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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
単純作業に本気になれるか? (スコア:1, 興味深い)
皆様がこの実験の被験者だったと想像してみてください。
そこで「できるだけ素早く人差し指をタップしてください。」
と言われたとき、皆様はどれくらい本気で取り組みますでしょうか。
「1回タップできるたびに、10万円差し上げます。」
と動機付けられた場合と同じくらい本気になれますでしょうか。
指がつりそうになっても、最後の1秒までムキになって、
なりふり構わず真剣に取り組みますでしょうか。
正直なところ、私はそんなにムキになれません。
姿勢を崩すこともなく、指がつらない程度のペースで取り組むことでしょう。
この実験で被験者がどのように動機付けされたかわかりませんが、
年齢の差はスピードという結果よりもむしろ、
「こういったことにどれだけ本気になれるか」に影響しているように思えます。
私は日本国内の極めて少ない偏ったサンプルしか持ち合わせていませんが、
若い人はあまり物事に本気にならないような気がします。
Re: (スコア:1)
学部生、修士、博士課程の皆(20代半ばから30代半ば過ぎ)が単純な文字列の入力速度測定の実験に協力したのですが、
老いも若きも競うように真面目にやってましたぜ。
ちなみに提示されたすべての入力方式でズバ抜けた入力速度を誇り
「ニュータイプ」とか「ゲームに特化した進化の袋小路(実際、ゲームもうまかった)」とかと
呼ばれた最速の一人は当時修士の1年目だから20代半ば。
Re: (スコア:0)
理由1:行動するまえに立ち止まったりしない。
こんなことをしてなんになるんだ?と悩まずに勉強する習慣が幼いうちにあったから学力が上がった、と考えられる。
つまり、もともとそういう行動傾向がある。
やるように指示されると、その行為そのものの中に楽しみを見出して、がんばる。
意義に悩む前に、とりあえず行動してくれると思われる。
理由2:競争に対して積極的。
負けたことによる挫折感が、競争を忌避する原動力になる。
負けを回避するために、「こんなことをしてなんになるんだ?」とメタ的な質問を投げかけて競争を事前に忌避するようになる。
逆に、勝つ体験を重ねることで、積極的に競争に参加するようになる。
難関入試に受かるという大きな成功体験が少なくともひとつあるわけで、真剣に競争に立ち向かう動機はへっぽこ大学の学生よりも高い。
Re:単純作業に本気になれるか? (スコア:1)
研究に関しては特に。取りあえず手を動かしたほうがいいことも多いにも関わらず。
[理由2]については浪人したり留年したり、よその大学から大学院に進学してきたり
会社を首になって社会人から学生になったり(←私だ)いろいろいましたけどね。
#ちなみに経験者的にいえば、大学院入試は大学入試ほど達成感はありません。
#修士課程に入るのに受験勉強っぽいことは1-2ヶ月くらいしかしないし。
#博士課程に至っては受験準備と言えばプレゼン資料作っただけだし。
…ということで偏見じゃないかなぁ。
経験上単純なゲームについ熱くなることに学歴はさほど関係なかったりする気もしますので、
単純にタイムアタックに血道をあげただけじゃないかなと。
そういう意味じゃ指先連打能力も「一定時間内になるたけ多く!」と言われれば案外単純に熱くなれそうな気がしないでもありません。
#そういえばハイパーオリンピックの短距離走みたいになんてやることは連打のみなんてゲームもありました。
まぁ、なんていうか、
ゲーム脳?
みたいな?w