CDの発売こそできなくなったものの、デンジャー・マウスは代替策としてパッケージのみをリリースすることを決定。プロジェクトに全面的に関わっている映画監督デヴィッド・リンチによるアートワークをフィーチャーした全100ページ以上にも及ぶ限定5,000冊の豪華ブックレットを50ドル(約5,000円)で発売する。こちらには盤面にプリントの施されたCD-Rが付属し、もちろん通常のCD-Rと同じように扱うこともできるが、ネットでダウンロードした『Dark Night Of The Soul』の音源を入れれば一般的なCDアルバムと同じものが完成する仕組だ。
そのCD、気になるお値段は? (スコア:1)
発想自体は面白いけど、マイナス効果のほうが大きいんじゃないかなぁ
#と邪推してみたけど意外にウケがよかったりするかもしれない
Re:そのCD、気になるお値段は? (スコア:2)
bounce.comによると、5,000部限定で50ドルだそうです。
ついでにタレコミについて。正しくは「The Grey Album」(grayではなくgrey)です。また、本件との直接の関係を示す記述は見当たりません。
Re:そのCD、気になるお値段は? (スコア:1)
一般的な輸入盤洋楽アルバムが2000~2500円なのを見ると高いような気がしますが
5000部限定ならそれもアリかなぁとも思ってしまう(のは「限定版」という言葉に弱い私だけなのか)
Re:そのCD、気になるお値段は? (スコア:2)
すみません。bounce.comから引用した箇所のすぐ後、「他にも10ドル(約1,000円)のポスターにCD-Rが付属するヴァージョンもある」というのを見逃してました。米国内でも新盤としては安いのでどんなもんかなと気になるところですが、ポスターと素っ気無いケースに入ったCD-Rだけで10ドルってこともないと思うんですけどね。
ところで、このストーリーへのコメントも出尽くしたっぽいので書いちゃいますが、「そういうマーケティング」説(としたら上手いことやったね、という肯定的意見)もあがっています(tnfuk [today's news from uk+]: Danger MouseとCDリリースの新形態。 [seesaa.net]とか、本家コメント [slashdot.org]とか)。言われてみればそうかな、面白いな、と思うんですが、どうなんでしょう。