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フロンガスがオゾンを破壊する現象は、簡単に証明できるけど、二酸化炭素が地球全体の平均気温を上げる現象の証明は、そうはいかない。
一方で「(今の気温-氷河期の気温) >> (今の気温-産業革命前の気温)」は疑う人がいないので自然変動説は直感的には説得力があるわけで。
結局のところ懐疑論批判といっても「以上の事柄を総合的に勘案すると地球温暖化は事実であることは疑いようが無い」みたいな、むしろ頭の悪そうな言い方しかできんわけで、温暖化が事実であっても懐疑論を封殺するのは不可能なんじゃないかな。
それよりも、懐疑論と付き合いながら対策を講じる道に進むほうが正しいのでは?
「CO2主犯説を懐疑している」ことに何の意味があるのですか?温暖化が進むことは大きな問題であり、それに対処する必要があることは変わっていないんですよ。「CO2が手段であることは証明できてはいないが、理論的には正しそう」なら、一応対策しておく必要があるんじゃないんですか?
その「対策」が原子力発電という非常にハイリスクな手段の推進であったり、科学的に意味があるのかないのか明確ではない数値目標の促進であったりするから大問題になってるのではないかと…その上で太陽活動の影響と思われる寒冷化傾向が見られ始めてる。
実際、槌田先生の懐疑論というのも温暖化阻止=原子力への転換と言う非常に単視眼的な、温暖化を防ぐためには万が一どころか現実に何度か起きている発電所や廃棄物貯蔵施設からの大規模放射能汚染は小さな事であるといいたいかのような原子力利権勢力の攻勢とCO2悪玉論ががっちり結びついてしまってるあたりから来てる訳で、単純なCO2悪玉論を戒めてる部分が大きいですよ。…特に日本だと一発大事故起こしたら国土の半分は放棄しなきゃいけない上にそこまで行かなくても電力供給が破綻するような代物への依存度を徒に高めるための国策を正当化する方便として、特にチェルノブィリ原発以降電力会社や国がフル活用してきたと言う情況がある訳で。
他の「対策」も示されてきたいるものの(実際槌田先生も示してきてる)、それら…例えば太陽光発電など…は巨大利権化できていない新規技術であるので各国とも喰い付きが悪くて、この五六年でやっと本腰を入れ始めてる。
そういう非常に生臭い背後関係がCO2悪玉論にはずーっとあって、CO2だけが悪玉であってCO2を減らせば温暖化を防げるかのような乱暴な非科学的な話が大手を振ってまかり通ってしまってるから、逆に懐疑論も多く出てしまう。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
批判よりも共存はいかが? (スコア:0)
フロンガスがオゾンを破壊する現象は、簡単に証明できるけど、
二酸化炭素が地球全体の平均気温を上げる現象の証明は、そうはいかない。
一方で「(今の気温-氷河期の気温) >> (今の気温-産業革命前の気温)」は
疑う人がいないので自然変動説は直感的には説得力があるわけで。
結局のところ懐疑論批判といっても「以上の事柄を総合的に勘案すると
地球温暖化は事実であることは疑いようが無い」みたいな、むしろ頭の悪そうな
言い方しかできんわけで、温暖化が事実であっても懐疑論を封殺するのは
不可能なんじゃないかな。
それよりも、懐疑論と付き合いながら対策を講じる道に進むほうが正しいのでは?
Re: (スコア:1, 興味深い)
科学的に100%厳密な話をするなら、あなたの主張には意味があります。ただし、「CO2が主犯」というのには懐疑説がありますが、「温暖化が進んでいる」というのは現在(CO2主犯説)懐疑派にも受け入れられています。
で、ですよ。問題はここからです。
「CO2主犯説を懐疑している」ことに何の意味があるのですか?温暖化が進むことは大きな問題であり、それに対処する必要があることは変わっていないんですよ。
「CO2が手段であることは証明できてはいないが、理論的には正しそう」なら、一応対策しておく必要があるんじゃないんですか?
単純CO2悪玉論は筋が悪すぎる(Re:批判よりも共存はいかが? (スコア:1)
その「対策」が原子力発電という非常にハイリスクな手段の推進であったり、科学的に意味があるのかないのか明確ではない数値目標の促進であったりするから大問題になってるのではないかと…その上で太陽活動の影響と思われる寒冷化傾向が見られ始めてる。
実際、槌田先生の懐疑論というのも温暖化阻止=原子力への転換と言う非常に単視眼的な、温暖化を防ぐためには万が一どころか現実に何度か起きている発電所や廃棄物貯蔵施設からの大規模放射能汚染は小さな事であるといいたいかのような原子力利権勢力の攻勢とCO2悪玉論ががっちり結びついてしまってるあたりから来てる訳で、単純なCO2悪玉論を戒めてる部分が大きいですよ。
…特に日本だと一発大事故起こしたら国土の半分は放棄しなきゃいけない上にそこまで行かなくても電力供給が破綻するような代物への依存度を徒に高めるための国策を正当化する方便として、特にチェルノブィリ原発以降電力会社や国がフル活用してきたと言う情況がある訳で。
他の「対策」も示されてきたいるものの(実際槌田先生も示してきてる)、それら…例えば太陽光発電など…は巨大利権化できていない新規技術であるので各国とも喰い付きが悪くて、この五六年でやっと本腰を入れ始めてる。
そういう非常に生臭い背後関係がCO2悪玉論にはずーっとあって、CO2だけが悪玉であってCO2を減らせば温暖化を防げるかのような乱暴な非科学的な話が大手を振ってまかり通ってしまってるから、逆に懐疑論も多く出てしまう。