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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
カフェインかどうかは判らない (スコア:3, 興味深い)
#この辺りの分野はあんまりフォローしてないのだけど
この辺りの報告は、厳密にはどれも、いわゆる「エナジードリンク」と呼ばれる飲料とアルコールを同時に摂取したときに見られる効果から来てるものですね。いちばん顕著な事例として知られてるのはレッドブルあたりで、なんでもアメリカあたりでもクラブで若者が、レッドブル+アルコールを大量に飲むケースが増えてるとか(確か北欧では、そのためレッドブルの国内販売を禁止してたことがあったような)
なので、例えば「レッドブル+アルコール」の問題点というのは確かにありそうだとは思うのだけど、これが本当に「カフェイン+アルコール」によるものかどうかというのは、実はまだはっきりしてないというか、個人的にはちょっとまだ懐疑的だったりします。というのは、こういう論文 [nih.gov]が前に出てて、カフェインそのものを使った場合では「カフェイン+アルコール」と「プラセボ+アルコール」とに差が見られない…プラセボだけでも効果が出る…という結果が出てるもので。
#ちなみにエナジードリンクにはアルコール代謝そのものに対する影響はないと考えられてます……血中アルコール濃度はエナジードリンクを飲んでも飲まなくても、その経時変化には違いがないという報告 [nih.gov]があります。
今回のFDAの措置は、とりあえずアルコールとカフェインの両方を添加したエナジードリンクを製造してるメーカーに対するもので、コーヒーをベースとしたリキュールなどについては対象外のようです(まぁカフェイン含量としてもたかが知れてるわけだし)。上で名前の挙がってるカルーアなどは、あれはカフェインがどうこうというよりは単に、アルコール含量の割に甘くて飲みやすいから、というだけのことですね。
まぁ何にせよ、カフェインとアルコールの相互作用というのは(もしあるのならば)興味深いものがあるので、きちんとした調査が行われることに期待します……まぁ今回の結果では、単に各社のエナジードリンクとアルコールの相互作用についてしか、ものが言えないだろうことには注意が必要ですが、この件がきっかけになって、基礎研究のレベルでも進展することに期待したいです。
未成年が煽られないといいが... (スコア:0)
レッドブル+ウォッカと言うのを興味本位で頼んでみた事はあるが、正直、美味しいとは思わなかった。
他にも飲んだのでアルコール摂取量を特に意識していたわけではないが、そんなに飲んでないはずなのに足元が怪しく、疲れてんのかな?と思ったのは覚えている。
あれを美味しいと思う人は別にかまわないが、ファッションで流行ったら嫌だなぁ。
# レッドブル等のカフェイン飲料は別に嫌いじゃないんだけどね。
今になって思えば、未成年が喜びそうな味なのかもしれない。
まだ飲み始めたばかりの子が、酒はあまり好きじゃないけどレッドブルなら飲める、と言う事なのかも。
Re: (スコア:0)
でも、精神高揚はないなぁ。遅くまで飲んでても眠くならないので結果的に量が増えそうですが。