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今回の件で、Googleは作家への直接的報酬だけではなく、以下のコストを支払ってます
つまり、作家への負担コストはほぼゼロで、作家が個別に版権レジストリに登録するだけで報酬を得ることができるようになります。 ほとんどの場合、作家は売上ではなく刷った数に応じて印税収入を得ますので、在庫が売れようが返本されようが処分されようが収入はかわりません。なので、絶版になった書籍から収入を得ることは事実上ありません。つまり、作家にとってのリスクはありません。
そして、その報酬は「電子書籍の販売、書籍ページでの広告での売上の63%」
実際に出版された書籍の権利に占める作家の権利割合はあくまで「印税率」であって、たとえば印税率が10%であるとするならば、Googleが支払う金額は「出版社には56.7%、作家本人には6.3%」となるのでは?
仮に従来の印税率をそのまま維持すると仮定しても、その場合は販売価格に対する割合でしょう。そもそも現行の印税率が(出版社の卸値ではなく)定価にかけるものとして算定されているんですから。
また、さらっと出版社と著者の取り分が9:1にされているのも変です。現行の出版社は定価の9割のお金を得ていないばかりか、卸値の9割も得ていないのですから。(卸値を定価の7割とすると、印刷コスト等を無視しても、出版社と著者の取り分は6:1)
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
文藝協会に離反者が出るんじゃ…… (スコア:5, 興味深い)
今回の件で、Googleは作家への直接的報酬だけではなく、以下のコストを支払ってます
つまり、作家への負担コストはほぼゼロで、作家が個別に版権レジストリに登録するだけで報酬を得ることができるようになります。
ほとんどの場合、作家は売上ではなく刷った数に応じて印税収入を得ますので、在庫が売れようが返本されようが処分されようが収入はかわりません。なので、絶版になった書籍から収入を得ることは事実上ありません。つまり、作家にとってのリスクはありません。
そして、その報酬は「電子書籍の販売、書籍ページでの広告での売上の63%」
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
なんだか、まるで作家本人に63%がまるまる入ってくるような表現ですが、実際にはGoogleが提供するのは実際に出版された書籍の内容であって、その書籍を作成するための「元原稿」に対して支払われるわけではないと思いますが。
実際に出版された書籍の権利に占める作家の権利割合はあくまで「印税率」であって、たとえば印税率が10%であるとするならば、Googleが支払う金額は「出版社には56.7%、作家本人には6.3%」となるのでは?
Re:文藝協会に離反者が出るんじゃ…… (スコア:1)
仮に従来の印税率をそのまま維持すると仮定しても、その場合は販売価格に対する割合でしょう。そもそも現行の印税率が(出版社の卸値ではなく)定価にかけるものとして算定されているんですから。
また、さらっと出版社と著者の取り分が9:1にされているのも変です。現行の出版社は定価の9割のお金を得ていないばかりか、卸値の9割も得ていないのですから。(卸値を定価の7割とすると、印刷コスト等を無視しても、出版社と著者の取り分は6:1)
# For man might be free./人は自由になれるかもしれないから。