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最初のバージョンは常に打ち捨てられる。
「ぼかりす」の壁 (スコア:3, 興味深い)
それを独力でやった人 [hatsunemiku.info]も出ているので、知らないで聞いたら音声合成だった、
なんて世界に実は到達しているんでしょう。
もっとも、完全に機械の声帯を震わせて喋らせる合成技術では無いという意味では、
合成音声ってどこまでを指すのかという問題もあると思いますが。
平沢氏の弁は、つんく氏が言っていた「ProToolsで弄ればオンチでもオッケー」
みたいな意味であってボーカロイドを特別扱いしてる訳では無さそうですね。
直後に「これであなたもあの腹立たしいパッケージのキャラともお別れだ。」
と言っていますし、要するに歌唱者の人格や特性を尊重する事に興味が無い。
素材として距離をおいた扱いが可能な人には、大して難しくなかったのでしょう。
ブツ切れな音声合成も、オンチも声帯から発声しているなら一緒だよという。
でも、「ぼかりす」に対して初音ミクのコミュニティがあまり関心を向けない [fumi2kick.com]のは、
彼らは「彼女を調教している」というプロセス、「彼女という人格」を楽しんでいて、
出来ない事は製品の限界でなく、「彼女の個性」と変換して許容してしまっている。
だから、そのためには音楽としての質は二の次と思ってる人さえいるんじゃないかと。
ただ楽譜をなぞって楽しんでいるDTMの延長で使ってる人に比べれば、
調整に要する気力と作品の質は、ずば抜けていると思うけど一線を超えられない。
超えたところで、彼らのモチベーションは維持できないでしょう。
彼らと、平沢氏のように純粋に使い出す人とは別個に存在していくのでしょうね。
同人音楽とか、中田ヤスタカみたいにゴリゴリ無機質に加工された音楽になら、
そのまま使われても全然解らないので、コミュニティとは一線をおいて使う人とかは、
ぼかりすエディタが触れるようになれば録音物の採用は増加するでしょう。
まー、ライブでも口パクすればいいのか、どこかのオリンピック開会式みたいに。
Re: (スコア:0)
日本のアイドル界じゃ常識中の常識。
こんな話 [cocolog-nifty.com]もあるしね。
結局、素材は何でも良いのよ。どこかに売れそうなポイントがひとつでもあれば、あとは“料理人”が上手に仕上げてくれる。