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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
「機能的に治癒」 (スコア:1)
ソース同様に「AIDSを治癒させた」という言葉を使えば良いように思います。
(同種)骨髄移植自体が新たな免疫不全状態を作り出すので、本当の意味で実用化できるとは限らないのですが。
iPSから効率的に造血幹細胞を作り出す(血球は作れるけど)手法はまだないのですが、
・患者体細胞からiPSを作成
・CCR5(ホモ)ノックアウトiPSを作成
・造血幹細胞を誘導
・自家移植
という方法で、理論的にはAIDSが治せることになりますね。技術的なハードルがいくつもありますが。
Re:「機能的に治癒」 (スコア:1)
HIV感染によりダウンしたTh細胞の免疫機能を回復させる、という対症療法的な治療法であって、今回の方法でもiPSの方法でも、上でも指摘してるように、HIV感染細胞が残った潜伏感染の状態になるので、「治せる」と言い切っちゃうのにはちょっと違和感がありますね。そもそもHIV感染とAIDS発症は同義ではない(AIDSはHIV感染の終末像)ので、"AIDS"を治せる、という表現は確かに間違っちゃいないのだけど。特に、他の感染症の場合と違って、HIV感染だと「症状をとりあえず抑えておけば、後は宿主の免疫で治る」ようなものではないので。例えば、HTLVとかB/C型慢性肝炎のキャリアでも、症状が出ない状態のことを「治った」とは言わないわけだし、AIDSに関しても似たようなものなんだろうけど、まぁこのへんの呼び方には結構微妙な問題があるからなぁ…。