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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
で、これは普及するの? (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
結局、消耗品に求められてる要素なんて
明らかにこういうのって無駄技術だよな。別に税金使ってやってる訳じゃないからいいけどさ。
Re: (スコア:1, 参考になる)
あと、水銀を使わないということは、もし割れたときなどに有毒物質がでずに安全ってことだから、
この二点だけでも技術開発の意味はあると思いますが。
十分エコなのは利点があると思います。
Re: (スコア:0, 参考になる)
http://www.ushio.co.jp/jp/NEWS/products/20080422.html
理由は、照明用としては高価な大面積の結晶シリコンを使うこと、キセノンガスの価格が高いこと、動作電圧がおそらく高いこと、一般にナノ構造が表面の変化に敏感で、動作や寿命が不安定になりやすいこと、電子源動作に最適な真空度と衝突断面積が高く効率が上がる真空度とが一般に乖離していること
です。
今回の弾道電子冷陰極は動作電圧が下げられる(かもしれない)、動作が従来より安定(か
Re: (スコア:0)
半導体作るわけじゃあるまいし,シート抵抗や不純物濃度/プロファイルを管理する必要もないダミー・ウェハー程度のものがそんなに高いのか?
>>キセノンガスの価格が高いこと、
ネオンサインにも使ってるんじゃないの?
>>動作電圧がおそらく高いこと
液晶バックライトには昇圧用のDC-DCコンバータ使ってますが?
問題になるのは電圧ではなくて消費電力でしょう
>>一般にナノ構造が表面の変化に敏感で、動作や寿命が不安定になりやすいこと
パターニングしたシリコン表面の形状がコロコロ変化するのか?
普及するかしないかは総合的なコストパフォーマンスによって決まるものだろう.
個々の技術的課題は解決出来るかもしれない,あるいは技術的課題を解決したとしても競合技術に対する比較優位を保つことが出来なくて商品化に失敗することもある.
Re:で、これは普及するの? (スコア:0)
>>ダミー・ウェハー程度のものがそんなに高いのか?
高いと思いますよ。それにナノシリコン形成プロセスは「半導体を作るわけ」に近いんじゃないでしょうか。
もし、タレコミ元の画像のように2極平面光源を構成するとした場合、40型程度の液晶画面のバックライトを
これで作るとしたら、対角40インチ(画面と同じ大きさ)の、弾道電子放出サイトを備えたシリコンの板が必要なんですよね。
>>ネオンサインにも使ってるんじゃないの?
ネオンサインは一本いくらですか?産業機器でマーケットが形成できれば高価でもペイするかもしれませんが。液晶バックライトのようなコンシュマー製品とか室内照明用に幾らで売るつもりです?
>>液晶バックライトには昇圧用のDC-DCコンバータ使ってますが?
>>問題になるのは電圧ではなくて消費電力でしょう
それは何ボルトを想定されていますか?このデバイスの電子源だけ見ると、FED/SEDと類似のものですよね。
2極で引き出し電界が電極間隔1mmで1000Vだとすると、薄い真空ガラス管で電極に常時1000V
以上掛かってるようなものに必要な安全設計をしてコンシュマー用照明として蛍光灯やCCFLやLEDより安い
適当な値段で売れると思いますか?FED・SEDがなかなかコンシュマー用に出てこないのはこの辺の要素が
大きいと思うんですよ。越田先生の研究のいいところはここを下げられるということかもしれませんが。
この話は実用的な照明の話では決してなくて、パナソニックさんの電子源・プラズマデバイスの
基礎技術研究っていうことかなと思います。
>>パターニングしたシリコン表面の形状がコロコロ変化するのか?
駆動条件によっては実際にも変化すると思います。電子源からは電子は出て行くのですが、
反対に重いキセノン陽イオンによるイオン爆撃にさらされると思うのですが、大丈夫でしょうか。
また形状変化よりももっと微妙で表面が湿気ったり、汚れたりということの影響が大きいはずです。
>>普及するかしないかは総合的なコストパフォーマンスによって決まるものだろう.
そのとおりですが、通常のコンシュマー用照明・バックライト用途として、この照明が
たとえば外部電極のキセノンCCFLに勝てる要素がいまのところどこにも見当たりません。
ご存知ならぜひ教えて頂きたいところです。