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衛星経由で届くクリスマスメール」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward
    メールヘッダに足跡が残るのかな。
    • タレこみ先の募集要項から。

      * (1) クリスマスのメッセージメールを家族・友人・知人等に送信する参加者をWEBサイト上にて募集します。
      * (2) 募集期間中に登録いただいた各送信先のアドレスやイラストカード等をいったんJAXA内のサーバにて保存し、平成20年12月24日にまとめて「きずな」へ向けて伝送します。
        * (3) 「きずな」への送信はJAXA筑波宇宙センターに設置した地球局から行います。「きずな」で中継したメールはもう一方の地球局で受信し、JAXAのメールサーバを経由して相手先に届けられます。

      * ※メッセージは迷惑メール悪用防止のために自由文ではなく、定型カードイメージを募集サイト上で選択し

      • by Anonymous Coward
        通信衛星に積まれているのはトランスポンダであって、
        受信した信号を復調して違う搬送波で変調しなおして送信する、
        LANでいえばリピータハブのような代物じゃないですか?

        衛星には制御のためのコンピュータが積まれていますが、
        それはSMTPどころかルーチングさえ関与しないと思います。
        • と言うか、複数の地上局との通信を同時行うのに固有の構造のパケットでの通信でやれるように特化してある物なので、単純なリピータハブではないです。どっちかというとIXPに近い(というかその物?)
          実用段階では多数の末端をくまなく結ぶ蜘蛛の巣のようなネットワークが衛星内部で構築される事が期待されていますよ。(本格的な衛星内交換網の構築は次の衛星の段階かもしれませんが…)

          で、スレ的に以下の「きずな」の説明文を読んでみると、
          ATM [wikipedia.org]交換機を積んでるので内部でのパケット交換はやってるみたいですが…リアルタイム性がいらないようなプロトコルの処理を先送りしてリアルタイム性が要求されるプロトコルの通信処理を円滑に行うためのトランスポート層より上のレイヤの処理を行う装置が衛星内部に乗っかってるかどうかは不明です。(おまけで乗せてないとは限らない、余計な物なので乗せていないで地上局設備に実装しているのかもしれない)

          この部分でSMTPのようなリアルタイム性が低くてキューイングやリトライが認められてる通信の処理を回線混雑時に後回しにする手法(QoS)がどう実装されてるかという問題だと思いますが…こればっかしは現物が来てのお楽しみですね。

          http://winds-ets8.jaxa.jp/winds/ [winds-ets8.jaxa.jp]
          平成20年2月23日に種子島宇宙センターから打ち上げられた「きずな」は、Ka帯マルチビームアンテナ(MBA)とKa帯マルチポートアンプ(MPA)による衛星の受信能力、送信能力の大幅な向上、ビームホッピング可能なKa帯アクティブフェーズドアレイアンテナ(APAA)による通信カバレッジの広域化、並びにATMベースバンド交換機(ABS)による1ホップ中継やアップリンクで生じた誤りも衛星上で復調・復号するため訂正可能となり信号品質の向上を主な特徴としています。
          親コメント
          • by Anonymous Coward
            いまどきATMって……
            • by Anonymous Coward
              だってNICT(独立行政法人情報通信研究機構)ですもの。
              日本の情報通信の学問分野は、研究者や技術者という肩書きの政治屋が跋扈する世界です。

              彼らは若い頃は世界的にも優秀な研究者だったのですが、
              莫大な研究予算が必要になるにつれ予算獲得能力での勝負となり、今に至っていると思います。

クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人

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