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・生き残れないよ派
「件のチップを使っていかに正確に計算させるか」という分野が立ち上がるかもしれないが、そのようなコストをかけるくらいなら普通のチップを使った方が良い(速度のメリットが生きない)
確率的に計算することでパフォーマンスを稼いでも、通常チップ陣営がそのパフォーマンスに到達したら意味を失う
・生き残れるよ派
「コストが安い」の一点で特定分野で生き残れるかも(DSP とか)
# 自分は前者かな…
あるシステムの特性を、さっとシミュレーションしたいときとか携帯デバイスで、色とか音の再現性は大体でいいので動画をサクサク見たいときに使えそうかも。# シミュレーションの方は精度を落とせってツッコミは無しで:p
元コメでは『確率的』とあるが、それを『選択的』と解釈すれば我々もまた、日ごろからミーティングなどで精度を犠牲にして概算することをしているわけだし、なんら不思議はないと思う。
で、最初捨てた精度を後で補間することができるなら、かなり使ってみたい。円周率を3で最後まで計算しておいて、後で3.14とするみたいに。これが出来れば、前述の動画なんかだとサクサク見れる限界の精度が選択出来ることになるよね。# もちろん再計算のオーバヘッドが課題になるが。
>・計算による気象予測など:「厳密に計算できるがメッシュが荒い」と「確率的に計算するがメッシュが細かい」との比較で後者に勝ち目があるかも知れない。
子「あした天気になる?」母「晴れると思うよ」子「ちゃんと考えてよ」父「晴れそうだよ」子「その根拠は何ですか」兄「まあ晴れるだろ」子「しかしひょっとすると雨かもしれないでしょう」姉「たぶん降らないよ」子「はたしてそう断言できるだけの十分なデータをわれわれは持っているだろうか」
爺「いったいどうしたんじゃ?」 子「マラソン大会……苦手なんだよ……」 婆「てるてる坊主を逆さに吊るして寝な」 子「……うん」
・ゲーム:演算が高速になって消費電力 96%カットなら物理現象シミュレーションなどで重宝しそうです。
もともとゆらぎの要素を排除しているような物理演算の分野なら、誤差はそれっぽさを増すぐらいで好ましいかもしれませんね。 工学ではなく視覚的結果が得られればOKな分野であれば複数回試行の再現精度なんて問われないわけですし。
チェス、将棋、囲碁のようなゲームで計算しきれない分野にも良いかもしれません。
どうせ乱数を混ぜないとゲームらしくならない用途ならなおさらですよね。
#いやむしろ擬似でない乱数発生器として使えるのかな?
もっと単純なメニーコア向け開発手法ですら満足に立ち上がらないのに、こんなややこしい手法が普及するかな。
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192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり
生き残れるかどうか (スコア:2)
・生き残れないよ派
「件のチップを使っていかに正確に計算させるか」という分野が立ち上がるかもしれないが、そのようなコストをかけるくらいなら普通のチップを使った方が良い(速度のメリットが生きない)
確率的に計算することでパフォーマンスを稼いでも、通常チップ陣営がそのパフォーマンスに到達したら意味を失う
・生き残れるよ派
「コストが安い」の一点で特定分野で生き残れるかも(DSP とか)
# 自分は前者かな…
Re:生き残れるかどうか (スコア:3, 興味深い)
「確率的」というとキワモノという印象が強いですが、高速・低消費電力・精度が低い、と考えれば何でも倍精度が必要というわけではありませんから演算コプロセッサ的としてハマる使い道があるのではないでしょうか。
例えば、厳密さよりも時間的な縛りの方が優先される分野:
・計算による気象予測など:「厳密に計算できるがメッシュが荒い」と「確率的に計算するがメッシュが細かい」との比較で後者に勝ち目があるかも知れない。
・組み込み系:音声認識、画像認識、自動車の衝突予測など、厳密さがさほど意味をなさず、かつ高速応答・低消費電力が要求される分野
・ゲーム:演算が高速になって消費電力 96%カットなら物理現象シミュレーションなどで重宝しそうです。チェス、将棋、囲碁のようなゲームで計算しきれない分野にも良いかもしれません。
自然現象相手や人間相手だと処理するデータが厳密でない or 厳密である意味が少ないので、相性が良い気がしてきましたが、どうでしょう。
Re:生き残れるかどうか (スコア:2)
あるシステムの特性を、さっとシミュレーションしたいときとか
携帯デバイスで、色とか音の再現性は大体でいいので動画をサクサク見たいときに使えそうかも。
# シミュレーションの方は精度を落とせってツッコミは無しで:p
元コメでは『確率的』とあるが、それを『選択的』と解釈すれば
我々もまた、日ごろからミーティングなどで精度を犠牲にして概算することを
しているわけだし、なんら不思議はないと思う。
で、最初捨てた精度を後で補間することができるなら、かなり使ってみたい。
円周率を3で最後まで計算しておいて、後で3.14とするみたいに。
これが出来れば、前述の動画なんかだとサクサク見れる限界の精度が選択出来ることになるよね。
# もちろん再計算のオーバヘッドが課題になるが。
Re: (スコア:0)
>・計算による気象予測など:「厳密に計算できるがメッシュが荒い」と「確率的に計算するがメッシュが細かい」との比較で後者に勝ち目があるかも知れない。
子「あした天気になる?」
母「晴れると思うよ」
子「ちゃんと考えてよ」
父「晴れそうだよ」
子「その根拠は何ですか」
兄「まあ晴れるだろ」
子「しかしひょっとすると雨かもしれないでしょう」
姉「たぶん降らないよ」
子「はたしてそう断言できるだけの十分なデータをわれわれは持っているだろうか」
爺「いったいどうしたんじゃ?」
子「マラソン大会……苦手なんだよ……」
婆「てるてる坊主を逆さに吊るして寝な」
子「……うん」
Re: (スコア:0)
・ゲーム:演算が高速になって消費電力 96%カットなら物理現象シミュレーションなどで重宝しそうです。
もともとゆらぎの要素を排除しているような物理演算の分野なら、誤差はそれっぽさを増すぐらいで好ましいかもしれませんね。 工学ではなく視覚的結果が得られればOKな分野であれば複数回試行の再現精度なんて問われないわけですし。
チェス、将棋、囲碁のようなゲームで計算しきれない分野にも良いかもしれません。
どうせ乱数を混ぜないとゲームらしくならない用途ならなおさらですよね。
#いやむしろ擬似でない乱数発生器として使えるのかな?
Re: (スコア:0)
もっと単純なメニーコア向け開発手法ですら満足に立ち上がらないのに、
こんなややこしい手法が普及するかな。