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プロジェクトマネージャを受験してきました。PMは今回が初受験だったのですが、先月、民間の模擬試験を受けてそこそこの成績をとれていたこともあって、わりと落ち着いて受験できました。
午後1の記述は、試験後の周りの話し声では難問だったと感じる人が少なくなかったようですが、自分はそこまでは感じず、実際白紙部分がない形で途中退出してきました。午後2は、「メンバーへの動機付け」という珍しいテーマに挑戦。実務で (ある意味) メンバーに恵まれており、なんとか時間内にまとめられましたが、どういう評価をされるのか。
で、ちょっと質問。午後2の論文なんですが、参考書でも模擬試験でも、設問ごとに見出しと章立てを入れて記述することが求められており、本番では自分もそうしたのですが、小論文試験で章立ては行うべきものなのでしょうか。
>参考書に書いてあるように、設問のどの部分に対する論述かを明確にすることで問題冊子にある「問題文の趣旨に添って解答してください」を満たしやすくなると言われています。なるほど。今回は見よう見まねでしたが、ちゃんとした意味や理由があるんですね。
>午後1の中には案外深い問題があって、問題文にある表面的な問題点ではなくもう一歩踏み込んだ内容を求められている設問が中にはあるので実は要注意。できたと思っても後で公表される解説にてコメントされるものがあります。過去問で何度も引っかかりました。確かに、模試のときも、できたと思っていた
私も受けたんですが、
> 25日のところで、実際の生産性から見積もり直して、残り160人日なのでしょう。
それはない、と判断しました。だって、そうだとすると、最初の「500人日」ってまったく意味を成さない記述になってしまうので。
私はこの問題、解無し=誤問ではないかと疑ってます。まあ、どっちにせよ私にとっては当落には影響しないのでいいと言えばいいのですが。
# でも、この問題の初見のときに、うっかり解くのに夢中になってどっぷり時間使いそうになった# (=危うく他の問題を解く時間を解く時間をなくすところだった)ので気にはなってる私。
今朝、IPAのサイトで答え合わせをしてきました。とりあえず、この問題の正誤に関係なく午後1は採点してもらえる点数のようです。
>再見積りしたとなるとそうなんです、取っ掛かりの500人日って宙に浮きますよね。
そうなんですよね。でも、ダミーの情報も含まれていると考えて500人日は無視し、残り25日で160人日をこなす方向で解きました。というか、「1人が1日で作業できる量」を「1人日」と定義するしかないと思うのですが。
>現場でこんなハッピーな見積りするところはないと思うんだが、所詮試験ってことなのか?
期間が長い割に工数の単位が細かすぎるんですよね。ふつうは「24人月」とか「2人年」とかにしないでしょうか。なのに詳細が全くわからないので、どういう見積もりなんだ、というところに突っ込みたくなるような気がします。
誤問説をとるronaです。誤問説の傍証なんですけど、「残り25日で160人日をこなす。作業者は1人1日当たり1人日の仕事ができる」だと、簡単すぎると思ったんですよね。で、「作業者は1人1日当たり0.85人日の仕事ができる」で計算すると、残り15日の時点で126人日分の作業をやるわけだから、1日あたり126人日/15日=8.4人の作業者(生産性は1.0)が必要。実際の作業者の生産性は0.85だから、8.4/0.85=9.88人必要。今4人いるので、のこりは5.88人≒6人追加が必要、というのが、計算の流れなわけですが。
ここで、選択肢は「ア 3、イ 4、ウ 7、エ 8」だったわけです。情処の解答の選択肢って、間違いやすいものを並べてることが多いと思うのですよ。そこではたと思い当たったのが、8.4/0.85=9.88人ではなく、設問者が間違えて8.4×0.85=7.14人必要ってしちゃったんじゃないかと。そうだとすると、今4人いるので、のこりは3.14人≒4人追加が必要、で正解はイで、3.14を間違えて切り捨てちゃった人がアの3人を選び、今いる4人のことを忘れて切り上げた人がエの4人を、切り捨てちゃった人がウの7人を選ぶ…というつもりなんじゃないかと(勝手に)思ってます。
応用情報のサンプリング周波数の問題でも、使わない情報があるようなので、>「残り25日で160人日をこなす。作業者は1人1日当たり1人日の仕事ができる」だと、>簡単すぎると思ったんですよね。簡単に考えてよかったのかも。とはいえ、問題が悪いことにはまちがいない。
で、ronaさん説だと、追加メンバーの生産性まで0.85にしてしまっています。まじめにやるなら、生産性1.0の追加メンバーをx人必要として、4×25×0.85 + x×15 ≧ 160、∴ x ≧ 5なので「5人」が正解なのに、選択肢になくてorzするわけです。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
プロマネ受けた人。 (スコア:1)
プロジェクトマネージャを受験してきました。
PMは今回が初受験だったのですが、先月、民間の模擬試験を受けてそこそこの成績をとれていたこともあって、わりと落ち着いて受験できました。
午後1の記述は、試験後の周りの話し声では難問だったと感じる人が少なくなかったようですが、自分はそこまでは感じず、実際白紙部分がない形で途中退出してきました。
午後2は、「メンバーへの動機付け」という珍しいテーマに挑戦。実務で (ある意味) メンバーに恵まれており、なんとか時間内にまとめられましたが、どういう評価をされるのか。
で、ちょっと質問。
午後2の論文なんですが、参考書でも模擬試験でも、設問ごとに見出しと章立てを入れて記述することが求められており、本番では自分もそうしたのですが、小論文試験で章立ては行うべきものなのでしょうか。
Re: (スコア:4, 参考になる)
「べきか?」と聞かれると答えに窮するが。参考書に書いてあるように、設問のどの部分に対する論述かを明確にすることで問題冊子にある「問題文の趣旨に添って解答してください」を満たしやすくなると言われています。
私も問1を選択しましたが、設問アでは開発プロジェクトの「目標」と「特徴」と「メンバ構成」の3つについて問われています。この場合には
1.目標
2.特徴
3.メンバ構成
として記述した方が採点者にとって優しい書き方になります。書く方も書きやすいの
職業としてのプログラマ
Re: (スコア:1)
>参考書に書いてあるように、設問のどの部分に対する論述かを明確にすることで問題冊子にある「問題文の趣旨に添って解答してください」を満たしやすくなると言われています。
なるほど。今回は見よう見まねでしたが、ちゃんとした意味や理由があるんですね。
>午後1の中には案外深い問題があって、問題文にある表面的な問題点ではなくもう一歩踏み込んだ内容を求められている設問が中にはあるので実は要注意。できたと思っても後で公表される解説にてコメントされるものがあります。過去問で何度も引っかかりました。
確かに、模試のときも、できたと思っていた
Re: (スコア:1)
私も受けたんですが、
> 25日のところで、実際の生産性から見積もり直して、残り160人日なのでしょう。
それはない、と判断しました。
だって、そうだとすると、最初の「500人日」ってまったく意味を成さない記述になってしまうので。
私はこの問題、解無し=誤問ではないかと疑ってます。
まあ、どっちにせよ私にとっては当落には影響しないのでいいと言えばいいのですが。
# でも、この問題の初見のときに、うっかり解くのに夢中になってどっぷり時間使いそうになった
# (=危うく他の問題を解く時間を解く時間をなくすところだった)ので気にはなってる私。
Re:プロマネ受けた人。 (スコア:1)
でも、解答が4であることから考えると、
(4人×25日)+(n人×10日)≧160人日 → n≧4
を想定しているっぽい。
で、遅延の要因が生産性にあったわけではないのか(問題文からは読み取れません)、再見積りして生産性が100%だという前提なのか(そうであれば問題文に書いてあると思う)?とにかくこういう問題で暗黙の前提があるんでしたっけ?
現場でこんなハッピーな見積りするところはないと思うんだが、所詮試験ってことなのか?
職業としてのプログラマ
Re:プロマネ受けた人。 (スコア:1)
今朝、IPAのサイトで答え合わせをしてきました。
とりあえず、この問題の正誤に関係なく午後1は採点してもらえる点数のようです。
>再見積りしたとなるとそうなんです、取っ掛かりの500人日って宙に浮きますよね。
そうなんですよね。
でも、ダミーの情報も含まれていると考えて500人日は無視し、残り25日で160人日をこなす方向で解きました。
というか、「1人が1日で作業できる量」を「1人日」と定義するしかないと思うのですが。
>現場でこんなハッピーな見積りするところはないと思うんだが、所詮試験ってことなのか?
期間が長い割に工数の単位が細かすぎるんですよね。ふつうは「24人月」とか「2人年」とかにしないでしょうか。
なのに詳細が全くわからないので、どういう見積もりなんだ、というところに突っ込みたくなるような気がします。
Re:プロマネ受けた人。 (スコア:1)
誤問説をとるronaです。
誤問説の傍証なんですけど、
「残り25日で160人日をこなす。作業者は1人1日当たり1人日の仕事ができる」だと、
簡単すぎると思ったんですよね。
で、「作業者は1人1日当たり0.85人日の仕事ができる」で計算すると、
残り15日の時点で126人日分の作業をやるわけだから、1日あたり126人日/15日=8.4人の
作業者(生産性は1.0)が必要。
実際の作業者の生産性は0.85だから、8.4/0.85=9.88人必要。
今4人いるので、のこりは5.88人≒6人追加が必要、というのが、計算の流れなわけですが。
ここで、選択肢は「ア 3、イ 4、ウ 7、エ 8」だったわけです。
情処の解答の選択肢って、間違いやすいものを並べてることが多いと
思うのですよ。
そこではたと思い当たったのが、8.4/0.85=9.88人ではなく、設問者が間違えて
8.4×0.85=7.14人必要ってしちゃったんじゃないかと。
そうだとすると、今4人いるので、のこりは3.14人≒4人追加が必要、で正解はイで、
3.14を間違えて切り捨てちゃった人がアの3人を選び、今いる4人のことを忘れて
切り上げた人がエの4人を、切り捨てちゃった人がウの7人を選ぶ…
というつもりなんじゃないかと(勝手に)思ってます。
Re:プロマネ受けた人。 (スコア:2)
ただ、おっしゃるように綺麗に割れなくて切り捨て、切り上げ。さらには元からいた人数を考慮することを配慮した問題と考えるとかなりいい問題だと思います。午前2は専門分野ですからこれぐらいの配慮のある問題が出てもおかしくないと期待したい。
この問題に似た過去問ってないんでしょうか?自分はプロマネ初挑戦なので、取り合えず見たことはありませんでした。
(余談)
あ?自分のコメントの式間違えてる。
(4人×25日)+(n人×(25-10)日)≧160人日 → n≧4
でした。念のため訂正します。
職業としてのプログラマ
Re:プロマネ受けた人。 (スコア:1)
応用情報のサンプリング周波数の問題でも、使わない情報があるようなので、
>「残り25日で160人日をこなす。作業者は1人1日当たり1人日の仕事ができる」だと、
>簡単すぎると思ったんですよね。
簡単に考えてよかったのかも。
とはいえ、問題が悪いことにはまちがいない。
で、ronaさん説だと、追加メンバーの生産性まで0.85にしてしまっています。
まじめにやるなら、生産性1.0の追加メンバーをx人必要として、
4×25×0.85 + x×15 ≧ 160、∴ x ≧ 5
なので「5人」が正解なのに、選択肢になくてorzするわけです。
Re:プロマネ受けた人。 (スコア:1)
増員するプログラマの生産性は「当初からのプログラマの生産性」と変わらないものとする
という条件を考えると、生産性は皆同じで計算することが求められています。
そこで「当初からのプログラマの生産性」とは何か?が議論の種なのですが、計画上の理論値は100%です。しかし今までの実績では85%(340/400)です。プロマネとしてはどっちの数字を使って建て直しを計りますか?
と、ここまで考えて人の投入は所詮「計画ベース」なので、生産性は理論値100%を使うのが筋だとも思えてきた。「計算問題」だから使える数字をすべて使いたがってしまうのかもしれない。でも、自分が同じ立場だったら、「追加要員4人でお願いします!」とは言えない。少なくとも一人分ぐらいの余裕は持っておきたい。そうなると人件費が無駄にかかってしまい、収支が会わなくなる危険もあるが。そこさえクリアできれば5人増員してもらうな、やっぱり。あっ、計算問題だから「安心」は数に含めちゃダメか。
余談になりますが、自社では予実の乖離率15%って要是正措置で、本部預かりになります。プロマネ及び部長レベルの人間が打開策を考えて報告する義務を負ってしまう。20%越えようものなら社内要注意案件扱いで、部長・プロマネは管理部門に呼び出しくらって「監視案件」に昇格!
職業としてのプログラマ