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いざ修正が必要となったときに、わざわざ自分が出向く手間を取るか、相手を信頼して捨て印を押しておき、それを使ってもらって修正してもらうか。捨て印はこの選択肢のひとつにすぎないわけだから、必須ではないのは確かだし、押した方が面倒がないのも確か。
だから、近場の金融機関であれば、「何かあればそちらに行きます」って言っておけば、捨て印を押す必然性がなくなるわけです。「処理は本部でやるので」とか言われたらあれですが。
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
捨て印は選択肢のひとつ (スコア:1)
いざ修正が必要となったときに、わざわざ自分が出向く手間を取るか、
相手を信頼して捨て印を押しておき、それを使ってもらって修正してもらうか。
捨て印はこの選択肢のひとつにすぎないわけだから、
必須ではないのは確かだし、押した方が面倒がないのも確か。
だから、近場の金融機関であれば、「何かあればそちらに行きます」って言っておけば、
捨て印を押す必然性がなくなるわけです。
「処理は本部でやるので」とか言われたらあれですが。
Re:捨て印は選択肢のひとつ (スコア:5, 興味深い)
>押した方が面倒がない
商工ローンの貸し剥がしが社会問題になっていたころの報道で、押印すべき書類の数を増やして借主の目が行き届かないようにし、その中に白紙委任状を混ぜておく、という手口が紹介されてました。その白紙委任状をもとに各文書をすべて公正証書にして、裁判抜きで強制執行ができるようにしておく、というわけ。
契約書調印の際には、借主を急かせて文書内容を読ませないようにし、(押印すべき文書の数が多いことに)不安がる借主には「単純ミスなどで後からやり直す手間を省く」というように説明して・・・
その結果が商工ローン問題だったわけですよ。捨て印も、問題の質は同じ。当事者間に、絶対裏切らないという深い信頼関係があるならともかく、相手を信用しないからこそ条件を文書化するのに、その文書を改竄自由にする捨て印というのでは矛盾もいいところです。選択肢の一つというのは、あまりに問題を美化しすぎているといえましょう。