか。蓮根の蒲焼もどきとか、美味しいですよね。
Best regards, でぃーすけ
Re: (スコア:0)
>日本にだって精進料理があるじゃないですか。蓮根の蒲焼もどきとか、美味しいですよね。
そういう日本の精進料理の起源は中国です。
この分野では日本のオリジナルはあまりないです。
Re:日常よく目にする正体不明の肉 (スコア:1)
(もともと肉食が一般化していたかどうかが大きそうです)
その影響が強いのは江戸期に普及した普茶料理ではないかと。
ただ、これも「精進料理」の一ジャンルとされているようでややこしいですが。
[資料]
http://www.edu.nagasaki-u.ac.jp/~fukuda/soturon97/kikari/syoku/hucya/h... [nagasaki-u.ac.jp]
一般的な日本の精進料理はたしか鎌倉時代の禅宗の伝来時に基礎が出来たのですが、
当時はあまりその傾向が強くなく、むしろ素材に合った料理を作るという方向でした。
そして、本国の中国が変わっていってもそのままの方向性で深化していったのでは。
オリジナル…というかオリジナリティこそ少ないでしょうが、今となっては独特な精進料理ではないかと。
#ちなみに台湾素食では女性の顔をかたどったものもあるそうです…(^^;