標準的な機能として日本語をサポートしたパソコンというと、アーキテクチャ別に見れば、 ビットマップ方式 1985: SHARP X1F (NEW BASIC) ←漢字ROM搭載すれば旧機種でも NEW BASIC は利用可能 NEC PC-8801mkIIFR(N88-漢字BASIC) ←漢字ROM搭載すれば旧機種でも 漢字BASIC は利用可能 富士通 FM-77L4(F-BASIC 3.5) ←ただし、FMシリーズは最初期のFM-8から、文字表示をビットマップベースで行っていた 1986: Apple Macintosh Plus(漢字Talk1.0) 1987
あれはないの? (スコア:4, 興味深い)
NECは海外ではあまりコンシューマに出てないんでしょうか?
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:-1, フレームのもと)
独占的に日本を牛耳ってたけど、海外(パッカードベル買収)はだめだめだったんだよね。
でも、そもそもあんなガラパゴス文化の必要性ってあったのだろうか・・。
ただ単に独自規格で囲い込むことでNECが楽して儲けて、国民が高いPC買わされ続けただけだと思う・・。
PC-9800シリーズというガラパゴス文化が駆逐された末に出したPC98-NXシリーズ(笑)とかって、
ほとんどグローバルスタンダードであるPC-AT規格なのに、違う独自の新規格だとNECは言い張り、
非常に紛らわしいPC98というネーミングで無意味にユーザーを混乱させてたなぁ。
ガラパゴスの癖にこいつらほんと無駄にプライドが高いんだなぁと痛感したあの頃。
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
PC-9801が出た当時でIBM PCで漢字が実用的な速度で出せたとは思えないけど。
漢字VRAMを載せずにビットマップ方式で表示するようになったのってX68000とかPCでもAX規格とか出てからだし。
長く続けすぎた感はあるけどPC-9801シリーズが不必要だったとは言えないなぁ。
Re: (スコア:1)
AXは漢字VRAM方式ですね。末期ではVGA上での仮想86モードを使ったエミュレーション方式が出ましたけど。
標準的な機能として日本語をサポートしたパソコンというと、アーキテクチャ別に見れば、
ビットマップ方式
1985: SHARP X1F (NEW BASIC) ←漢字ROM搭載すれば旧機種でも NEW BASIC は利用可能
NEC PC-8801mkIIFR(N88-漢字BASIC) ←漢字ROM搭載すれば旧機種でも 漢字BASIC は利用可能
富士通 FM-77L4(F-BASIC 3.5) ←ただし、FMシリーズは最初期のFM-8から、文字表示をビットマップベースで行っていた
1986: Apple Macintosh Plus(漢字Talk1.0)
1987
Re: (スコア:1, すばらしい洞察)
補足としてここにぶら下げよう。
DOS/Vが開発されたのは1990年。 国内で広く認知されるのはMS-DOS/V5.0、Windows3.0Jが出た後で、これが1991年。
初代PC-9801が1982年。対DOS/V機のPC-9821は1992年。
ちなみに、80486(i486)の発売は1989年。
日本語の使えないPC-AT機は論外なのですが、PC-AT以外をガラパゴスと呼んで忌避したら、
1991年まで、私たちは何を使っていれば良かったんでしょうね。
Re:あれはないの? (スコア:2, 興味深い)
>1991年まで、私たちは何を使っていれば良かったんでしょうね。
Macintosh、とか(ごめんなさいごめんなさい
1989年か90年かに大学の研究室に入りましたが、SE/30とClassicとIIciがありました。
ワープロソフトはMacWordで、やや禁則処理に怪しいところがありましたがきちんと
日本語は使えました。でも卒論以外のレポートは書院で書いていたかなあ。
学生はSE/30、IIciは分析機器の制御用で「触っちゃだめ」と。
唯一あった非Mac機がPC98(多分VX)で、ただ一人だけそれを「好んで」使っていたのが、
後の秋保窓の管理人でありました。
Re: (スコア:0)
その時代高校生でしたのでゲーム機感覚で触れてました。
ベーマガあたりでもMacゲーが紹介されて来た頃だったでしょうか。
98は88や他ハードに比べて高くて買える値段じゃないって思ってましたけどMacはさらにその上を行く高さだったはず。
大人でも市井の人間が買える値段じゃなかったような気がします。
#ゲームのこと考えるとPC88。ワープロは専用機の時代。98は視野に入ってこなかったかも。
#98が(中古市場含めて)価格的にこなれてきたのって9821発売以降の話じゃないかな?