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タグを閉じないで利用する輩が、周りに多すぎるので。 そんないい加減な書き方でも表現できたからこそ, 広まったようにも思います. >
タグを閉じないで利用する輩が、周りに多すぎるので。 私もPタグにかかわらず,いい加減なHTML文書書かれるのを見ると イラっときます.
>そんないい加減な書き方でも表現できたからこそ,広まったようにも思います
よく見るこの意見については以前から違和感があるんだが。
XMLの様に、ルールは簡単な方が学習コストは低いのではないか?「<p>だろうがなんだろうが、全部閉じる」とした方が変に「あれはダメ、これはOK」と覚えるより楽チンだろう。
タイピングの心理的な手間と秤にかけてってことではないかなと。昔は手打ちが標準だったので。
コンピュータ(というか解釈ルール)的には開始記号-終了記号の対が厳密かつ簡潔で扱いやすいのでしょうが、人間にとっては開始記号だけの方が書きやすいということではなかろうかなと。
開始記号-終了記号の対が扱いやすいかどうかは文生成と文解釈で異なるんじゃないかなとも思う。そしてタグに限らず人間は開始記号-終了記号の対を書き出すのが苦手な生き物なんじゃないかと。例えば大抵の構文を意識したエディタではかっこ閉じ補完してくれるあたり、人間は閉じかっこを覚えているのが苦手なことの表れかなとも。(あるいは行指向言語やインデントでブロックを認識するプログラミング言語が思い出したように現れるあたりとかも。)思うに、ヒトのココロにはスタック的構造がなくてそれを模倣するには追加の脳内努力が必要なんじゃないかなーと。
主観的感想を言えば、厳密な構文解析が楽なことが分かっていてもXMLで要素の終了タグは打つのが面倒臭いw特にHTMLのテーブルみたいに何層も入れ子になっている時は特に面倒。
いやまぁ、XMLはHTMLの親戚として手打ちしたら面倒だという例に挙げただけで今なら長い文書は可能な場合はツールを使ってます。(昔はAltovaのツールに投資したけど更新費用が高くてお小遣い枠では維持できなくなったので近頃はEclipseのプラグインです。)
ただ元コンテキストはHTMLができた頃の話のHTMLの終了タグの話で、当然その頃はそんなにツールが普及しておらず(というか存在すら怪しかった)手打ちが普通でしたので。(そもそも一般のユーザにとってはマークアップ文書という概念ですらまだいくらか目新しさがあった筈。私も初めて見たときはマークアップ文書というカ
マークアップといえば、HTML(やXML)のタグの、入れ子しか許さないというあの仕様にも、ウンザリしています。本当にマークアップだというなら、入れ子以外の構造も許さなきゃ。
あいうえお
という文字列に対して「あ…うを黄色に」「い…えを下線ひいて」という要求に(同時に)答えるために、
<yellow>あ<underline>いう</yellow>え</underline>お
と書ければいいのに、HTML(XML)はそれを許さない。それ、マークアップ言語の責務として、なんかおかしくない?
あとついでにいえば、XMLとかで入れ子構造を強制したせいで「XMLは入れ子構造を表現するためのメタデータ形式だ」と誤解
> <yellow>あ<underline>いう</yellow>え</underline>お
括弧の開きと閉じがオーバーラップしてたら気持ち悪くないですかね。
(1 + 2 * {3 + ) 4}
「本日は『晴天」なり』
そういう感覚があるからHTMLも要素がオーバーラップしないつくりになっているんだと思います。
# とか言いつつSGMLならCONCUR YESにすれば似たようなことができますが。
入れ子でないオーバーラップを許すとスタックでは処理できなくなる(プッシュダウン・オートマトンで受理できなくなる)ということで解析する際の複雑さが上がります。比較的簡単なスタックですら人間の脳にとっては人工的な努力が必要なのだとするとそれ以上でしょう。そこいらへんが「気持ち悪い」の理由じゃないかと。
ツリー構造との対応も不可能ではないにせよ簡単ではなくなります。
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
違和感・・・? (スコア:1)
HTTPは単純なプロトコルだから、広まったんだと思いますよ。ただ、HTMLの構造はもう少しきつくてもよかったんじゃ・・・<p>タグを閉じないで利用する輩が、周りに多すぎるので。
-- gonta --
"May Macintosh be with you"
Re: (スコア:1)
タグを閉じないで利用する輩が、周りに多すぎるので。 そんないい加減な書き方でも表現できたからこそ, 広まったようにも思います. >
タグを閉じないで利用する輩が、周りに多すぎるので。 私もPタグにかかわらず,いい加減なHTML文書書かれるのを見ると イラっときます.
Re: (スコア:0)
>そんないい加減な書き方でも表現できたからこそ,広まったようにも思います
よく見るこの意見については以前から違和感があるんだが。
XMLの様に、ルールは簡単な方が学習コストは低いのではないか?「<p>だろうがなんだろうが、全部閉じる」とした方が変に「あれはダメ、これはOK」と覚えるより楽チンだろう。
Re: (スコア:2, 興味深い)
タイピングの心理的な手間と秤にかけてってことではないかなと。
昔は手打ちが標準だったので。
コンピュータ(というか解釈ルール)的には開始記号-終了記号の対が厳密かつ簡潔で扱いやすいのでしょうが、
人間にとっては開始記号だけの方が書きやすいということではなかろうかなと。
開始記号-終了記号の対が扱いやすいかどうかは文生成と文解釈で異なるんじゃないかなとも思う。
そしてタグに限らず人間は開始記号-終了記号の対を書き出すのが苦手な生き物なんじゃないかと。
例えば大抵の構文を意識したエディタではかっこ閉じ補完してくれるあたり、人間は閉じかっこを覚えているのが苦手なことの表れかなとも。
(あるいは行指向言語やインデントでブロックを認識するプログラミング言語が思い出したように現れるあたりとかも。)
思うに、ヒトのココロにはスタック的構造がなくてそれを模倣するには追加の脳内努力が必要なんじゃないかなーと。
Re: (スコア:1)
主観的感想を言えば、厳密な構文解析が楽なことが分かっていても
XMLで要素の終了タグは打つのが面倒臭いw
特にHTMLのテーブルみたいに何層も入れ子になっている時は特に面倒。
Re: (スコア:0)
終了タグを補完してくれるツールを使えば良いのではないか?
そもそもXMLは、人間の可読性よりもマシンリーダビリティを重視してる。
面倒と言いながら手打ちするのは合理的判断とは思えない。
# 面倒と思わないので手打ちする事が多いけど、
Re: (スコア:1)
いやまぁ、XMLはHTMLの親戚として手打ちしたら面倒だという例に挙げただけで今なら長い文書は可能な場合はツールを使ってます。
(昔はAltovaのツールに投資したけど更新費用が高くてお小遣い枠では維持できなくなったので近頃はEclipseのプラグインです。)
ただ元コンテキストはHTMLができた頃の話のHTMLの終了タグの話で、当然その頃はそんなにツールが普及しておらず(というか存在すら怪しかった)手打ちが普通でしたので。
(そもそも一般のユーザにとってはマークアップ文書という概念ですらまだいくらか目新しさがあった筈。私も初めて見たときはマークアップ文書というカ
Re: (スコア:0)
マークアップといえば、HTML(やXML)のタグの、入れ子しか許さないというあの仕様にも、ウンザリしています。
本当にマークアップだというなら、入れ子以外の構造も許さなきゃ。
あいうえお
という文字列に対して「あ…うを黄色に」「い…えを下線ひいて」という要求に(同時に)答えるために、
<yellow>あ<underline>いう</yellow>え</underline>お
と書ければいいのに、HTML(XML)はそれを許さない。
それ、マークアップ言語の責務として、なんかおかしくない?
あとついでにいえば、
XMLとかで入れ子構造を強制したせいで「XMLは入れ子構造を表現するためのメタデータ形式だ」と誤解
Re:違和感・・・? (スコア:2)
> <yellow>あ<underline>いう</yellow>え</underline>お
括弧の開きと閉じがオーバーラップしてたら気持ち悪くないですかね。
(1 + 2 * {3 + ) 4}
「本日は『晴天」なり』
そういう感覚があるからHTMLも要素がオーバーラップしないつくりになっているんだと思います。
# とか言いつつSGMLならCONCUR YESにすれば似たようなことができますが。
Re:違和感・・・? (スコア:2, 参考になる)
入れ子でないオーバーラップを許すとスタックでは処理できなくなる(プッシュダウン・オートマトンで受理できなくなる)ということで解析する際の複雑さが上がります。
比較的簡単なスタックですら人間の脳にとっては人工的な努力が必要なのだとするとそれ以上でしょう。そこいらへんが「気持ち悪い」の理由じゃないかと。
ツリー構造との対応も不可能ではないにせよ簡単ではなくなります。