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悪いことする奴は誰かが見つけて犯罪後帰宅するところまでトラッキングして祭ってくれるかもよ?
上から目線で監視されるんじゃなく、みんながみんなをお互いに見張る社会なら
これで困るのは犯罪者だけ。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
ぜんぜん不気味じゃないよ (スコア:1)
生産性のないコストセンターである警察も人減らしできるし、
その分の社会的リソースを他に回せるわけで、何から何までいいことづくめじゃん。
これで困るのは犯罪者だけ。
ま、監視している人間が信用できないってのなら、GSVの発展系みたいな感じで
データを時系列込みでフルディスクロージャすればいいんじゃない?
プライバシー版のcopyleftってことで。
悪いことする奴は誰かが見つけて犯罪後帰宅するところまでトラッキングして祭ってくれるかもよ?
上から目線で監視されるんじゃなく、みんながみんなをお互いに見張る社会なら
「古きよきムラ社会」の再現じゃあないですか。半分皮肉で半分本気。
よかったよかった。
Re:ぜんぜん不気味じゃないよ (スコア:2, 興味深い)
誰かをトラッキングできることと、自分がトラッキングされることを引き替えにはしたくないですね(他人をトラッキングしたいとも思いませんが)。 相互監視にはならないでしょう。
「古き良きムラ社会」では、監視の目線は(基本的に)相互でした。
自分の姿を田子作さんに見られたとしたら、自分も田子作さんがそこで見ていたことを知っています。
そして、田子作さんがどんな人なのかも知っているでしょう(あいつはお喋りだとか、あいつは役場勤めだから情報の伝播は速いだろう、とか)。
情報の発信も基本的にFace to faceですから、とある情報が流れたときに「田子作がバラした」という流出元のトラッキングも容易です(=抑止力も働く)。
しかし、どこの誰だか分からない人に監視されている場合には、相手が監視下にあるかどうかは不明です。
自分は監視カメラの下でタバコを買ったかもしれないけど、相手は監視カメラのない室内でナニをしているかわからない状態かもしれません。
その上、監視者が遠隔地の知らない人では、相手がどんな意図を持っているかを知ることは非常に難しくなりますし、匿名での情報の発信が容易な現在では、情報の流出元のトラッキングもきわめて難しくなります(=情報流出の抑止効果は期待できない。さらに言えば、情報の伝播速度も桁違い)。
私のようにチキンな人にとっては「相手が悪意を持っているかどうか分からない」だけで不安になるのです。
むしろ「相手が悪意を持っている」とはっきりわかったほうが、そこから逃げるという選択をすることができる分、気楽なほどです。 監視されたくない自由を侵される人もいますよ。
犯罪者についは、犯罪を犯す=監視されたくない自由を奪われる、というコンセンサスを形成することも比較的容易かもしれません。
しかし、普通に暮らす大多数の人の自由を奪い取るということについては、もう少し議論を深めたほうがいいと思います。
犯罪者を困らせたい(笑)のは、大多数の人にとっては「善」でしょう。
ただ、それによって自分の自由が制約されるとなったときにどこまでの制約ならば許容できるのか、この点についてはまだまだ社会全体の合意はできていないように思えます。
今回の「動態認識システム」のようなシステムがこの壁をぶちやぶるものになるのか、もっと良いシステムが現れてくるのか、或いは社会の意識が変わっていくのか、興味深いところではあります。
# チキンなのでACにします。