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他国に侵攻する気が無いなら、ステルス性よりも運用性や格闘性能を重視すべきでは ? 偉い人の考える事はわかりません……。
相手のレーダーに映りにくい状態で奇襲攻撃をかけられるのも、広い意味での「格闘性能」に入りませんかね?
去年だったかのファーンボローエアショーに取材に行かれた大石英司氏 [txt-nifty.com]がカム録りしたF-22のデモフライトの動画を出されていましたが、思いっきり気味の悪いスーパーマニューバーをやっていましたよ。
旧ソ連開発のSu-27/Mig-29系統の戦闘機だとどうしても水平方向の動きが伴うのですが、F-22は機首を上70度くらいにした状態でホバリング(と言うか非常に低い速度で垂直方向に上昇)してくれてました。詰まりは、見た目では殆ど水平方向への動きをせずに垂直方向の推力と水平/垂直の三翼の制御によって、隠然としてある揚力と重力の三軸を物の見事に制御していた。ハリアーやフォージャーのようなVTOLジェット機でしか行えなかった動きのかなりをマニューバに組み込む所まで行ってしまっている。
後、電子戦装備も非常に高度で、一説には、F-18E/Fに詰まれてるレーダシステムであるAN/APG-73 [globalsecurity.org]と同じく、限定的ながら敵の防空レーダや通信機の半導体素子を焼ききれるだけの高出力で高コヒーレンシーなマイクロ波のビームを指向可能な能力がレーダシステムに付加されているとされています。
流石に、機体制御技術や電子戦技術に関しても高価なだけはあり異常なまでに高度であるとは思います…問題なのはアメリカの企業にまるまるお金渡して、ブラックボックスだらけでライセンス生産の目もなく国内の下請け企業に仕事も渡せず、中国などと事を構えかけたときにアメリカ側の外交的な思惑によっては一瞬で鉄くずと化しかねないような代物に2200億の初期開発費とその数倍にはなる調達費用を費やすのが妥当かどうかじゃないですか?今は軍需産業でも三菱などの下にある下請け企業がどんどんと防衛というか官需から下りたり廃業したりしてる状況で、よくもわるくも国内の末端企業まで喰わせられる仕事を振る必要がある訳で、そういう側面から考えると、今回のF-22モンキーの提案は論外ではあります。
# 個人的には、100%国産化しても構わんと言ってるユーロファイター・タイフーン以外の選択肢がないように見えるのですが。## F-15JにしてもF-2にしても、部品作ってる下請け企業の撤退や廃業でこれから生産ラインを復活させようにも## そのままでは無理だと言う記述を少なからず目にするようになってしまっていますから、現在の日本工業界は崩壊傾向ということで、## 生産ラインが動いていて、今生き残ってる下請け会社に最大限の仕事を振るとなると、本国生産が終わってるF-15では無理…
ライセンス国産率がF-15Jかそれ以上に出来るのなら考えなくもない。と言うのが真面目な答えなんじゃないかと思いますです
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
ミノフs(略 (スコア:0)
相手のレーダーに映りにくい状態で奇襲攻撃をかけられるのも、広い意味での「格闘性能」に入りませんかね?
ステルスとかそういうレベルではなくて怖い(Re:ミノフs(略 (スコア:3, 興味深い)
去年だったかのファーンボローエアショーに取材に行かれた大石英司氏 [txt-nifty.com]がカム録りしたF-22のデモフライトの動画を出されていましたが、思いっきり気味の悪いスーパーマニューバーをやっていましたよ。
旧ソ連開発のSu-27/Mig-29系統の戦闘機だとどうしても水平方向の動きが伴うのですが、F-22は機首を上70度くらいにした状態でホバリング(と言うか非常に低い速度で垂直方向に上昇)してくれてました。
詰まりは、見た目では殆ど水平方向への動きをせずに垂直方向の推力と水平/垂直の三翼の制御によって、隠然としてある揚力と重力の三軸を物の見事に制御していた。ハリアーやフォージャーのようなVTOLジェット機でしか行えなかった動きのかなりをマニューバに組み込む所まで行ってしまっている。
後、電子戦装備も非常に高度で、一説には、F-18E/Fに詰まれてるレーダシステムであるAN/APG-73 [globalsecurity.org]と同じく、限定的ながら敵の防空レーダや通信機の半導体素子を焼ききれるだけの高出力で高コヒーレンシーなマイクロ波のビームを指向可能な能力がレーダシステムに付加されているとされています。
流石に、機体制御技術や電子戦技術に関しても高価なだけはあり異常なまでに高度であるとは思います
…問題なのはアメリカの企業にまるまるお金渡して、ブラックボックスだらけでライセンス生産の目もなく国内の下請け企業に仕事も渡せず、中国などと事を構えかけたときにアメリカ側の外交的な思惑によっては一瞬で鉄くずと化しかねないような代物に2200億の初期開発費とその数倍にはなる調達費用を費やすのが妥当かどうかじゃないですか?
今は軍需産業でも三菱などの下にある下請け企業がどんどんと防衛というか官需から下りたり廃業したりしてる状況で、よくもわるくも国内の末端企業まで喰わせられる仕事を振る必要がある訳で、そういう側面から考えると、今回のF-22モンキーの提案は論外ではあります。
# 個人的には、100%国産化しても構わんと言ってるユーロファイター・タイフーン以外の選択肢がないように見えるのですが。
## F-15JにしてもF-2にしても、部品作ってる下請け企業の撤退や廃業でこれから生産ラインを復活させようにも
## そのままでは無理だと言う記述を少なからず目にするようになってしまっていますから、現在の日本工業界は崩壊傾向ということで、
## 生産ラインが動いていて、今生き残ってる下請け会社に最大限の仕事を振るとなると、本国生産が終わってるF-15では無理…
ライセンス国産率がF-15Jかそれ以上に出来るのなら考えなくもない。と言うのが真面目な答えなんじゃないかと思いますです