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種を増やすのはヒトの生物としての本能かもしれないが、その本能が逆にヒトを滅ぼしかねない段階にあります。
この地球上で文明的な生活を維持しようと思えば、現在の人口のままでは資源枯渇や不可逆的環境汚染で行き詰まるのは明白です。
60億で飢えるよりは、10億で余裕ある生活を送った方がいい。
少子化によるいびつな人口ピラミッドは、その変化の過程に過ぎません。
こういう風に少子化歓迎みたいなこと言う人がちょくちょくいますが、そういう人たちは60歳70歳になったらさっさと死んでくれるんですかね?
大量の老人ばかりで経済的な生産活動を全うすることはできないので老人が大量にいればその分だけ元気な生産世代も必要です。いくら金・資産があっても、誰かが現実に働いてくれないと世の中が成り立ちません。老人で体に問題無く元気に働ける人は現実には少なく、故障箇所が多いのですから。
現代の少子化は高齢化とセットなので、進行すれば若者の負担はどんどん激増します。それを避けてスムーズに人口を減らすには、60歳70歳以上の人間にはさっさと死んでもらうしかありません。
増えすぎてるから減ればいい、なんて簡単に言う人間はそれだけの覚悟があって言ってるとは思えない。自分は生きるけどお前らは死んでね、程度の考えしか持ってないと思えるんだけど。
逆に赤子(特に女児)を殺して人口調整ってのが人類史的にはむしろ多数派だった可能性がある。特に避妊手段がなかった時代においては、女性の妊娠を防止する手段は妊娠それ自身と3-4年にもわたる長い授乳期間しかなく、出産適齢期の女性人口がその社会の次世代再生産能力かなり緊密に関連していた。(お手軽な避妊手段がある現代ですらそれを嫌がるDQN男が決して珍しくはないことを考えてみれば禁欲以外に避妊手段がなかった時代に人口抑制を図る難しさは想像がつこうというものではある。)
ということから、既に繁殖期をすぎた老人を殺すより繁殖期に入る前、赤子の内に女児を選んでを殺すほうが効果的だったというわけだ。(あるいは堕胎だが、これは既に働き手である成人女性をも殺してしまう危険が高かったし、男児女児を見分ける方法もなかった。)
そしてそれを計算に入れなければ極めて長く続いた石器時代の低い人口増加率を説明しきれないと言われている。#発掘された人骨から石器時代の健康状態はむしろその後の時代より良かったことが分かっている。#また現代において狩猟採集生活を送る部族で出生比率を超えて男女比が男性が多い側へ不自然に偏っていることがわかっている。
この傾向は結構近世まで残っていて産業革命期のイギリスにおいてなお孤児院というのが事実上公認殺人機関といっていいほど極端に高い死亡率(特に女児)だったという調査がある。#それら乳幼児の死因は「乳母の不注意」「事故」ということになっているのだが明らかに死亡の男女比に偏りがある。
もちろんこういう歴史があったことはそれを肯定して引き継ぐべきだということを意味しない。が、キチンと考えて対処しないで場当たり的に問題にあたると人類はそういう状況に容易に落ち込み得る存在だと考えるべきだろう。
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
賛成 (スコア:3, 興味深い)
種を増やすのはヒトの生物としての本能かもしれないが、その本能が逆に
ヒトを滅ぼしかねない段階にあります。
この地球上で文明的な生活を維持しようと思えば、現在の人口のままでは
資源枯渇や不可逆的環境汚染で行き詰まるのは明白です。
60億で飢えるよりは、10億で余裕ある生活を送った方がいい。
少子化によるいびつな人口ピラミッドは、その変化の過程に過ぎません。
Re: (スコア:0)
こういう風に少子化歓迎みたいなこと言う人がちょくちょくいますが、
そういう人たちは60歳70歳になったらさっさと死んでくれるんですかね?
大量の老人ばかりで経済的な生産活動を全うすることはできないので
老人が大量にいればその分だけ元気な生産世代も必要です。
いくら金・資産があっても、誰かが現実に働いてくれないと世の中が成り立ちません。
老人で体に問題無く元気に働ける人は現実には少なく、故障箇所が多いのですから。
現代の少子化は高齢化とセットなので、進行すれば若者の負担はどんどん激増します。
それを避けてスムーズに人口を減らすには、
60歳70歳以上の人間にはさっさと死んでもらうしかありません。
増えすぎてるから減ればいい、なんて簡単に言う人間は
それだけの覚悟があって言ってるとは思えない。
自分は生きるけどお前らは死んでね、程度の考えしか持ってないと思えるんだけど。
Re: (スコア:0)
森でひっそりと暮らすどこぞの民族では
子供が生まれると一番年上の老人を殺して人口密度を維持している
なんちゅー話を聞いたことがあるです
村の神官みたいな人が夜闇にまぎれて処理するとかなんとか
残酷な話だが (スコア:3, 興味深い)
逆に赤子(特に女児)を殺して人口調整ってのが人類史的にはむしろ多数派だった可能性がある。
特に避妊手段がなかった時代においては、女性の妊娠を防止する手段は妊娠それ自身と3-4年にもわたる長い授乳期間しかなく、
出産適齢期の女性人口がその社会の次世代再生産能力かなり緊密に関連していた。
(お手軽な避妊手段がある現代ですらそれを嫌がるDQN男が決して珍しくはないことを考えてみれば
禁欲以外に避妊手段がなかった時代に人口抑制を図る難しさは想像がつこうというものではある。)
ということから、既に繁殖期をすぎた老人を殺すより繁殖期に入る前、赤子の内に女児を選んでを殺すほうが効果的だったというわけだ。
(あるいは堕胎だが、これは既に働き手である成人女性をも殺してしまう危険が高かったし、男児女児を見分ける方法もなかった。)
そしてそれを計算に入れなければ極めて長く続いた石器時代の低い人口増加率を説明しきれないと言われている。
#発掘された人骨から石器時代の健康状態はむしろその後の時代より良かったことが分かっている。
#また現代において狩猟採集生活を送る部族で出生比率を超えて男女比が男性が多い側へ不自然に偏っていることがわかっている。
この傾向は結構近世まで残っていて産業革命期のイギリスにおいてなお
孤児院というのが事実上公認殺人機関といっていいほど極端に高い死亡率(特に女児)だったという調査がある。
#それら乳幼児の死因は「乳母の不注意」「事故」ということになっているのだが明らかに死亡の男女比に偏りがある。
もちろんこういう歴史があったことはそれを肯定して引き継ぐべきだということを意味しない。
が、キチンと考えて対処しないで場当たり的に問題にあたると人類はそういう状況に容易に落ち込み得る存在だと考えるべきだろう。
Re: (スコア:0)
昔はフツーにありましたよ
理由も人口調整なんてご大層な話じゃなくて
単に頭数が増えたら食えなくなるっていう、それだけで
発育に何らかの不全があったりなんかしてもサクッとやってたし
Re: (スコア:0)
経験者?