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子供からの突拍子もない(心の濁った大人は普通スルーするような)質問疑問に答えるための下地作りとして役に立ちます>特集号
毎月買ってる読者ですよ。定価1000円は正直お安くはないけれど毎号なにかしら「ええっ?!」「へぇー」というセンスオブワンダーが味わえるので買い続けてます。
例えば「地震」の特集だったら「地震は海洋プレートの海山が地殻プレートを引っ掻いておきる。レコード針がレコードの同じところを引っかくようなものなので震源地が同じ地震は振幅のパターンがほぼ同じものがある」とかいうのを読んだときにはなるほどと膝を打ちましたし「宇宙論」でいうと「この宇宙はビッグバンとビッグクランチを繰り返している。今回は151回目のビッグバン後の宇宙で、おそらくこのまま拡散してビッグクランチはもう起こらない」とかいうのを知るとその壮
> 「宇宙論」でいうと「この宇宙はビッグバンとビッグクランチを繰り返している。> 今回は151回目のビッグバン後の宇宙で、おそらくこのまま拡散してビッグク> ランチはもう起こらない」とかいうのを知ると
え、そうなんですか? ビッグバン以前を知る方法があるの?
>> 「宇宙論」でいうと「この宇宙はビッグバンとビッグクランチを繰り返している。>> 今回は151回目のビッグバン後の宇宙で、おそらくこのまま拡散してビッグク>> ランチはもう起こらない」とかいうのを知ると
>え、そうなんですか? ビッグバン以前を知る方法があるの?
バックナンバー掘り返してみたら(2008年8月号『宇宙の超未来』特集)「150回」じゃなくて「50回」でした。(より正確に言えば30~50回目)なんで回数わかるの?っていうと、なんでも超ひも理論から導き出されるT-デュアリティによって(俺にその詳細を訊くんじゃないぜ)宇宙の大きさはビッグクランチからビッグバンに転ずるたびに数倍になるということがわかってる・・・んだそうです。
で、今現在の宇宙の大きさと年齢を考えるとこの宇宙は「だいたい50回目」の宇宙だってことがわかるんだとか。
でもって、恒星が初めて生まれたのは五回前の宇宙。前回の宇宙(49回目のビッグバンで生じた)は30~40億年で終わっちゃったので、知的生命体が生まれたのはたぶん今回の宇宙が初なんじゃない?ってのはwikipediaの記述(サイクリック宇宙論 [wikipedia.org]にあった。
今げんざい、宇宙の膨張は加速しつつあってこのまま拡散するのかあるいは収縮に転じるのかは宇宙の質量のほとんどを占めるダークエネルギーの性質によるんだとか。(宇宙の質量のうち原子は5%。あとの95%はダークマターとダークエネルギー)
まあいずれにしても壮大すぎて脳天のあたりがジンジンしてきます。こーいうセンスオブワンダーを味わえるのって科学雑誌の楽しさだとおもいます。
という壮大なバックグラウンドも含めて「3年前にできたばっかりでしたー」と壮大なんだかなんだか判らなくするのが涼宮ハルヒのお話。
>という壮大なバックグラウンドも含めて「3年前にできたばっかりでしたー」と>壮大なんだかなんだか判らなくするのが涼宮ハルヒのお話。
それはいわゆる オムファロス仮説 [wikipedia.org]とゆーやつですね。地質学者で熱心なキリスト教徒でもあったフィリップ・ヘンリー・ゴスは聖書の記述(世界は紀元前4004年に神が創造された)と地質学(何万年もかかって地層はできた)の間の齟齬を埋めようと「過去の
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
子供からの突拍子もない質問に備えるために (スコア:1)
子供からの突拍子もない(心の濁った大人は普通スルーするような)質問疑問に答えるための
下地作りとして役に立ちます>特集号
オトナですが疑問を解消するために (スコア:3, 参考になる)
毎月買ってる読者ですよ。
定価1000円は正直お安くはないけれど
毎号なにかしら「ええっ?!」「へぇー」というセンスオブワンダーが味わえるので買い続けてます。
例えば「地震」の特集だったら「地震は海洋プレートの海山が地殻プレートを引っ掻いておきる。
レコード針がレコードの同じところを引っかくようなものなので震源地が同じ地震は振幅のパターンがほぼ同じものがある」
とかいうのを読んだときにはなるほどと膝を打ちましたし
「宇宙論」でいうと「この宇宙はビッグバンとビッグクランチを繰り返している。今回は151回目のビッグバン後の宇宙で、
おそらくこのまま拡散してビッグクランチはもう起こらない」
とかいうのを知るとその壮
Re: (スコア:0)
> 「宇宙論」でいうと「この宇宙はビッグバンとビッグクランチを繰り返している。
> 今回は151回目のビッグバン後の宇宙で、おそらくこのまま拡散してビッグク
> ランチはもう起こらない」とかいうのを知ると
え、そうなんですか? ビッグバン以前を知る方法があるの?
まああくまで仮説なんですが (スコア:0)
>> 「宇宙論」でいうと「この宇宙はビッグバンとビッグクランチを繰り返している。
>> 今回は151回目のビッグバン後の宇宙で、おそらくこのまま拡散してビッグク
>> ランチはもう起こらない」とかいうのを知ると
>え、そうなんですか? ビッグバン以前を知る方法があるの?
バックナンバー掘り返してみたら(2008年8月号『宇宙の超未来』特集)「150回」じゃなくて「50回」でした。(より正確に言えば30~50回目)
なんで回数わかるの?っていうと、なんでも超ひも理論から導き出されるT-デュアリティによって(俺にその詳細を訊くんじゃないぜ)
宇宙の大きさはビッグクランチからビッグバンに転ずるたびに数倍になるということがわかってる・・・んだそうです。
で、今現在の宇宙の大きさと年齢を考えるとこの宇宙は「だいたい50回目」の宇宙だってことがわかるんだとか。
でもって、恒星が初めて生まれたのは五回前の宇宙。
前回の宇宙(49回目のビッグバンで生じた)は30~40億年で終わっちゃったので、知的生命体が生まれたのはたぶん今回の宇宙が初なんじゃない?
ってのはwikipediaの記述(サイクリック宇宙論 [wikipedia.org]にあった。
今げんざい、宇宙の膨張は加速しつつあってこのまま拡散するのかあるいは収縮に転じるのかは宇宙の質量のほとんどを占めるダークエネルギーの性質によるんだとか。
(宇宙の質量のうち原子は5%。あとの95%はダークマターとダークエネルギー)
まあいずれにしても壮大すぎて脳天のあたりがジンジンしてきます。
こーいうセンスオブワンダーを味わえるのって科学雑誌の楽しさだとおもいます。
Re: (スコア:0)
という壮大なバックグラウンドも含めて「3年前にできたばっかりでしたー」と
壮大なんだかなんだか判らなくするのが涼宮ハルヒのお話。
Re: (スコア:0)
>という壮大なバックグラウンドも含めて「3年前にできたばっかりでしたー」と
>壮大なんだかなんだか判らなくするのが涼宮ハルヒのお話。
それはいわゆる オムファロス仮説 [wikipedia.org]とゆーやつですね。
地質学者で熱心なキリスト教徒でもあったフィリップ・ヘンリー・ゴスは聖書の記述(世界は紀元前4004年に神が創造された)と地質学(何万年もかかって地層はできた)の間の齟齬を埋めようと
「過去の