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http://www.youtube.com/watch?v=DRHmvfL9im8&feature=related [youtube.com]
電子機器組み立てをみたけど、すごいね。これならシンセンの店先で携帯電話を修理している青年にも勝てそうな気がする。
工場のオネーチャンが一番すごい技術を持ってると思うけど。小ロットだとリフローを使わないで手ハンダで組み立てることがあるそうだ。
試作機とかジグとかをちまちま扱ってるような、ハード部門の人間なら.65ピッチぐらいまでなら誰でも、.5ピッチでも何人か(年寄りにはきついので)は平気で半田付けが出来るものだよ。
さすがにBGAだとお手上げだけどなー。
コンマ4までなら自分でやれる俺だが、シンセンで携帯電話修理している彼らを見たときには中国にはすげー人間が大勢居るもんだとびっくりした。
近くによって見れなかったのでどこまで修理できるのか詳しくは見れなかったのだが。だって携帯電話なんて殆どBGAと、高密度に並んだ粟粒みたいなチップ部品だぜ。殆どシールドつきだし。チップ部品のほうはまだどうにかなるかもしれんが、BGAは半田ごてでどうすんだ。いやそれ以前にその周りに置いてあるオシロやロジアナ程度で、どの部品が悪いのかわかるのかよとか、部品はどう調達してるんだ(メーカーカスタムで、外に出まわらない部品も多いし)とか、いろいろ衝撃的だった。部品は他の壊れた電話から取るのかな?他にも、おいおいその回路図どうやって手に入れたんだよ、とかね。回路図見ながら測定器を操りつつ修理しているからには、ただ機械的に部品の張替えをやってるわけでもなさそうなんだよね。
漢民族の底知れぬパワフルさを実感した出来事だった。
私が最近仕事で付けているのは0.25mmピッチ、1005チップ、BGA程度です。チップはこて先のRの関係上ここが限界ですがICの足ピッチはあと半分でもいけると思う。
中国は本屋に行くと電気製品の回路図集売ってましたね。BGAはホットエアーというリワーク用のドライヤーでやるんだけど、中国の携帯電話屋も持ってましたよ。
0.25ピッチのICなんて見たこと無いけど、例えばどんなもの?
すみませんが私が扱う0.25mmはICでなくコネクタです。0.25mmピッチのICをお探しでしたら、確か昔のノートPC用TCPパッケージのペンティアムがそのくらいのいのピッチだったと記憶しています。
コネクタも0.25ピッチというのは見たこと無いなぁ。FPCや細線同軸ケーブルのピッチが0.25というのはあるが、そういうケーブルのコネクタ自体は両側に足を出すようになっていて、ハンダ付けするピン間隔自体は0.5mmピッチだ。
日本でもアマチュアレベルで改造しようとしても、チップ抵抗やコンデンサ、BGAを相手にしないと何もできない昨今です。自分はFPGAの張替えまででやめましたが、Linux Zaurusのメモリ増設なんかはヒートガンでBGAはりかえが必要でしたっけ。そんなことより、少ない個数で部品が買えないほうがいろいろやりにくい、かも。
シンセンは世界の工場でしょうから、日本なんかより部品や回路図へのアクセスがしやすい(漏出がある)のでしょうけど。秋葉原よりシンセンのほうがそういうものは手に入れやすい、なんてことはありませんか。たとえば中国なら工場で不良品がでて、それがジャンク屋に流れて、修理して使ったりできても、今では日本には完成品しか流れてこないからいじって楽しむことができない。だからそういう市場も人も育たなくなってしまった、のではないかと。
それを社会の成熟というんじゃない?
老化とも言うな。
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
中国人に勝てるかな? (スコア:0)
http://www.youtube.com/watch?v=DRHmvfL9im8&feature=related [youtube.com]
電子機器組み立てをみたけど、すごいね。
これならシンセンの店先で携帯電話を修理している青年にも
勝てそうな気がする。
工場のオネーチャンが一番すごい技術を持ってると思うけど。
小ロットだとリフローを使わないで手ハンダで組み立てることがあるそうだ。
Re: (スコア:0)
試作機とかジグとかをちまちま扱ってるような、ハード部門の人間なら
.65ピッチぐらいまでなら誰でも、.5ピッチでも何人か(年寄りにはきついので)は
平気で半田付けが出来るものだよ。
さすがにBGAだとお手上げだけどなー。
Re:中国人に勝てるかな? (スコア:4, 興味深い)
コンマ4までなら自分でやれる俺だが、シンセンで携帯電話修理している彼らを
見たときには中国にはすげー人間が大勢居るもんだとびっくりした。
近くによって見れなかったのでどこまで修理できるのか詳しくは見れなかったのだが。
だって携帯電話なんて殆どBGAと、高密度に並んだ粟粒みたいなチップ部品だぜ。
殆どシールドつきだし。チップ部品のほうはまだどうにかなるかもしれんが、BGA
は半田ごてでどうすんだ。
いやそれ以前にその周りに置いてあるオシロやロジアナ程度で、どの部品が悪いのか
わかるのかよとか、部品はどう調達してるんだ(メーカーカスタムで、外に出まわらない部品も多いし)
とか、いろいろ衝撃的だった。部品は他の壊れた電話から取るのかな?
他にも、おいおいその回路図どうやって手に入れたんだよ、とかね。
回路図見ながら測定器を操りつつ修理しているからには、ただ機械的に部品の張替えをやってる
わけでもなさそうなんだよね。
漢民族の底知れぬパワフルさを実感した出来事だった。
Re:中国人に勝てるかな? (スコア:1, 参考になる)
私が最近仕事で付けているのは0.25mmピッチ、1005チップ、BGA程度です。
チップはこて先のRの関係上ここが限界ですがICの足ピッチはあと半分でもいけると思う。
中国は本屋に行くと電気製品の回路図集売ってましたね。
BGAはホットエアーというリワーク用のドライヤーでやるんだけど、中国の携帯電話屋も
持ってましたよ。
Re: (スコア:0)
0.25ピッチのICなんて見たこと無いけど、例えばどんなもの?
Re: (スコア:0)
すみませんが私が扱う0.25mmはICでなくコネクタです。
0.25mmピッチのICをお探しでしたら、確か昔のノートPC用
TCPパッケージのペンティアムがそのくらいのいのピッチだったと記憶しています。
Re: (スコア:0)
コネクタも0.25ピッチというのは見たこと無いなぁ。
FPCや細線同軸ケーブルのピッチが0.25というのはあるが、
そういうケーブルのコネクタ自体は両側に足を出すようになっていて、
ハンダ付けするピン間隔自体は0.5mmピッチだ。
Re: (スコア:0)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/980606/taipei98.html
これなんか、0.25mmピッチでしょ。
懐かしいなぁ。
Re:中国人に勝てるかな? (スコア:1, すばらしい洞察)
日本でもアマチュアレベルで改造しようとしても、チップ抵抗やコンデンサ、BGAを相手にしないと何もできない昨今です。
自分はFPGAの張替えまででやめましたが、Linux Zaurusのメモリ増設なんかはヒートガンでBGAはりかえが必要でしたっけ。
そんなことより、少ない個数で部品が買えないほうがいろいろやりにくい、かも。
シンセンは世界の工場でしょうから、日本なんかより部品や回路図へのアクセスがしやすい(漏出がある)のでしょうけど。
秋葉原よりシンセンのほうがそういうものは手に入れやすい、なんてことはありませんか。
たとえば中国なら工場で不良品がでて、それがジャンク屋に流れて、修理して使ったりできても、
今では日本には完成品しか流れてこないからいじって楽しむことができない。だからそういう市場も人も育たなくなってしまった、のではないかと。
Re: (スコア:0)
それを社会の成熟というんじゃない?
Re: (スコア:0)
老化とも言うな。