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老人に掛かる年金や医療費が莫大な反面、学校教育など将来を担う世代への予算配分は微々たる物なんですよね、この国は。これほど福祉=老人を連想する福祉制度を敷いてる国なんて他に例を見ません。
少子高齢化なんて騒いじゃいますが子を育てなければならない勤労世代から派手に搾取して、棺桶に行くしか人生が残ってない世代に浪費(将来ない物にカネ掛けるのは「投資」ではなく「浪費」です)してみたり、子供を育てなくても老人になれば国が面倒見てくれるって変な安心感で子育てのインセンティブすら奪っています。で、高齢者医療制度を施行してみればその恵
まるで基幹産業が老人福祉って感じの暴論だな。老人福祉は社会全体では富を生み出さないので純然たる消費なんだが。当然、老人福祉をカットすれば人材も金銭も他に向かうので大きく割を食ってる若者は潤う。直接見える所で年金健保の負担がなくなれば給料は一気に2割アップだ。
一昔前は要介護状態になれば速やかに死に向かったので、せいぜい2年程度で済んだものなのに、回復不能でも延命するもんだから介護地獄に陥ることになる。金掛けて金が掛かるものを生み出してるだけ。老人は全部氏ねとまで言わないが、もう生物として役割を終えた重病老人には世を去って頂くしかない。
だいたい何もしなくても老後が安泰なら、金と手間を掛けて子育てするかよ。老後の心配が子育ての原動力になってる所を否定すべきではない。
>#モンスターペアレンツならぬモンスターエルダーズ、ですかね
>#でも、それを理由に全部を切り捨てろはおかしいだろうとも思うわけで
その具体的な事例は、またその場合なにが問題だと言いたいのでしょうか。
ぜひ聞いてみたいです。
>小さなパイを年寄りと子供で奪い合うんじゃなくて、パイ自体をもっと大きくするべきだってことですね。パイはどうやっても大きくならないよ?GDPの限界があるので。GDP大きくするために経済成長を目指す?それが出来るもんならとっくにやってます。経済成長に肝心なのは人材だけど、その人材育成には教育投資が必要ですよね?なのに教育関連予算は驚くほど低い。逆に老人福祉は膨張する一方。自ずと対立軸が形成されます。
>三十数年前に倒れた父方の祖父母は、その後意識不明の寝たきり状態で栄養だけ点滴されて十年近く生きてましたけど。気の毒な話とは思いますが、それは生きていてはいけない状態だと思いますよ。当事者の負担も大きいですが社会に掛ける負担も莫大なものになります。ユニセフみたいな例えは嫌いですが、例えばそのお金で何十人の学生の教育費が賄えますか?まんまユニセフな表現では何百万人の途上国の子供が救えますか?まだ国際貢献に使った方が活きた使い道になります。
>大学進学率なんてほんの数パーセントで、中卒(もしくは高等小学卒)で就職するのが普通でしょ。大学進学率が高すぎる現在の方が問題だと思いますが。高校は義務教育が3年伸びたみたいになっていますし。しかも「みんなが高等教育を受けるようになった」のではなくて、「高校大学のレベルが下がった」状態です。かつての大学の役割は教養の場であって実業教育は行っていなかったので本当の高等教育だったんですど、今、その役割を果たす大学は存在してないです。強いて挙げるなら東大の教養学部くらい。だいたい社会全体で全員が知的労働に携われるわけではありません。現在では大学卒でも昔の中卒と同じ仕事をしていたりするので、何のための大学なのかも分かりません。そういう低レベルな人のために多大な貢献をする可能性がある1人の秀才を育成するチャンスが失われているとすれば、国家として大きな損失です。
>「老後の面倒は子供に見てもらおう」=「親の老後は子供が見なくちゃならない」ってことなんだけど、それは子供世代にとって「負担」にはならないんですかね?長生きの親であっても介護は必ずしも訪れる負担ではないんですけどね。晩年まで健康なまま過ごし、致命的な病で短期で寿命を終えるのが通常のケースですから。それが糖尿病など生活習慣病に拠る慢性疾患を抱えてみたり、致命的であった病をQOL下げてまで人為的に延命された場合は大きな負担になりますが。昨今はこのケースが激増しているので介護が社会問題化しています。当然、そうなった場合は自らの子供への負担にはなりますが、身近に負担を求める場合、本人も要不要を判断するので無駄な医療は避けられる傾向に繋がります。負担者の顔が見えなければ病院の待合室が老人サロンと言われるように浪費しまくるわけですが。また、生活習慣病が原因だとあまり同情の余地もないので放置でしょう。。。
>早くに親を亡くした人がラッキー、って社会を作りたいのかなあ?早くに親を亡くすのは当事者にとっては辛いことですよ。その辛さと引き替えであれば、長生きされた場合とどっちがラッキーかなんて分からないと思いますが。
>パイはどうやっても大きくならないよ?GDPの限界があるので。
GDPが限界と思い込んでしまうのは、それは医療福祉をきちんとした産業として扱わず、出来るだけ切り捨てるべき負担としてしか扱ってこなかった結果に縛られているだけでしょう。医薬品、医療機器等の先端技術で争われる分野は言わずもがなとして、介護に関しても様々な機器やら素材やらがある訳で、いつまでも医療介護を負担だなんて押し込めてるから先の見通しが無くなる。国全体で育成する方向に本気で舵を切るなら、高齢化社会に先進国中トップで突き進んでいて国内需要が高くコストメリッ
そりゃ旧円を紙屑同然にする超法規的措置と戦勝国の債権放棄に助けられたからな。福祉充実で超借金国家になった後にでもそれやりますか?
# ホントにやりかねん勢いだな、このままだと。
さらにオフトピなのですが、とつきとおかは(当然ですが)10か月+10日のことではないので、漢字で書くべきなのではないかと。
# ヒトの妊娠期間って重要な知識なんですけど、なぜか知らない人多いんですよね。
魔法使いどもには関係の無い知識だからでわ。(自爆
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
老人天国ニッポン (スコア:3, すばらしい洞察)
老人に掛かる年金や医療費が莫大な反面、学校教育など将来を担う世代への予算配分は微々たる物なんですよね、この国は。これほど福祉=老人を連想する福祉制度を敷いてる国なんて他に例を見ません。
少子高齢化なんて騒いじゃいますが子を育てなければならない勤労世代から派手に搾取して、棺桶に行くしか人生が残ってない世代に浪費(将来ない物にカネ掛けるのは「投資」ではなく「浪費」です)してみたり、子供を育てなくても老人になれば国が面倒見てくれるって変な安心感で子育てのインセンティブすら奪っています。で、高齢者医療制度を施行してみればその恵
Re:老人天国ニッポン(おふとぴ) (スコア:2, すばらしい洞察)
そういう発想自体が安易でしょ。
高齢者の福祉・・・を担っている(実際に労働してる)のは、若者ですよ?
福祉にかけるお金を増やすってことは、福祉(老人介護etc.)で働いている
若者の待遇をあげるってこと。
(もちろん「それだけ」じゃありませんが)
もし介護保険やらなにやらが無くなったら、「親の介護」が、子供世代に
ずっしりのしかかるわけです。
公的に保証してくれなければ、私的に何とかしなくちゃならないわけで。
実際今でも、仕事辞めて親の介護してる人とか、けっこういるんですよ?
田舎の親の介護のために、毎週遠距
みの3号
〜愚か者にも三分の理〜
Re: (スコア:0)
まるで基幹産業が老人福祉って感じの暴論だな。老人福祉は社会全体では富を生み出さないので純然たる消費なんだが。当然、老人福祉をカットすれば人材も金銭も他に向かうので大きく割を食ってる若者は潤う。直接見える所で年金健保の負担がなくなれば給料は一気に2割アップだ。
一昔前は要介護状態になれば速やかに死に向かったので、せいぜい2年程度で済んだものなのに、回復不能でも延命するもんだから介護地獄に陥ることになる。金掛けて金が掛かるものを生み出してるだけ。老人は全部氏ねとまで言わないが、もう生物として役割を終えた重病老人には世を去って頂くしかない。
だいたい何もしなくても老後が安泰なら、金と手間を掛けて子育てするかよ。老後の心配が子育ての原動力になってる所を否定すべきではない。
Re:老人天国ニッポン(おふとぴ) (スコア:2, 興味深い)
ちなみにわたしの基本立ち位置は「老人福祉が社会の基幹」じゃなく、「老人福祉も教育も医療も含む、社会の維持やメンテナンスにもっと費用をかけるべき」です。
小さなパイを年寄りと子供で奪い合うんじゃなくて、パイ自体をもっと大きくするべきだってことですね。
>老人福祉は社会全体では富を生み出さないので純然たる消費
「消費」ってことは、誰かがその費用を受け取ってるわけだから、無駄になってるとは言えないのでは?
#むしろお金持ってる人にはどんどん消費してもらった方が、富の再分配という意味ではけっこうかも?
>一昔前は要介護状態になれば速やかに死に向かった
どのぐらい昔をイメージしてるんでしょう?
三十数年前に倒れた父方の祖父母は、その後意識不明の寝たきり状態で栄養だけ点滴されて十年近く生きてましたけど。
その間の父兄弟の経済的負担と言ったらそれはもう・・・(実家売ったうえ、伯父は借金抱えてましたねえ)
むしろ最近の方が、リハビリしたりして社会復帰させてくれるようなんですがね。
もちろんリハビリには人手も費用もかかるけど。それでも十数年寝かしておくよりは、たぶん安くつくと思います。
「要介護」から「ちょっと手助けがあれば普通に暮らせる」レベルに回復することもあるわけですし。
#実際、祖父が倒れたのは祖母が入院した後、一人暮らしの生活が乱れて持病が悪化したからなので、
#ここで手助けがあれば入院しなくて済んだわけです
ついでに言えば、「速やかに死に向かった」ような時代には、教育水準も低かったですよね。
大学進学率なんてほんの数パーセントで、中卒(もしくは高等小学卒)で就職するのが普通でしょ。
そういう時代が良かったということなのかしら?
>だいたい何もしなくても老後が安泰なら、金と手間を掛けて子育てするかよ。老後の心配が子育ての原動力になってる所を否定すべきではない。
「老後の面倒は子供に見てもらおう」=「親の老後は子供が見なくちゃならない」ってことなんだけど、それは子供世代にとって「負担」にはならないんですかね?
早くに親を亡くした人がラッキー、って社会を作りたいのかなあ?
「年取って使い物にならなくなったらさっさと死んでくれ」って社会になったら、子育てなんかしてる場合じゃないですよね。元気なウチに人生を楽しんでおかなくちゃ。子育て終わってからの悠々自適なんて期待できないわけだから。自分のために貯金もしておかなくちゃね。
自分が親の面倒を見ない(あるいは、さっさと死んでくれと思っている)のに、自分の子供は見てくれるなんて期待できないし。
で、できるだけ健康維持に時間とお金を使って、元気で長生きしたいものね。お金さえあれば要介護状態になって「不要」判定される前に十分な医療を受けることも出来るでしょ。
「老人の面倒を見ることがすべての元凶」ってのは、「老人福祉が社会の基幹」と言うのと同じぐらい暴論じゃないでしょうかね?
#わたしも一部の高齢者が「求めすぎている」ケースがあることは確かだと思います
#モンスターペアレンツならぬモンスターエルダーズ、ですかね
#でも、それを理由に全部を切り捨てろはおかしいだろうとも思うわけで
みの3号
〜愚か者にも三分の理〜
Re:老人天国ニッポン(おふとぴ) (スコア:1)
>#モンスターペアレンツならぬモンスターエルダーズ、ですかね
>#でも、それを理由に全部を切り捨てろはおかしいだろうとも思うわけで
その具体的な事例は、またその場合なにが問題だと言いたいのでしょうか。
ぜひ聞いてみたいです。
Re:老人天国ニッポン(おふとぴ) (スコア:1, 興味深い)
>小さなパイを年寄りと子供で奪い合うんじゃなくて、パイ自体をもっと大きくするべきだってことですね。
パイはどうやっても大きくならないよ?GDPの限界があるので。GDP大きくするために経済成長を目指す?それが出来るもんならとっくにやってます。経済成長に肝心なのは人材だけど、その人材育成には教育投資が必要ですよね?なのに教育関連予算は驚くほど低い。逆に老人福祉は膨張する一方。自ずと対立軸が形成されます。
>三十数年前に倒れた父方の祖父母は、その後意識不明の寝たきり状態で栄養だけ点滴されて十年近く生きてましたけど。
気の毒な話とは思いますが、それは生きていてはいけない状態だと思いますよ。当事者の負担も大きいですが社会に掛ける負担も莫大なものになります。ユニセフみたいな例えは嫌いですが、例えばそのお金で何十人の学生の教育費が賄えますか?まんまユニセフな表現では何百万人の途上国の子供が救えますか?まだ国際貢献に使った方が活きた使い道になります。
>大学進学率なんてほんの数パーセントで、中卒(もしくは高等小学卒)で就職するのが普通でしょ。
大学進学率が高すぎる現在の方が問題だと思いますが。高校は義務教育が3年伸びたみたいになっていますし。しかも「みんなが高等教育を受けるようになった」のではなくて、「高校大学のレベルが下がった」状態です。かつての大学の役割は教養の場であって実業教育は行っていなかったので本当の高等教育だったんですど、今、その役割を果たす大学は存在してないです。強いて挙げるなら東大の教養学部くらい。
だいたい社会全体で全員が知的労働に携われるわけではありません。現在では大学卒でも昔の中卒と同じ仕事をしていたりするので、何のための大学なのかも分かりません。そういう低レベルな人のために多大な貢献をする可能性がある1人の秀才を育成するチャンスが失われているとすれば、国家として大きな損失です。
>「老後の面倒は子供に見てもらおう」=「親の老後は子供が見なくちゃならない」ってことなんだけど、それは子供世代にとって「負担」にはならないんですかね?
長生きの親であっても介護は必ずしも訪れる負担ではないんですけどね。晩年まで健康なまま過ごし、致命的な病で短期で寿命を終えるのが通常のケースですから。それが糖尿病など生活習慣病に拠る慢性疾患を抱えてみたり、致命的であった病をQOL下げてまで人為的に延命された場合は大きな負担になりますが。昨今はこのケースが激増しているので介護が社会問題化しています。
当然、そうなった場合は自らの子供への負担にはなりますが、身近に負担を求める場合、本人も要不要を判断するので無駄な医療は避けられる傾向に繋がります。負担者の顔が見えなければ病院の待合室が老人サロンと言われるように浪費しまくるわけですが。また、生活習慣病が原因だとあまり同情の余地もないので放置でしょう。。。
>早くに親を亡くした人がラッキー、って社会を作りたいのかなあ?
早くに親を亡くすのは当事者にとっては辛いことですよ。その辛さと引き替えであれば、長生きされた場合とどっちがラッキーかなんて分からないと思いますが。
Re: (スコア:0)
>パイはどうやっても大きくならないよ?GDPの限界があるので。
GDPが限界と思い込んでしまうのは、それは医療福祉をきちんとした産業として扱わず、出来るだけ切り捨てるべき負担としてしか扱ってこなかった結果に縛られているだけでしょう。
医薬品、医療機器等の先端技術で争われる分野は言わずもがなとして、介護に関しても様々な機器やら素材やらがある訳で、いつまでも医療介護を負担だなんて押し込めてるから先の見通しが無くなる。
国全体で育成する方向に本気で舵を切るなら、高齢化社会に先進国中トップで突き進んでいて国内需要が高くコストメリッ
Re: (スコア:0)
半世紀以上前に国家予算の半分を2隻の巨大戦艦に注ぎ込んだ国がどうなったかくらい知ってるだろ?
Re: (スコア:0)
ずいぶん繁栄しているようですが。
Re: (スコア:0)
そりゃ旧円を紙屑同然にする超法規的措置と戦勝国の債権放棄に助けられたからな。
福祉充実で超借金国家になった後にでもそれやりますか?
# ホントにやりかねん勢いだな、このままだと。
Re: (スコア:0)
関連技術も多い医療福祉が「ただ消費するだけ」なら、自動車だってカメラだってただ消費するだけの産業ですがな。なんか「未来を生まないはず」だから「ただ消費するだけ」って逆転した結論を持ってこようとしているだけですな。
そういう叩きたいから叩く式の考え方こそ、未来を殺していくんだけどね。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
歴史にIFはございませんし、
> > 半世紀以上前に国家予算の半分を2隻の巨大戦艦に注ぎ込んだ国がどうなったかくらい知ってるだろ?
> そりゃ旧円を紙屑同然にする超法規的措置と戦勝国の債権放棄に助けられたからな。
戦中戦後と現代の共通点を見出すのか見出さないのかすら不明な態度のあなたには学問も向いていないようです。
Re: (スコア:0)
そのパイってのは10月10日と20年たたないと大きくはならないので、必死で奪い合ってるんですが…
Re: (スコア:0)
さらにオフトピなのですが、とつきとおかは(当然ですが)10か月+10日のことではないので、
漢字で書くべきなのではないかと。
# ヒトの妊娠期間って重要な知識なんですけど、なぜか知らない人多いんですよね。
Re:老人天国ニッポン(おふとぴ) (スコア:1)
魔法使いどもには関係の無い知識だからでわ。(自爆