「悲しみに対する反応として、人は「幽霊」を見るのか？」記事へのコメント

幽霊が文化的？

[Anonymous Coward]

なら幽霊という概念をもたない文化圏ではどうなのか、調査して報告して欲しいですね。

Re:幽霊が文化的？

[Rodin (28411)]

特命リサーチ200X・超常現象編という本では、こんな仮説を述べています。
臨死体験者は死にかけた際、脳に血液が行かなくなり、たまった炭酸ガス(CO2)が
神経細胞を刺激して幻覚を見たのではないか、という説です。

また、臨死体験者の見た内容は宗教・文化圏によって異なるそうです。
近親者の故人でなく宗教上の人物だったり、三途の川を見るのは日本人くらいで
他国人は花畑・城・天国の扉などを見るそうです。

なお、上記の本によればインドでは臨死体験や死後の世界に否定的だそうです。
数少ない事例でも欧米人のように故人や天使が迎えに来ることもなく、日本人の
ように走馬燈で人生を回顧することもなく、かなり往生際が悪いとか・・・

以下は本の引用でなく私の意見ですが、死にかけなくても伴侶の死別に絶望し、
血流や神経に変調を及ぼして、幻覚を見ることがあるのかもしれません。
でもそれを「通常の反応」と安心していると、幻覚では済まない事態に・・・
「故人からの警告」として医師や周りの人に相談するべきでしょうね。

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匠気だけでは商機なく、正気なだけでは勝機なし。