アカウント名:
パスワード:
放射能が無くなるわけじゃなくて、放射性元素が化学反応しなくなるだけ?
放射性元素でも科学反応する。だって中性子の数が違うだけなんだから。正しくは、「抽出・回収がしやすくなるbecause沈殿させて濾せるようになるから」イオンの状態で溶解していたら回収は困難。高校化学でやるとおもうので、復習をおすすめします。それをバクテリアが取り入れる。バクテリアが死んで沈殿すれば、その中には不溶性のUO2が濃縮されている。バクテリアの分「かさ」も増えているし、容易に回収できる。biosorptionっていう方法です。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
放射能除去ではない? (スコア:0)
放射能が無くなるわけじゃなくて、
放射性元素が化学反応しなくなるだけ?
Re:放射能除去ではない? (スコア:5, 参考になる)
ちなみに、この現象自体も今回、初めて発見されたことではなくて、上述の(今回の報告と同じJudy Wallらによる)論文も5〜7年前のものだし、この性質の発見自体はさらに10年ほど昔 [nih.gov]の、別のグループによるものです。つまり「新発見!」なんかじゃなくて、そういう「一般に判りやすく、受けの良い話」の段階はとうに通過してます。
今回、Judy Wallらは立て続けに三報(1 [nih.gov],2, [nih.gov]3 [nih.gov])、専門分野ではトップクラスのJournalに論文を出してるわけですが、その内容はもっと細部につっこんだ、専門的な話になってます。Desulphovibrioの中でも特に有用と思われる変異株と、元の株とで発現に違いが見られる遺伝子群を見つけるとか、その変異株に見られる重金属ストレス耐性遺伝子がどうこう、とか、そういう細かな、基礎学術分野での部分で研究に進展があったという話であって、決して「一般受け」するレベルの話ではない。 ただ、いい論文がいいところに載ったので、このタイミングで「うちでは、これこれこういう感じの研究をずっと続けてますよ」という研究者のアピールが、Science Dailyで紹介されてるよ、と。そういうことです。
#Science Dailyあたりとかに限らず、洋の東西を問わずマスメディアなんかで、まま見られるタイプの記事ではあるけど……結構紛らわしいというか。
Re:放射能除去ではない? (スコア:1)
Desulphovibrio → Desulfovibrio
Re:放射能除去ではない? (スコア:3, 参考になる)
放射性元素でも科学反応する。だって中性子の数が違うだけなんだから。
正しくは、「抽出・回収がしやすくなるbecause沈殿させて濾せるようになるから」
イオンの状態で溶解していたら回収は困難。
高校化学でやるとおもうので、復習をおすすめします。
それをバクテリアが取り入れる。
バクテリアが死んで沈殿すれば、その中には不溶性のUO2が濃縮されている。
バクテリアの分「かさ」も増えているし、容易に回収できる。
biosorptionっていう方法です。
新人。プログラマレベルをポケモンで言うと、コラッタぐらい