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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
ΣBook~ワーズギアとほほ列伝 (スコア:5, 参考になる)
ΣBookは発売直後は家電販売店などには卸さず、直販と書店販売のみだった。書店販売でも店頭在庫は一切なく、商品は取り寄せだった。また、歩留まりが極端に悪く、最初の一ヶ月の生産台数は数百台だったとか……。
なお、後に東芝から発売されたOEM版は電気店で購入可能だったが、売れなかったようで2005年8月ごろには大手家電店で75%引きで投売りされていた。
購入したコンテンツだろうが、自作コンテンツだろうが、データはすべてムーブ。なので、SDカードが壊れたらデータを復旧する手段はない。同じ内容の自作データを複数のΣBookで参照したければ、その数だけコンテンツを作成しておく必要があった。
ΣBookでは著作権保護機能に対応したSDカードリーダーが必要で、対応機種は事実上松下純正のものだけだった。対応カードリーダーがなければΣBookBuilderを使って自作したデータすら転送できない。また、SDカードも使用できないものがけっこうあった。
PDFやofficeドキュメント等をΣBookで表示するためのプリンタドライバがリリースされたが、SDカード一枚ごとに実行権が必要で、お一つ7875円という法外な価格がつけられていたため、とても使い物にならなかった。ちなみに、使ってみたレポートはこちら [nifty.com]。後に1480円に値下げされていたようだが、程度の問題ではない。なお、ほぼ同じ内容のLIBRIe版であるPrinter for LIBRIeは無料で提供されている。
初期のコンテンツ提供の主戦力だったeBookJapanがビューアをバージョンアップしたときに、ΣBookへのファイルコンバート機能を削除。その際、eBookJapanからのリリースにはΣBookに関する情報は一切なく、存在そのものがなかったことにされたとしか思えない状況だった。そして、その内容についてΣBookJp側も詳しい情報を把握しておらず、こんなリリース [sigmabook.jp]が出る。
書籍タイトルへの直接リンクが張れない、一覧性が悪い、レーベル情報もないなど、ポータルサイトの使い勝手が極端に悪かった。
ΣBook時代はもちろん、ワーズギア発売後、角川書店を中心に若者向けコンテンツに注力するといいながら実質的なラインナップが携帯向けコンテンツのお下がりだったため、絶望的なまでに新刊が存在しなかった。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:ΣBook~ワーズギアとほほ列伝 (スコア:1)
製品アンケートを完全無視
発売前に、試作品を試用して価格や使い勝手についてレビューをしてもらう一般公募があったが、当選した人のblog等を見る限り、試作品をそのまま出荷した模様。
#まさか、レポートの結果がワーズギアになったなんてことは無いよな。
Re: (スコア:0)
まぁ政治的な問題なんだろうけどさ。自虐かギャグの世界だ。