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ジェイコム株大量誤発注事件 - Wikipedia [wikipedia.org]より抜き出しつつ引用。ボールド体は原文のママ。
みずほ証券の男性担当者が「61万円1株売り」とすべき注文を「1円61万株売り」と誤ってコンピュータに入力した。
担当者は、売り注文を出してから1分25秒後に誤りに気付き、3回にわたって売り注文の取消し作業を行ったが、東証のコンピューターは認識しなかった。「東証と直結した売買システム」でも取り消そうとしたが、こちらにも失敗した。東証に直接電話連絡して注文の取り消しを依頼したが、東証側はあくまでもみずほ証券側から手続きを取るように要求した。その間にも、買い注文は集中しはじめ約定されてしまう危険性があったことから、みずほ証券は全発注量を「反対売買により買い戻す」ことを決定する。
この点について、東証は当初、取り消す注文を特定する際に、「1円61万株売りの注文」ではなく、有効な価格、すなわちストップ安の価格で「57.2万円61万株売りの注文」と指定するべきであり、これに従わなかったみずほ証券側に全面的責任があると説明した。しかし、決済システムの仕様を確認した上で、数日後に以下の点が明らかになった。 仕様上は「1円61万株売りの注文を取り消し」を東証側システムで「57.2万円61万株売りの注文を取り消し」と読み替えて受け容れるべきであること 取り消し注文については、みずほ証券に手続き上のミスがなかったこと プログラムにミスがあり、上記仕様を満たさなかったことから、取り消し注文が受け入れられなかったこと、 最初の誤発注では「1円61万株売り」を「有効な価格の下限で61万株売り」と読み替える「みなし処理」が行われたが、「みなし処理」による注文を処理中は取消しが受け付けられないプログラムになっていたこと。 注)「みなし処理」を行わない注文では、処理中でも取消しができる。
この点について、東証は当初、取り消す注文を特定する際に、「1円61万株売りの注文」ではなく、有効な価格、すなわちストップ安の価格で「57.2万円61万株売りの注文」と指定するべきであり、これに従わなかったみずほ証券側に全面的責任があると説明した。しかし、決済システムの仕様を確認した上で、数日後に以下の点が明らかになった。
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
取り消し操作が効かなかった (スコア:4, 参考になる)
Re: (スコア:0, 興味深い)
証券側は誤入力を覚えていなかったために消すに消せなかったとかではなかったでしたっけ。
単純に機能と操作手順で判断するにはあまりに額が大きく、お粗末な操作仕様だったような。
Re: (スコア:1)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060131/228273/
「みずほ証券は誤発注を取り消そうとしたが、東証の売買システムに不具合があり、取り消しができなかった。」
ちなみに、東証側はいつでも、この取引を「売買停止」にすることは出来た。そこにはシステムの不具合はなかった。
君の様に「証券側の操作が悪いんだろ、やりなおせ」ってな調子だったようだよ。数分で数十億円の損失が生じている時に...
Re:取り消し操作が効かなかった (スコア:4, 参考になる)
ジェイコム株大量誤発注事件 - Wikipedia [wikipedia.org]より抜き出しつつ引用。ボールド体は原文のママ。