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『海底牧場』の場合、食糧供給を鯨に大きく依存した世界を描いています。 小説では、ただ鯨が可愛そうだからではなく、 鯨を食べずに済む、代替手段として鯨乳生産のめどが立ったことから鯨肉をやめています。 つまり、食わずに済むものなら、プランクトンも、その他あらゆる生物も殺さずにおきたいが、 現実(小説の中の世界 = 巨大な世界人口)がそれを許さない…という設定です。
もちろん、逆にプランクトンの代替案をネタにした小説も書けるとは思いますが、 たぶんクラークがそうしなかったのは、鯨で書いた方が物語として面白いと感じたからでしょう。
たぶんクラークと同じ意見だと思いますが、もし鯨とプランクトンとで、 どちらか一方だけは殺して食べずにおくことができるが、 どちらを生かしても殺しても条件が全く同じだったら、 弱肉強食のルールを拡大解釈して、より高度に進化した種の方が優先度が高いとするしかないだろうと私は思います。
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
Re:海底牧場 (スコア:1)
『海底牧場』の場合、食糧供給を鯨に大きく依存した世界を描いています。 小説では、ただ鯨が可愛そうだからではなく、 鯨を食べずに済む、代替手段として鯨乳生産のめどが立ったことから鯨肉をやめています。 つまり、食わずに済むものなら、プランクトンも、その他あらゆる生物も殺さずにおきたいが、 現実(小説の中の世界 = 巨大な世界人口)がそれを許さない…という設定です。
もちろん、逆にプランクトンの代替案をネタにした小説も書けるとは思いますが、 たぶんクラークがそうしなかったのは、鯨で書いた方が物語として面白いと感じたからでしょう。
たぶんクラークと同じ意見だと思いますが、もし鯨とプランクトンとで、 どちらか一方だけは殺して食べずにおくことができるが、 どちらを生かしても殺しても条件が全く同じだったら、 弱肉強食のルールを拡大解釈して、より高度に進化した種の方が優先度が高いとするしかないだろうと私は思います。
# 学食の鯨ステーキがまた食べたい。