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>なんというか構文エラーが治せない学生は、
>配布資料をプログラムとして打ち込んでいるわけでなく、文字列として打ち込んでいるだけのような気がする。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
『初心者向け』の意味による (スコア:2, 興味深い)
「初心者を鍛える」エディタ、と言う意味ならば、vi系とemacs系は両方使わせる必要がある。
おそらく状況によって違うだろうが、root として育てたいならばviを先に、プログラマとして育てたいならばemacsを先に、だろう。しかしいずれにせよ両方、だ。
.
vi を教える理由は2つ。「正規表現を教えるため」と「システム管理者として必要な技能である」
fjの教祖様
Re: (スコア:1)
何が問題かというと、例えばC言語の予約語がハイライトされたり、括弧の対応を視覚的に示したり、文字列の””の対応が悪いとハイライトで示したりといたせりつくせりですが、初期教育の時にはこの手の事を自力で見つける能力を養成する必要があると考えています。
まぁ簡単に対応するにはC-Modeを使えなくすればいいだけですけどね。
Re: (スコア:1)
Re: (スコア:2)
EmacsのC-Modeのハイライト機能でわかるのは初歩的な構文エラーのみです。この手の構文エラーが自力で発見出来ないようでは、さらに複雑なバグが発見出来るわけがありません。
Re: (スコア:1)
> さらに複雑なバグが発見出来るわけがありません。
構文エラーと bug が同じだとお考えなのですね。
複雑な bug が発見できる人が身近にいらっしゃって、
その人は、構文エラーも自力で発見できるのでしょう。
しかし、それは物事の表面しか見えていない。
# つまり構文エラーしか見えていない。
より複雑な bug を発見するのに必要なのは
テストとロジカルな思考です。
# 目が沢山あれば...などと馬鹿は言うです。
# 揃いも揃ってガラス玉とふし穴というリスクを考えないらしい...。
構文エラーの発見には、テストとロジカルな思考は必要ありません。
# 反復練習や、コーディング規約の方が、よほど重要です。
因果関係について、深く思慮される事をお勧めします。
Re:『初心者向け』の意味による (スコア:1)
その学生の傾向として、前述のような意見を述べたのですが、再考してみます。
関連性があるか無いか。。
なんというか構文エラーが治せない学生は、配布資料をプログラムとして打ち込んでいるわけでなく、文字列として打ち込んでいるだけのような気がする。
Re:『初心者向け』の意味による (スコア:1, すばらしい洞察)
コンパイラやインタプリタがエラーを吐いてくれてるのに直せないようなら、
英語や、検索エンジンやドキュメントによる調べ方(エラーメッセージやエラーコードで検索)を教えるべきです。
これは同感ですが、直せない原因は「発生しているのが何のエラーなのか分かっていない」、「構文エラーが何なのか分かっていない」という所にあるのではないかと思います。
わざと構文ミス(Cなら単純なセミコロンのつけ忘れなど)の時のエラーを見せて、このエラーはこれこれこういうミスによるもので
コンパイラはこう解釈しようとするのでこの位置でこういうエラーになっているんだよ、
という説明をして理解を深めてもらうのが良いでしょう。
自分で悩んで貰うのが必ずしも悪いわけではないのですが、
構文エラーが原因で別のエラーが発生する場合などは多少なりとも知識と経験が必要です。
コードを良く見直せば構文ミスの箇所は特定できると思いますが、なぜこのエラーになるのかという理由はまず分かってもらえません。
自力で理由まで気づくのはもっと理解が進んでからで、本当の入門者がそれまでに教わった内容だけで気づくことは出来ないと思います。
そして理由を理解しないまま直したところで得られるものはほとんど無いでしょう。
それは結局、
という事になってしまいます。