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こういう話題になると必ず沸いてでてくるのがこの手の「提供者の意識がそのままでは、今後発達することなど無理である」的な論のみを訴える輩ですが、この論、これだけでは「貴様ら!花園でプレーしたけりゃもっと必死になれ!性根をたたき直してやる!」とか「お前たちが甲子園にいけなかったのは、気合いが足らなかったからだ!」と同じく、全く持って不毛で、議論として役にも立たない話なんですよね。
ポイントなのは「意識がついてこないから結果がついてこない」という「今日お前が事故に遭ったのはのはお前の気分が暗いからだ」的な、直接的には全く関係のない二つの事柄をその因果関係や原因に一切言及せずにつないでいるところ。
さらにやっかいなのは、こういった事を言って回る輩は往々にして成功すると「意識改革が成されたから成功したんだ」とこれもまた「今日お前が自販機でジュースが当たったのは、日頃の行いがいいからだ」的な直接的には全く関係のない二つの事柄をくっつけて自分の論の成果にしてしまうことでしょうか。こういうときにほめ言葉ですから耳に心地よく響きますが、落ち着いて考えると何一つ具体的なことを取り上げてないことに気づきます。つまり「お前何もわかってないだろ」と。
そして大抵、議論の材料としてネガティブであろうがなんであろうが材料を提供している人に対して否定をするので、こういう人がいると反対意見や情報が集まらなくなり、議論がしぼんでいきます。具体的なことを一切言ってないのに、まるでそれが結論のように聞こえますから要注意です。長く話をした結果「お前の意識が足りない」などと言う結論にされては改善のしようがありません。
こういう事を言う人に「実際ではどうすればいいのですか?」と聞くと「それを考えるのは俺の仕事じゃない」と言った答えが出てきたりします。
議論として有益なの?具体的にどうすればいいの?これを熱く議論して具体的な案が出てくるの?
こういった論は、根拠がいりませんし、テンプレートにちょっと書き換えるだけで考えなくても誰にでも言えることですから、ついつい言ってしまいがちですがね……。
#この手のことだけを言っていいのは成功した人のみだと思う。#だが、成功した人は往々にして根性論や精神論だけじゃなく、具体的な技術を持っているので#宣伝や対外向けでしかこんな不毛な事は言わない。何しろ具体的な手の内を明かさなくて済むので。
> 100円の価値もないといいつつ、情報源として頼るんだからどうしようもないというか
言いたいことは分かるんですが、有料メディアであるところの雑誌の収益は、ほとんど広告から上がっているという現実がありますからねえ。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
そういう感覚でいる限り永遠に無理 (スコア:3, すばらしい洞察)
と言いながら、
>安い飲み屋で飲む一杯分の月数百円程度を払うのが嫌な人
だの
>数百円程度の支払いをなんとしてでも拒む人
だのと、
その程度の小銭すら払いたくない人、を特殊なシブチン野郎であるかのようにとらえる感覚をお持ちであることが強く感じられます。
はっきり言って、そういう感性である限り何をどう努力しても無理です。
世の中の大半の人間は金銭感覚が麻痺した金満人間ではありません。
経済的に裕福であっても倹約感覚は非常に強くシビアな人のほうが多いです。
ポケットマネーをン十万円を持ち歩いていても、小銭だからと誰にでも缶コーヒーをおごるわけじゃありません。
むしろ数百円/月程度だからと簡単に出すなんて人の方が少数派じゃないですか?
裕福な大人であってもその程度の出費を惜しむ人が多いから普及しないんです。
なのに、
>そういう数百円を惜しむ人にお金を支払わせるのは無理だと思いますが、大人なら比較的楽に支払わせることも可能なのではないかと思います。
なんて、問題点を完全に見誤ってます。
貧しい人であっても「この百円なら出せる」と思えるだけの価値を提供しない限り普及なんてしませんよ。
Re:そういう感覚でいる限り永遠に無理 (スコア:1, 興味深い)
こういう話題になると必ず沸いてでてくるのがこの手の「提供者の意識がそのままでは、今後発達することなど無理である」的な論のみを訴える輩ですが、この論、これだけでは「貴様ら!花園でプレーしたけりゃもっと必死になれ!性根をたたき直してやる!」とか「お前たちが甲子園にいけなかったのは、気合いが足らなかったからだ!」と同じく、全く持って不毛で、議論として役にも立たない話なんですよね。
ポイントなのは「意識がついてこないから結果がついてこない」という「今日お前が事故に遭ったのはのはお前の気分が暗いからだ」的な、直接的には全く関係のない二つの事柄をその因果関係や原因に一切言及せずにつないでいるところ。
さらにやっかいなのは、こういった事を言って回る輩は往々にして成功すると「意識改革が成されたから成功したんだ」とこれもまた「今日お前が自販機でジュースが当たったのは、日頃の行いがいいからだ」的な直接的には全く関係のない二つの事柄をくっつけて自分の論の成果にしてしまうことでしょうか。こういうときにほめ言葉ですから耳に心地よく響きますが、落ち着いて考えると何一つ具体的なことを取り上げてないことに気づきます。つまり「お前何もわかってないだろ」と。
そして大抵、議論の材料としてネガティブであろうがなんであろうが材料を提供している人に対して否定をするので、こういう人がいると反対意見や情報が集まらなくなり、議論がしぼんでいきます。具体的なことを一切言ってないのに、まるでそれが結論のように聞こえますから要注意です。長く話をした結果「お前の意識が足りない」などと言う結論にされては改善のしようがありません。
こういう事を言う人に「実際ではどうすればいいのですか?」と聞くと「それを考えるのは俺の仕事じゃない」と言った答えが出てきたりします。
議論として有益なの?
具体的にどうすればいいの?
これを熱く議論して具体的な案が出てくるの?
こういった論は、根拠がいりませんし、テンプレートにちょっと書き換えるだけで考えなくても誰にでも言えることですから、ついつい言ってしまいがちですがね……。
#この手のことだけを言っていいのは成功した人のみだと思う。
#だが、成功した人は往々にして根性論や精神論だけじゃなく、具体的な技術を持っているので
#宣伝や対外向けでしかこんな不毛な事は言わない。何しろ具体的な手の内を明かさなくて済むので。
Re: (スコア:0)
>特殊なシブチン野郎である
Web情報サイト系に携わった人なら、ネットで情報を欲する人(=ほとんどの人間)
は皆そうだと達観したことが一度はあると思いますよ。特にPC関係ね。
まあ、競合が無料である限り有料サービスは成り立たない、という原則があって
仕方ないことではありますが。
笑ってしまうのは、ニュースサイトの記事を提灯だとか何とか言う人がいること。
広告でしか食えないんだから提灯記事があるのは当たり前でしょう、と。
提灯提灯騒ぐ人ほど情報源がWebオンリーだったりするのが、さらに
Re: (スコア:0)
> 100円の価値もないといいつつ、情報源として頼るんだからどうしようもないというか
言いたいことは分かるんですが、有料メディアであるところの雑誌の収益は、ほとんど広告から上がっているという現実がありますからねえ。