botnet により引き起こされる悪影響のシミュレーションという点では、別に Windows のシステム自体をシミュレートする必要は全く無く、botnet 側が指示に従って行動できれば十分じゃないんですか?
それと、デフォルトインストールでアップデートが放置されている x86 ベースの Linux なんかは OpenSSH 他に大量の穴があるまま放置されている状態ですし、botnet により構成されるマシン群は Windows でのみ構成されていると考えるのは認識が甘いとしか言いようがないでしょう。
何の為の実験か? (スコア:2, 参考になる)
Botnetなどの動きを再現してセキュリティ向上策を練るなどの用途ということね。
それなら大量の仮想マシンは意味があるな。群集の実シミュレートなのだから。
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
やはりWindowsでないと……ってライランス料金が恐ろしいかも~。
4480ノードそれぞれでライセンス料金が発生するかな。
仮に全部XPにして大雑把に1ライセンス1万円と仮定しても、
4480万円か。あれ、そんな大したことない?
Re: (スコア:1)
botnet により引き起こされる悪影響のシミュレーションという点では、別に Windows のシステム自体をシミュレートする必要は全く無く、botnet 側が指示に従って行動できれば十分じゃないんですか?
それと、デフォルトインストールでアップデートが放置されている x86 ベースの Linux なんかは OpenSSH 他に大量の穴があるまま放置されている状態ですし、botnet により構成されるマシン群は Windows でのみ構成されていると考えるのは認識が甘いとしか言いようがないでしょう。
また、Windows が botnet を構成する要素として実際に多いのは実稼働数の問題。侵入後どのようなプログラムで制御するか、どのような行動を取らせるかという点においては導入プラットフォームがどんなものであるかは特に関係ないでしょう。
それらとは別に、Linux の方が "軽い" 仮想環境を構築できるから、というのが今回 Linux を利用した最大の理由じゃないでしょうか。
Re: (スコア:0)
Re:何の為の実験か? (スコア:1)
Phantosys [atmarkit.co.jp]、Provisioning Server [citrix.co.jp]、VID システム [mintwave.co.jp] とかもありますし、日立は自社内の PC (Windows 環境) をシンクライアント化してますよね。
それらとは別に、WinPE をネットワークブート [hatena.ne.jp]したり (今回の目的には使えませんが……)、WDS でネットワークブートして導入 [microsoft.com]などもできますよ。
USB 1.1 しかない ThinkPad X3x とかだと、USB DVD ドライブから Windows を入れるより 100Mbps な有線 LAN から Windows を入れたほうが圧倒的に速くて悲しかったです。