「FSF、Windows Vista に対して「勝利宣言」」記事へのコメント

むしろ、

[Anonymous Coward]

失敗だったのはこのプロジェクト自体なのではないのか。

そのうえ、不況のせいで、お布施もあつまらなくなってきたので、もうそろそろこういう無駄なプロジェクトから順番に終わらせていかないと、と読めます。

まぁ、そんなこと堂々と言えるわけないので、最後になんか一言言っておきたかっただけでしょうけど。

Re:むしろ、

[Anonymous Coward]

最後の時計台放送 [asahi-net.or.jp]みたいなもんですかね。

Re:むしろ、

[Cellea (37481)]

　戦争なんかで、実際には負けてる時ほど「我々はこんな勝利をおさめた！勝利の日は近い！」なんてプロパガンダな放送が流れるイメージが。

　ましてやそういう放送で宣伝される内容って戦略レベルじゃなくて局地的な戦術レベルでの勝利だったりするわけで、そういう意味ではＦＳＦって「プロプライエタリなソフト全般に対抗する」ための活動っぽいのに、単に「マイクロソフトの特定ＯＳ」という局地的な勝利宣言がまさにそれっぽい印象があるかも。

規定路線

[tondeke (29053)]

一昨日、たまたまテレビを見たら安田講堂事件の特集をしていましたが、敗戦が濃厚になってきた篭城サイドの学生が「ここらで勝利宣言をしておくか」と拡声器を持って屋上に立つシーンがありました。

プロパガンダ的手法としては、ごくごく一般的なことだと思いますよ。相手にいわれのない屈辱を与える、あるいは傍観者の好感をなんとなく自分達の方へ向かせるには、とりあえずの勝利宣言は効果的なんじゃないでしょうか。

Re:規定路線

[Anonymous Coward]

本当の勝者：自ら宣言などしない
本当の敗者：とりあえず勝利宣言

そう思うと某国の放送もほほえましい限りですね。(T/O)

[Anonymous Coward]

(T/O)

Re:

[Anonymous Coward]

>相手にいわれのない屈辱を与える、あるいは傍観者の好感をなんとなく自分達の方へ向かせるには、とりあえずの勝利宣言は効果的なんじゃないでしょうか。

往々にして、まったく逆のイメージしか与えないんですけどね。
ほんとに効果的だった例ってあります？

Re:規定路線

[Anonymous Coward]

天下三分の計

Re:

[Anonymous Coward]

予選敗退の後の
「今日は残念な結果になったが、君たちは良くやった。強豪相手に粘り強く、最後まであきらめずに根性を見せた。相手のチームも驚いていたと思う。
これまでよく辛い練習に耐えてくれた。皆のがんばりと努力を先生は本当に誇りに思う。
君たちは試合に敗れたが、けっして負けた訳じゃない。
この3年間で団結の大切さや努力する気持ちなど、多くのものを得たはずだ。これからもくじけることなく頑張り続けて欲しい。」
とかなんとかの演説と一緒でしょうね。

少なくとも当人達とシンパにとってはそれなりに響くはずです。

なんだかんだいって『クラブ活動』は「真の目的は試合に勝つことではない」と言い張れますし、『革命的活動』も「要求完徹以上に政権に打撃に与えたことが真の…」と言って、どちらも敗北じゃないと言い張るのはあながち間違いでもないでしょう。

Re:

[Anonymous Coward]

まあその手の発言は今までの成果に対してのある種正当な評価であって、
敗戦という事実だけでひっくり返されるものではないというのがポイント。
それを外したら白けるものになるけど、ポイントを外さなければ効果的。

それに対して、勝利宣言は過去の成果を鑑みない単なるハリボテということが
多いというのが根本的に異なりますわな。やってもいないことを「やった」と
言ってるんだから。