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CM音楽はデジタルのリミッター(WAVESとかね)にかなり突っ込んで作りますし、MAでもできるだけでかく作りますよね。番組のVTRにもそういうリミッターかけてあって、同じ番組内でも聴感上のレベルが違うのが多々ありますね。映画は脅しが重要ですから当然台詞は相当小さめです、TVドラマも映画ほどではないけれど台詞小さめに作るんだと思います。生番組とかニュースなんかは拾ってる音をそのままあんまり潰さないで流してるみたいですからやはりちょっと小さいです。昔はこういうの、多分TV局の音声さん(畑が違うんで呼び方分からないですが)みたいな人が、フ
リミッターだと聴感上の音量が下がらないことが問題なのですから、Waves Vocal Rider [waves.com]を組み合わせたらどうなんでしょう...と思ったけど、結局デジタルプロセッサが判断するのは音量だけだから音圧が高いものを判別できないのか。Vocal RiderってVU的に判断してたりしないのかしら? レイテンシーいくらあってもいいから、それができれば道はあると思うんだけど。もちろんL2時代を思い出してハードウェアで出す。んでSONYとかOrban?とか、放送局鉄板のメーカーにOEMで出させる。Wavesが売ったんじゃ浸透しない。
Vocal Rider、そこまで新しいもんじゃないですよ。あれ、基本的に見た目抜けば挙動はコンプです、パラメーターが普通じゃないだけで。実際使うと、RVOXよりも足の遅いコンプって感じ。サイドチェイン側から入ってきた信号は、ちょこっとだけボーカルのレベルに影響させるけども(どうやっても歌側の信号の方がぜんぜん強く反応しちゃう)、あの見た目で連想する人間がフェーダー動かして、均したり抑揚つけたり、っていうもんじゃないです。歌のレベルを均す、最大振幅が決められてるコンプ。エンベロープを作るのに、どっち側にも多分LPF/HPFはいってますけどそれも完璧じゃないです。ていうか、基本的にスピード遅すぎる、人間がフェーダーやるんなら、サビが来る前にサビのレベルまで撞くけどvocal riderは先読みあんまりしないからたいてい間に合わないです。ミックス始めてからはとりあえず挿しておいて、とりあえずなんとなく歌のレベルをやらせといて(この段階は便利に感じる)、最後はオートメーションにカーブを吐き出してまず全部少しだけ突っ込ませて、あとはやっぱり人間が何箇所も直す、って感じに使います。日本語の発声にいまいち合ってない気もしますし、ぜんぜん万能じゃないけど、まあ、便利って感じです。
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
ここ10年でだいぶ変わったんだと思う (スコア:1)
CM音楽はデジタルのリミッター(WAVESとかね)にかなり突っ込んで作りますし、MAでもできるだけでかく作りますよね。番組のVTRにもそういうリミッターかけてあって、同じ番組内でも聴感上のレベルが違うのが多々ありますね。映画は脅しが重要ですから当然台詞は相当小さめです、TVドラマも映画ほどではないけれど台詞小さめに作るんだと思います。生番組とかニュースなんかは拾ってる音をそのままあんまり潰さないで流してるみたいですからやはりちょっと小さいです。
昔はこういうの、多分TV局の音声さん(畑が違うんで呼び方分からないですが)みたいな人が、フ
Re: (スコア:0)
リミッターだと聴感上の音量が下がらないことが問題なのですから、
Waves Vocal Rider [waves.com]を組み合わせたらどうなんでしょう...
と思ったけど、結局デジタルプロセッサが判断するのは音量だけだから音圧が高いものを判別できないのか。
Vocal RiderってVU的に判断してたりしないのかしら? レイテンシーいくらあってもいいから、
それができれば道はあると思うんだけど。もちろんL2時代を思い出してハードウェアで出す。
んでSONYとかOrban?とか、放送局鉄板のメーカーにOEMで出させる。Wavesが売ったんじゃ浸透しない。
Re:ここ10年でだいぶ変わったんだと思う (スコア:1)
Vocal Rider、そこまで新しいもんじゃないですよ。あれ、基本的に見た目抜けば挙動はコンプです、パラメーターが普通じゃないだけで。実際使うと、RVOXよりも足の遅いコンプって感じ。サイドチェイン側から
入ってきた信号は、ちょこっとだけボーカルのレベルに影響させるけども(どうやっても歌側の信号の方がぜんぜん強く反応しちゃう)、あの見た目で連想する人間がフェーダー動かして、均したり抑揚つけたり、っていうもんじゃないです。歌のレベルを均す、最大振幅が決められてるコンプ。
エンベロープを作るのに、どっち側にも多分LPF/HPFはいってますけどそれも完璧じゃないです。ていうか、基本的にスピード遅すぎる、人間がフェーダーやるんなら、サビが来る前にサビのレベルまで撞くけどvocal riderは先読みあんまりしないからたいてい間に合わないです。
ミックス始めてからはとりあえず挿しておいて、とりあえずなんとなく歌のレベルをやらせといて(この段階は便利に感じる)、最後はオートメーションにカーブを吐き出してまず全部少しだけ突っ込ませて、あとはやっぱり人間が何箇所も直す、って感じに使います。
日本語の発声にいまいち合ってない気もしますし、ぜんぜん万能じゃないけど、まあ、便利って感じです。