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> texは強力ではあるが日本語環境構築が私家版に頼りすぎている>(というか私家版しかない)ので好みではない。
ASCII-pTeXレベルで「私家版しかないので好みではない」って話だと、ほとんどのフリーウェアのlocalizeは「好みではない」ってことだろうか。# 本家に取り込まれないものは全否定?
敷衍するとプロジェクトのforkすら許せないって純血主義にもなりそうですが。
標準化って行為は特定の実行環境への依存度を下げることに意義があるんだけど、それを理解していない開発者の多いこと多いこと。
TeXはいろんな意味で終わってると思います。何もかもがバラバラで情報も散逸してますし。もちろんLaTeXで簡単に出来る範囲内でのことしかしないんなら良いですけどちょっと手の込んだことをやろうとするとアレも駄目これも駄目ってのがボロボロ出てきてかなりがんばらないと駄目です。TeXに時間をとられるくらいならほかのことにその労力を費やしたほうが有意義でしょう。
Wordなんて組版ソフトウェアとして見たら下の下もいいところじゃん。それを使ってくれって案件も多いけどさ(つーか最近じゃExcelで組版の案件とかあって、もう泣けるw)
個人的に使う分には強力なんだがちょっと変わった事をしようとすると現実的には何らかのパッケージに頼る事になってバージョン管理すらされていない依存関係の迷路に迷い込む罠
論文誌の中の人とかは投稿者が思い思いに使うパッケージとかの競合に泣いているようですよ?
#もちろんAC
> 論文誌の中の人とかは投稿者が思い思いに使うパッケージとかの> 競合に泣いているようですよ?
中の人が自分で版下まで作れちゃうが故の苦労ですな。TeXじゃなかったら打ち込みから始めなきゃいけないわけだから。
基本のTeXはバージョンアップの終了が宣言されていますね。これはバージョン依存の問題を起こしにくいという利点でもあります。もちろん拡張した側による問題発生はありうるけれど。ただ、TeX系ではできないことも多いのはたしかかも。どこでハマったかいまいち思い出せないのですが何かで苦労した記憶はある・・・便利で強力だけれど融通がきかないところはありますね。
たしかに。TeXの配布一つ取ってもUNIX向けはほぼteTeX(pTeXも今はteTeXベース)だろうけど、これがWindowsになるとMikTeXが強いし。あと国際化、多言語化もあまり考えられてなくてL10N版の亜種は腐るほど存在する。Omegaみたいな試みもあったけど、今でも広く普及するには至ってない。そもそも元のTeXが機能拡張を停止していて、クヌース先生が死んだ時点で終了ってソフトウェアだから、いろんな意味で終わってる気はする。
> そもそも元のTeXが機能拡張を停止していて、クヌース先生が死んだ時点で終了ってソフトウェアだから、いろんな意味で終わってる気はする。
何を勘違いしているのか知りませんが、名前を変えさえすれば、誰でもTeXを改変して再配布できますよ。もちろんKnuthの死後でも。
TeX自体の機能拡張が止まっているのは、既に組版に必要な基本機能が完備されていて、その上で自分のやりたいことはマクロの追加で実現できるからです。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
日本語対応 (スコア:1, すばらしい洞察)
> texは強力ではあるが日本語環境構築が私家版に頼りすぎている
>(というか私家版しかない)ので好みではない。
ASCII-pTeXレベルで「私家版しかないので好みではない」って話だと、
ほとんどのフリーウェアのlocalizeは「好みではない」ってことだろうか。
# 本家に取り込まれないものは全否定?
敷衍するとプロジェクトのforkすら許せないって純血主義にもなりそうですが。
Re: (スコア:0)
標準化って行為は特定の実行環境への依存度を下げることに意義があるんだけど、それを理解していない開発者の多いこと多いこと。
Re:日本語対応 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
TeXはいろんな意味で終わってると思います。
何もかもがバラバラで情報も散逸してますし。
もちろんLaTeXで簡単に出来る範囲内でのことしかしないんなら良いですけど
ちょっと手の込んだことをやろうとすると
アレも駄目これも駄目ってのがボロボロ出てきてかなりがんばらないと駄目です。
TeXに時間をとられるくらいならほかのことにその労力を費やしたほうが有意義でしょう。
Re:日本語対応 (スコア:3, 興味深い)
現状、LaTeXを上まわるものはありません。MS Wordは相互参照や数式の多い文書でハングアップするバグを直す気はなさそうだし。(学者人口なんてたかが知れているのでビジネスにならないということでしょう。)
もっとも、数式を全然使わない人がドキュメントの基本としてLaTeXを使う必要もないかと。しかし、ある程度の水準以上の数学を使う人にとっては、現状、LaTeX(とくにAMS LaTeX)以上のものはないでしょうね。
Re: (スコア:0)
Wordなんて組版ソフトウェアとして見たら下の下もいいところじゃん。それを使ってくれって案件も多いけどさ(つーか最近じゃExcelで組版の案件とかあって、もう泣けるw)
Re: (スコア:0)
個人的に使う分には強力なんだが
ちょっと変わった事をしようとすると現実的には
何らかのパッケージに頼る事になって
バージョン管理すらされていない依存関係の迷路に迷い込む罠
論文誌の中の人とかは投稿者が思い思いに使うパッケージとかの
競合に泣いているようですよ?
#もちろんAC
Re: (スコア:0)
> 論文誌の中の人とかは投稿者が思い思いに使うパッケージとかの
> 競合に泣いているようですよ?
中の人が自分で版下まで作れちゃうが故の苦労ですな。
TeXじゃなかったら打ち込みから始めなきゃいけないわけだから。
Re:日本語対応 (スコア:1)
基本のTeXはバージョンアップの終了が宣言されていますね。
これはバージョン依存の問題を起こしにくいという利点でもあります。もちろん拡張した側による問題発生はありうるけれど。
ただ、TeX系ではできないことも多いのはたしかかも。どこでハマったかいまいち思い出せないのですが何かで苦労した記憶はある・・・便利で強力だけれど融通がきかないところはありますね。
Re: (スコア:0)
たしかに。TeXの配布一つ取ってもUNIX向けはほぼteTeX(pTeXも今はteTeXベース)だろうけど、これがWindowsになるとMikTeXが強いし。あと国際化、多言語化もあまり考えられてなくてL10N版の亜種は腐るほど存在する。Omegaみたいな試みもあったけど、今でも広く普及するには至ってない。そもそも元のTeXが機能拡張を停止していて、クヌース先生が死んだ時点で終了ってソフトウェアだから、いろんな意味で終わってる気はする。
Re: (スコア:0)
> そもそも元のTeXが機能拡張を停止していて、クヌース先生が死んだ時点で終了ってソフトウェアだから、いろんな意味で終わってる気はする。
何を勘違いしているのか知りませんが、名前を変えさえすれば、誰でもTeXを改変して再配布できますよ。もちろんKnuthの死後でも。
TeX自体の機能拡張が止まっているのは、既に組版に必要な基本機能が完備されていて、その上で自分のやりたいことはマクロの追加で実現できるからです。