アカウント名:
パスワード:
東北や北海道では部落差別のイメージが湧かないでしょうし(集落の意味で「部落」という言葉を使う地域もあるらしいです)、関東の人にとっても「歴史」ではないかと思うのですが、近畿やそれ以西の地域では現在進行で継続している問題です。
自分も大阪出身なので、小学生のときには道徳の授業で使った副読本(『にんげん』です。大阪でしか使わなかったそうです)で教わりましたし、親もどこが被差別部落なのか知っているような雰囲気でした(あえて聞きませんでしたが)。いまは四国のそれなりに大きな都市に住んでいますが、自治体の建物などには部落差別をなくそうというきれいな看板がかかっています。
グーグルの中の人は差別を助長する意図はなかった、というよりも何も考えていなかっただろうと思いますが、わざわざ波風をたてるような真似をすべきとも思わない。批判を恐れずいうと、部落差別問題には誰も手を触れずに、「歴史」にしてやるのがいちばんだと思うのですが。
集落の意味で「部落」という言葉を使う地域もあるらしいです
それが本来の意味です。もともと「特殊部落」と呼ばれていたのが被差別部落ですが、いつの間にか「部落」自体が被差別部落を意味するようになってしまいました。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
西日本の人間にとっては現在進行形 (スコア:3, 興味深い)
東北や北海道では部落差別のイメージが湧かないでしょうし(集落の意味で「部落」という言葉を使う地域もあるらしいです)、関東の人にとっても「歴史」ではないかと思うのですが、近畿やそれ以西の地域では現在進行で継続している問題です。
自分も大阪出身なので、小学生のときには道徳の授業で使った副読本(『にんげん』です。大阪でしか使わなかったそうです)で教わりましたし、親もどこが被差別部落なのか知っているような雰囲気でした(あえて聞きませんでしたが)。
いまは四国のそれなりに大きな都市に住んでいますが、自治体の建物などには部落差別をなくそうというきれいな看板がかかっています。
グーグルの中の人は差別を助長する意図はなかった、というよりも何も考えていなかっただろうと思いますが、わざわざ波風をたてるような真似をすべきとも思わない。
批判を恐れずいうと、部落差別問題には誰も手を触れずに、「歴史」にしてやるのがいちばんだと思うのですが。
Wikiって略すな (スコア:5, すばらしい洞察)
それが本来の意味です。
もともと「特殊部落」と呼ばれていたのが被差別部落ですが、いつの間にか「部落」自体が被差別部落を意味するようになってしまいました。
Re: (スコア:4, 興味深い)
ただし、学校では使わないようにとのお達しがあったのか、日教組か何かが騒いだのか知りませんが、ある時突然(たぶん 80年代後半)部落という言葉は使わずに地区という言葉を使えと強制されました。
ただし、それまで部落別*と呼ばれていたものが地区別*に変わっただけで、普段の会話では部落が使われていましたが。
所謂言葉狩りというものに嫌悪感をもつようになったのはこれがきっかけかも。
Re:Wikiって略すな (スコア:1)
元々は学力を保証する目的で始まった教育らしいので、歴史的な経緯からも同和教育が無いことは当然の事かと思います。
差別の存在する地域では、親から子へと引き継がれる差別意識を断ち切るという意味で価値があるとは思いますが、そうで無い地域で特殊なケースに時間を割くのは反対です。 差別がいけない事というのは小学生でも分かります。もともと差別意識の無い地域では理解しにくい感覚で、一度教えれば十分です。もっと他に教えるべきことがあるでしょう。
単なる道徳教育としてでは無く差別が発生する背景を同和問題を題材として詳しく研究するのであれば価値があるとは思いますが、小学生には難しすぎますね。
詳しい説明も無く、部落という言葉の使用を止めさせたのは教師側も良く理解できなかったというのも理由の一つかと思う。