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元の式の m が正でなければならないという理由は (ニュートン力学の中には) どこにもありません。
もちろんそうです。したがって、m が負であるとは、力と加速度が逆方向を向くと言うことです。そのような物質が絶対に存在し得ないということは証明されたことはありません。
いいえ。これは (負の重力質量を持つ物質がある、という前提では) 「一般相対論における等価原理」と矛盾しています。
一般相対論には反物質が上に落ちると解釈できる余地がある
いいえ。これは (負の重力質量を持つ物質がある、という前提では) 「一般相対論における 等価原理」と矛盾しています。 一般相対論には反物質が上に落ちると解釈できる余地がある この2点については具体的な根拠を明示して頂かなければ承伏しかねます。
いいえ。これは (負の重力質量を持つ物質がある、という前提では) 「一般相対論における 等価原理」と矛盾しています。
反物質が通常物質と異なる測地線を沿うとすれば一般相対論と矛盾します。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
一般相対論的にはそれでいいのか? (スコア:1)
「上に落ちる」ってのは重力質量がマイナスになるってことですよね。一方でF=maに普通に従うとすれば、慣性質量はそのままってことになって、等価原理が成り立たなくなるってこと?
教えて!エロい先生!
Re: (スコア:1)
重力質量=物体の重力に対する影響の(与えやすさ|受けにくさ)
なので慣性質量は定義上、正の値です。
重力質量も現状負の値を持つものが見つかっていないのでが暗黙に正の値が想定されています。
等価原理の本質が
慣性質量=|重力質量|
であると定義し直せば何も矛盾しません。
重力質量は必ず正であるというのは確認された事実ではないのでむしろ今からでもこう考えたほうが無難。
Youthの半分はバファリンでできています。
Re:一般相対論的にはそれでいいのか? (スコア:1)
これはニュートン力学の運動法則
f = ma の m
を言葉で定性的に書き直したものでしょう。元の式の m が正でなければな
らないという理由は (ニュートン力学の中には) どこにもありません。
もちろん m が負なら
慣性質量とは物体の外力に対する影響の受けにくさ
とは言い難く成りますがそれは単に、この「日本語訳」が m > 0 の場合しか
想定していないというだけのことです。
不完全な日本語訳を根拠に「慣性質量は正」という結論を出そうとするのは、物理
学ではなくただの言葉遊びです。
> 慣性質量=|重力質量|
>
> であると定義し直せば何も矛盾しません。
これも言葉遊びですね。そりゃ
「そういう風に定義し直した等価原理」
とは矛盾しません。でもそれは一般相対論の等価原理とは完全に別物です。
Re:一般相対論的にはそれでいいのか? (スコア:1)
いいえ。どこかのコメントにありましたが、力と加速度は本来ベクトルです。
式だけに着目して議論するならばm>0でなければならない理由は無いかもしれませんが、明らかに観測的事実に反します。
慣性質量=|重力質量|
は現在の等価原理を内包した拡張であるから矛盾しないのです。
全くの別物ではありません。
この仮定を採用しても観測的事実とは矛盾しません。
正の重力質量しか検出されていない現在、等価原理を元にしたあらゆる予測と一致するでしょう。
だから確かめる必要があるというのが今回のストーリーの主旨だと思うのですが、何を否定されたいのですか?
Youthの半分はバファリンでできています。
Re:一般相対論的にはそれでいいのか? (スコア:1)
もちろんそうです。したがって、m が負であるとは、力と加速度が逆方向を
向くと言うことです。そのような物質が絶対に存在し得ないということは証
明されたことはありません。
> 明らかに観測的事実に反します。
観測事実からは観測された範囲内のことしか言えないので、反しないことは明らかです。
> 慣性質量=|重力質量|
> は現在の等価原理を内包した拡張であるから矛盾しないのです。
いいえ。これは (負の重力質量を持つ物質がある、という前提では) 「一般相対論における
等価原理」と矛盾しています。
> この仮定を採用しても観測的事実とは矛盾しません。
「観測事実と矛盾する」かどうかは問題にしていません。
> だから確かめる必要があるというのが今回のストーリーの主旨だと思うのですが、
> 何を否定されたいのですか?
一般相対論には反物質が上に落ちると解釈できる余地がある
という主張を否定しています。
実際に反物質が上に落ちる可能性は否定していませんし、それを確かめることの意義も
否定していません。
Re:一般相対論的にはそれでいいのか? (スコア:1)
相対論はミクロでもマクロでも成り立つ普遍的な法則でなければなりません。
よって、物体同志が衝突せずにすり抜けるような予測が導かれることは好ましくありません。
まだ観測されていないというのはこの件に関しては仰るとおり(自分も投稿後に読み返して違和感はありました)ですが、経験則と一致しません。具体的にはエネルギー保存則です。
この2点については具体的な根拠を明示して頂かなければ承伏しかねます。
Youthの半分はバファリンでできています。
Re:一般相対論的にはそれでいいのか? (スコア:1)
一般相対論で出てくる測地線方程式には質量が含まれてないので、あらゆる物質はその質量に関わらず初期位置と初速度によってのみ決まる測地線に沿って進みます。 反物質が通常物質と異なる測地線を沿うとすれば一般相対論と矛盾します。
Re:一般相対論的にはそれでいいのか? (スコア:1)
実のところテンソルについて僕自身が理解していないので一般相対性理論の方程式を実際にいじくり回すスキルはありません。
実際に計算して示すことができませんので半端な予測の基に意見をしているので間違いならばズバッと否定して下さい。
で、基本的な質問で申し訳ないのですが、
「重力質量が負の物質を想定する」と、
「その質量に関わらず初期位置と初速度によってのみ決まる測地線」は
「重力質量は常に正と仮定」したときと変わると思うんです。 これはもう仰るとおりだと思うのですが、前提の違う二つの測地線が得られること自体は矛盾ではないですよね?
「重力質量が負の物質を想定する」ことで求められる「新たな測地線」に沿ってさえいれば一般相対論とは矛盾しないと思います。
Youthの半分はバファリンでできています。