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方法の発明では
a)~する工程と、b)~する工程と、から構成されることを特徴とする~方法。
というのもありますよ。念のため。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
請求項1 (スコア:0)
Re:請求項1 (スコア:5, 参考になる)
なお,改行は基本的に句読点ごとにしてみました。
# それでも,まだ読めない。こんなもんを商売道具にできる弁理士さんって。
【請求項1】
複数の場所に設置された複数の商品ボックスを管理する商品ボックス管理装置であって、
複数の期間のそれぞれについての複数の商品配置パターンを定義し、
前記複数の期間にわたって前記複数の商品配置パターンをローテーションさせることを定義するデータ構造を有する商品ローテーション計画データと、
前記複数の場所を販売員が訪問する順序を定義するデータ構造を有する訪問計画データとを格納する格納手段であって、
前記複数の商品配置パターンのそれぞれは、
予め計画された種類の商品を予め計画された数だけ配置することを示し、
前記複数の場所のそれぞれには、
前記複数の商品配置パターンのいずれか1つが割り当てられている、
格納手段と、
指定された日に訪問すべき場所と、
前記指定された日に訪問すべき場所に対応する商品ボックスに配置すべき商品の種類と個数とを前記販売員に指示するデータ構造を有する商品配置指示データを作成する作成手段であって、
前記指定された日における前記訪問計画データを参照することによって、
前記指定された日に訪問すべき場所を決定することと、
前記指定された日に訪問すべき場所のそれぞれに割り当てられた前記商品ローテーション計画データを参照することによって、
前記指定された日に訪問すべき場所に対応する商品ボックスに配置すべき商品の種類と個数とを決定することとによって、
前記商品配置指示データを作成する、
作成手段とを備えた、
商品ボックス管理装置。
Re: (スコア:0)
を思い出した
Re:請求項1 (スコア:3, 参考になる)
Aというものの特許を取りたいとすると
Aの性質を並べたてて、「性質1〜性質nをもつA」と説明したいんだけど、性質1の説明にAが使われるから先に「Aであって」と断わる訳です。
でもって性質の中にでてくる別のものについても「Bであって、性質1を持ち、...、性質nを持つ、B」という形になったりしますからものすごくおかしな文(体言止め)になります。
本件では請求項1全体は「...商品ボックス管理装置であって、....格納手段と、....作成手段とを備えた、商品ボックス管理装置。」ですから、
請求項1は「商品ボックス管理装置」であり、それは「格納手段」と「作成手段」を供えています。
でもって、格納手段の説明は、「複数の期間の...格納手段であって、....格納手段」であり、作成手段の説明は、「指定された日に...作成手段であって、....作成手段」です。
格納手段の説明をみると、前半は「....商品ローテーション計画データと、...訪問計画データを格納する格納手段であって、」なので「格納手段」には「商品ローテーション計画データ」と「訪問計画データ」が格納されます。さらに「商品ローテーション計画データ」の説明を見ると、「〜を定義し、〜を定義するデータ構造を有する商品ローテーション計画データ」とありますから、このデータのデータ構造には「複数の期間のそれぞれについての複数の商品配置パターン」と「それ(請求項では指示語が使えないので「前記〜」と書きます)をローテーションさせること」が定義される訳です。
以下、同様に考えれば請求項1を読むことができ、至極当然のことを言っているに過ぎないことが分かります。
Best regards, でぃーすけ
Re:請求項1 (スコア:1, すばらしい洞察)
Re: (スコア:0)
方法の発明では
a)~する工程と、
b)~する工程と、
から構成されることを特徴とする~方法。
というのもありますよ。念のため。