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ハリウッドと違って日本ではクリエイターのユニオンが無いため、知識不足も加わって非常に経済的に弱い立場になってしまいますね。才能のある人は積極的にインターネットを使って作品の直接配信や直接課金の仕組みに移行すべきでしょう。しかしそうするにも指導的立場にあるクリエイターがいないので、まさしく現代の「農民は活かさず殺さず・・・(以下略)」となっているわけですね。
こままではクリエイターの報酬が平均給与の10倍である中国に完敗することになるでしょう。とは言え、大金を掴んでしまうと作品が作れなくなってしまうというのもクリエイターのサガです。そこでクリエイターにはクリエイターの年金制度(引退したら年齢にかかわらずもらえるなど)が必要かと思います。
日本アニメーター・演出協会が設立される [srad.jp]というのが過去のトピックでありましたし、ないわけではないかと。が、まだまだ弱いんですかねぇ。>クリエイターのユニオン
アニメーター実態調査 [janica.jp]なんかもやってるようですが、つい先日調査票の回収が終了したばかりでまだレポートはない模様。
#制作体制がひどいのは別にアニメに限った話ではなく、テレビ業界全般なんじゃないかという気もしますが
>賄うのは著作権報酬で作る基金です。>現在は、どなたか説明したようにすべて中間搾取会社の懐に入っているわけですから、
年金 (クリエイターの富の再配分) とその財源確保は別個の問題だと思いますが、とりあえず著作権報酬をクリエイター側にもよこせという話なら、その分制作費を減らされておしまいじゃないかな。
「搾取しているラスボスがどこかにいるわけじゃない [pa-works.jp]」とは神山健治監督の言。
>自分は、クリエイターでデリケート。作品ばかり作ればいい。>経済的なことに対しては、無知、弱者だからって思考してる時点で、終わりでしょう。経済的なことというよりは政治的、法律的な駆け引きですね。
それで、(技術者でも同じなんだけど、)そういうことを専業にした時点で、その人はクリエイターではなくなります。本業が弁護士とかならともかく、一クリエイターが企業を相手取って政治的に戦い抜くなどあり得ませんよ。
#それに、そういうことはアンタが自分で戦ってから言って欲しいなと。#おそらくこの人は本当に戦ったことはないはず。#一度でも戦ったことがあれば、一企業相手に個人が太刀打ちできないことは分かるから。
現状としては信頼できるマネージャーやプロデューサーやエージェントと組むしかないですよね。結局は運でしかないんですが、どんなに人を見抜く力を磨いても、クリエイターの味方のフリをして近づいて搾取するだけする輩は数え切れません。
その運だのみになっている部分を、ある程度社会基盤を生成することでクリエイターのセーフティネットを生成することは非常に意義があると思います。もちろんクリエイターも勉強しなきゃいけませんが、その勉強する間もないほど重労働に従事しているのが現状ですよね。
片方で金儲けのための勉強ばかりやっている人がいて、もう片方で作品制作のことばかり考えている人がいて、
もし、金儲けのための勉強ばかりやっている人がすばらしい作品を連発したら、どう思う?
それはおかしい、と誰もが思う。逆もそうじゃない?
結局のところ、人生において何を大切に思っているか、という価値観の問題でしかない。カネのほうが大切と思うのなら、カネを獲得する競争に参加して、そこで勝つための戦略を第一に取らないといけない。そこを放置している以上、カネには相対的に低い価値しか見出していない、というだけの話。だったら、カネに最大の価値を見出す人にもっていかれてもしょうがない。
親身になってくれる政党がいくつかあるよ。
組合費払っても半分くらい上納させられるけどね。まあ「反戦」とか「9条死守」みたいな大量のチラシになって戻ってくるから損はしないと思う。
年金制度はクーガン法に近いものですね。子役とその親は大人になるまで報酬を自由に使えないというアメリカの法律です。
納品ベースの請求になると、納品以降で収益を上げたものに関しては基本的に製作者(衣がつくほう)のものになります。子役の親が自分の子供で収益を上げた金を自由に使っていい状態に近いですね。
ここに一定の制限を設けてクリエイターの権利と引退後の生活を保護するのがこの年金の目的です。
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
立ち上がれ!クリエイター (スコア:2, 興味深い)
ハリウッドと違って日本ではクリエイターのユニオンが無いため、知識不足も加わって非常に経済的に弱い立場になってしまいますね。
才能のある人は積極的にインターネットを使って作品の直接配信や直接課金の仕組みに移行すべきでしょう。
しかしそうするにも指導的立場にあるクリエイターがいないので、まさしく現代の「農民は活かさず殺さず・・・(以下略)」となっているわけですね。
こままではクリエイターの報酬が平均給与の10倍である中国に完敗することになるでしょう。
とは言え、大金を掴んでしまうと作品が作れなくなってしまうというのもクリエイターのサガです。
そこでクリエイターにはクリエイターの年金制度(引退したら年齢にかかわらずもらえるなど)が必要かと思います。
Re:立ち上がれ!クリエイター (スコア:1)
日本アニメーター・演出協会が設立される [srad.jp]というのが過去のトピックでありましたし、ないわけではないかと。が、まだまだ弱いんですかねぇ。>クリエイターのユニオン
アニメーター実態調査 [janica.jp]なんかもやってるようですが、つい先日調査票の回収が終了したばかりでまだレポートはない模様。
#制作体制がひどいのは別にアニメに限った話ではなく、テレビ業界全般なんじゃないかという気もしますが
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
Re:立ち上がれ!クリエイター (スコア:1)
現在は、どなたか説明したようにすべて中間搾取会社の懐に入っているわけですから、
1年に満たなくても実力さえあり正当な製作能力が市場から評価されるのであれば、
それが直接クリエイターに還元される仕組みがこの年金の仕組みです。
Re: (スコア:0)
>賄うのは著作権報酬で作る基金です。
>現在は、どなたか説明したようにすべて中間搾取会社の懐に入っているわけですから、
年金 (クリエイターの富の再配分) とその財源確保は別個の問題だと思いますが、
とりあえず著作権報酬をクリエイター側にもよこせという話なら、
その分制作費を減らされておしまいじゃないかな。
「搾取しているラスボスがどこかにいるわけじゃない [pa-works.jp]」とは神山健治監督の言。
Re: (スコア:0)
>そこでクリエイターにはクリエイターの年金制度(引退したら年齢にかかわらずもらえるなど)が必要かと思います。
まず反論として、
なぜわざわざクリエイターという職業だけのために、年金制度が必要なんですか?
大金を掴んでしまったら作品が作れないって、いい大人が甘ったれるな。
自分は、クリエイターでデリケート。作品ばかり作ればいい。
経済的なことに対しては、無知、弱者だからって思考してる時点で、終わりでしょう。
Re:立ち上がれ!クリエイター (スコア:1, すばらしい洞察)
>自分は、クリエイターでデリケート。作品ばかり作ればいい。
>経済的なことに対しては、無知、弱者だからって思考してる時点で、終わりでしょう。
経済的なことというよりは政治的、法律的な駆け引きですね。
それで、(技術者でも同じなんだけど、)そういうことを専業にした時点で、
その人はクリエイターではなくなります。本業が弁護士とかならともかく、
一クリエイターが企業を相手取って政治的に戦い抜くなどあり得ませんよ。
#それに、そういうことはアンタが自分で戦ってから言って欲しいなと。
#おそらくこの人は本当に戦ったことはないはず。
#一度でも戦ったことがあれば、一企業相手に個人が太刀打ちできないことは分かるから。
Re:立ち上がれ!クリエイター (スコア:1)
現状としては信頼できるマネージャーやプロデューサーやエージェントと組むしかないですよね。
結局は運でしかないんですが、どんなに人を見抜く力を磨いても、クリエイターの味方のフリをして近づいて搾取するだけする輩は数え切れません。
その運だのみになっている部分を、ある程度社会基盤を生成することでクリエイターのセーフティネットを生成することは非常に意義があると思います。
もちろんクリエイターも勉強しなきゃいけませんが、その勉強する間もないほど重労働に従事しているのが現状ですよね。
Re: (スコア:0)
片方で金儲けのための勉強ばかりやっている人がいて、
もう片方で作品制作のことばかり考えている人がいて、
もし、金儲けのための勉強ばかりやっている人がすばらしい作品を連発したら、どう思う?
それはおかしい、と誰もが思う。
逆もそうじゃない?
結局のところ、人生において何を大切に思っているか、という価値観の問題でしかない。
カネのほうが大切と思うのなら、カネを獲得する競争に参加して、そこで勝つための戦略を第一に取らないといけない。
そこを放置している以上、カネには相対的に低い価値しか見出していない、というだけの話。
だったら、カネに最大の価値を見出す人にもっていかれてもしょうがない。
Re: (スコア:0)
親身になってくれる政党がいくつかあるよ。
組合費払っても半分くらい上納させられるけどね。
まあ「反戦」とか「9条死守」みたいな大量のチラシになって
戻ってくるから損はしないと思う。
Re: (スコア:0)
それとも単なるFUDなのか?
そこをまずはっきりさせようじゃないか。
Re:立ち上がれ!クリエイター (スコア:1)
年金制度はクーガン法に近いものですね。
子役とその親は大人になるまで報酬を自由に使えないというアメリカの法律です。
納品ベースの請求になると、
納品以降で収益を上げたものに関しては基本的に製作者(衣がつくほう)のものになります。
子役の親が自分の子供で収益を上げた金を自由に使っていい状態に近いですね。
ここに一定の制限を設けてクリエイターの権利と引退後の生活を保護するのがこの年金の目的です。